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MP3の記録方法?
すみません。時代から取り残されていく原始人です。知り合いにMP3プレーヤーなるものを見せてもらいました。音楽がきけるのだそうですね。記録メディアといえばくるくる回るもの、のイメージでやってきましたが、MP3プレーヤーの中ではそんなもの回ってないらしい、、、。くるくる回らないものから、どうして順番に音がとりだせるのか、どーしてもわかりません。 ああ、かなしい。 どなたか御親切なかた、「原始人でもわかる」ようなお答えいただけましたら感謝します。どーせ専門用語わかりませんから、イメージ中心でも結構です。 よろしくお願い致します m(_ _)m
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CDやテープ、レコード盤ですと「回る」イメージですよね。 で、全く違う事で例えてみましょう。 「お寿司」 回転寿司ってありますよね。 あの、回転しているテーブルが、CD盤(記録メディア)、乗っている「お寿司」が曲(データ)としますと、お客さんは、一カ所に座って、好みの「お寿司」が目の前に来たときに食べます。 この場合の「お客さん」は、CDの場合はピックアップレンズという、『データをCDから拾い上げる部分』になります。 実際は、ピックアップレンズも動きますが、素早く動くことも、広範囲に動くことも出来ないので、CDが回転して、データを近くに持ってきてもらわないとダメなのです。 ですので 「お寿司が回転してくるのでお客さんが動かないで好みのお寿司を食べられる。」のが「CD」にあたります。 対して、MP3プレーヤーのような「ソリッドメディア」は、バイキング形式のお寿司(?)でしょう。 広い「テーブル」(メモリスティック等のソリッドメディア)に「お寿司」(曲)が沢山並んでいます。 この場合のお客さんは、マメに素早く、正確に動くので、並べてある「お寿司」を移動しながら食べていけます。 ソリッドメディアは、読み取る機械と直結しているので、電気信号で直にデータを読み取るため、高速にデータを拾い、曲を再生できます。 ですので 「凄い速度でマメに動くお客さんが、広いテーブルに並べてあるお寿司を自分でパクパク食べ歩いている。」のが、MP3プレーヤーに多く見られる「ソリッドメディア」の特徴です。 ・・・・・・・・ 「判りにくい」という苦情は受け付けません!(^^ゞ ご参考までにどうぞ。
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- rightegg
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こんばんは。 MP3ってのは「ファイル形式」なんですよ。 これはパソコン以後の概念でして、基本的にMDとMP3は全く別物です。 MDを例にとります。 あまりみんな気にしませんが、MDに記録されているのはレコードみたいな直接的なものではなく、ATRAC形式のデジタルファイルです。 それを順次再生しているわけですね。 MP3プレイヤーの呼び方でいえば、「ATRACプレイヤー」と言ってもよさそうなものです。 何故言わないか?それはMDにはATRAC形式のファイルしか書き込めないことになっているからです。(ちなみにMDLPはATRAC3という形式です。) つまりMD=ATRACなので、名称を分ける必要はありません。記録媒体主体の呼び名です。 これに対し、MP3プレイヤーは記録媒体そのものは機種によってことなりますが、記録している「ファイル」がMP3形式なのです。記録媒体はメモリースティックやSDカードなど様々で、おっしゃる通り回転するわけではありません。単にそういう方式ではない、程度の意味合いですが。 もちろん、中には回転タイプもあります。HD搭載と謳われるプレイヤーがそうです。これは、パソコンと同じHD(ハードディスク)を搭載した機種で、少々大きい分、飛躍的に容量が増えます。 流行りの「iPod」なんかはこれです。実に数千曲分ものデータが入ります。 MP3プレイヤーが従来のポータブルと違うのは、記録媒体を入れ替えない、ということ。 つまりMDをディスク単位で管理していたのとは全く異なり、パソコンと連携することで、必要な曲を瞬時に転送して持ち運ぶのです。 先述のiPodにいたっては、数千曲のボリュームですから、iPod自身で楽曲を管理することになります。 そこで、簡単な画面と操作キーがついています。 ところで、「MP3プレイヤー」と呼んでますが、先にも書いたように、あくまで記録しているファイルがMP3形式だ、というだけで、他にも音楽ファイル形式は存在します。そして、プレイヤーが対応していれば、複数の種類の形式を再生できます。 単に「MP3」が有名だから使用しているに過ぎません。 正確には「シリコンオーディオプレイヤー」と呼んだりします。 さらに、iPodなどのHD搭載型は、要はパソコンの記録部分と同じなので、音楽に全く関係ないファイルも記録することが出来ます。それこそ動画や書類や画像も。もちろん、中にソフトがあるわけではないので、単なるフロッピー代わり(にしては容量が大きいですが)にしかなりませんけどね。 ......イメージするなら..... パソコンで音楽を聞けることはしってますね? そして、CDなどを使わなくとも、CDからデータだけ取り出して、パソコンに保存していつでも聞けることも知ってますか? これは順番なんて関係ないんですよね。 曲ごとに別のファイルだし、どの順番で再生するかは再生ソフトが操作するんですから。 MP3プレイヤーもそれと同じ。 個別に記録されているファイルを、中に入っている再生ソフトが任意の順番で再生するだけです。 つまり、MP3プレイヤーにおいては、ランダム再生も、順番に再生するのも同じってことですね。 これにはひとつ落とし穴があって、 例えばライブ音源で、曲と曲がつながっている場合でもファイルとしては別々になってしまうので、MP3プレイヤーだと一瞬空白が生まれます。再生ソフトによっては、前倒しして読み込むことで防げる場合もありますが、基本的には出来ません。 長々書きましたが、お分かり頂けましたでしょうか?
お礼
たいへん詳しいお答えをありがとうございました。 HDのついたiPodなるものもあるんですか! びっくりです。えーと、平面的な情報を、どうやってつながりを持った(シーケンシャルな?)情報に変えるのか、というあたりがわからなかったのだと思います。情報を記録する技術は、読み取る側の技術の進歩でもあるのですね。ふううむ、、、。謝謝!
デジカメに入れるメモリや、最近なら携帯電話にも使われているメモリと同じ原理です。要するに、データを入れる入れ物が変わっただけで、noel2さんが思いつくそれがCDだったり、HDだったり回転するものだけだったということです。。CDやHDは回さなければデータが取り出せない仕組みになっています。CDは当てたレーザーの反射により、HDは記録された磁気的な配列を読み取ることによりデータを取り出しています。MP3プレイヤーなどのメモリは電気的にデータを読み書きしているのです。 データを取り出す→何かを回さなければならないという固定観念は捨ててください。データを読み書きする方法はさまざまなのです。
お礼
お答えありがとうございました。おかげさまで、すこーしわかってまいりました。固定観念、なかなか離れないんですよねぇ、石器時代生まれは、、。
ハードディスクやメモリーはご存知ですか? 原理は同じです。 (これが分からないとちょっと難しいですね。)
お礼
HDおぼろげながら。中でくるくるまわってるんですよねぇ。磁性体つかってるんですよねぇ ちがいましたっけ? 音楽を再生する=情報を順番にとりだす?がわかりません。
お礼
おおっ 原始人でもついていける! Neginebuさんありがとうございました。寿司を食べる口が、超高速で動きまわる、のですね なんとわかりやすい!! 「凄い速度でマメに動くお客さん」の秘密、そのうち質問するかもしれません。その時もどうぞよろしくおねがいします。謝謝!