副業で物書きの仕事をし一冊本も出しているものです。
この業界でいろいろな方にお会いしますが、
皆、何十年も頑張っているのに芽が出ずに悩んでいる方が
五万といます。
私からすると、それは現実とかけ離れたところで
勝負をしすぎているのでは?という印象を受けているのですが…
まず、詩、小説、評論、ノンフィク、フィクションでも何でも、
書く上にあたってテクニックが必要になってきます。
これは読み手が読みやすいように書くこと。
ここがまず大前提となってきます。
次に作家さんのセンスやスタイルを織り込むこと。
きっと、皆、先に自分のスタイルやセンスを前面に押し出しすぎるから、
編集者からすると「読むのが面倒くさそう!!つまらなそう!!」となり、
せっかく書いた原稿も片隅のほうに追いやられて終わってしまう、
というケースがほとんどなのではないでしょうか?
こういったテクニックを身に着ける手っ取り早い方法は、
”教室”に通うことです。
小説教室でも何でもあるトピックを与えられ、
一定の期間で仕上げ、仕上げたものに対し講師および参加者の意見を
もとに修正できるというメリットがあります。
その上で民間企業(出版社)が主催しているコンテストに応募してみるのが、
手っ取り早い方法だと私は思っています。(小学館など)
コンテストはネットで検索すれば五万と出てきます。
時期的には春と秋口の応募が多いようです。
また、書き方教室に関しては、
朝日カルチャーセンターの一覧を見れば各種コースが掲載されてますので、
朝日カルチャーセンターのHPからご覧ください。
値段としては6回で3万円程度。
妥当な値段なのではないでしょか?
やみくもに突っ走っても功をなせる世界ではありません。
出版業界こそ才能云々より戦略を重んじる社会です。
どうか余計な気回しをせずに伸び伸びとモノを書ける、
状況をまずは整えてみてください。
お礼
詳しい説明ありがとうございます。参考になります。