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Photoshop Elements 2.0 のフィルターについて
Photoshop Elements 2.0 でフィルターのシャープの中に「アンシャープマスク」があります。この中の「量」「半径」「しきい値」に関し一応参考書を読んだのですが、いまいち理解できません。 それぞれの値を変化させると何がどのように変わるのでしょうか? その原理と、使用する場合の標準的数値というようなものがあるならば、それをを教えてくださいませんか?
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まず量ですが、これは色の差のあるところの輪郭を強調します。 数値を大きくすればそれだけ強調が増えますね。 ただ、色が単調なところは荒れていきます。 半径ですが、これは色の差を比較する時に、どれくらいの範囲の半径を基準にするかを決めます。 たとえば部屋の壁があったとします。 その壁の色は一応単色ではあるのですが、汚れがあったり色むらがあったりします。 1cmのマスで区切ったとして、このマスと隣のマスと色を比べるか、1mmのマスで区切ったとして、隣のマスと色を比べるか。 その比べ方の細かさを設定するものかな。 数値を小さくするほど細かな範囲で色の差を判定します。 しきい値ですが、色の差を比べる時に、どれくらいの色の差があったらフィルタを適用するかを決めます。 半径で隣のマスと色を比べますが、ちょっとでも違いがあったら輪郭を強調するのか、はっきりとした違いがないと強調しないのか。 数値を小さくすれば、小さな差でフィルタを適用します。 たとえば背景一色の壁に単色の花瓶があったとします。 花瓶の輪郭がぼけているのではっきりしたいと思った場合、適用量250%、半径1pixelと設定してみると、背景と花瓶の輪郭ははっきりしましたが、背景の色もざらざらとした荒さがでます。 この時しきい値を上げると、背景の荒さを軽減することが出来ます。 こんな感じで判りますでしょうか?
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- cotto3
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自分もよく解ってないです。 なので解らないなりに下のようなページを参考に値を決めてます。 写真に使う場合などでは良いかなと思います。 「フォトレタッチテクニック 画像をシャープにする」 http://bj.canon.co.jp/japan/digitalphotodiy/institute/retouch/index08.html PhotoShop LEを例に解説してますが同じだと思います。 この「入門編」は初心者にも解りやすいのでなかなかいいページだと思っております。
お礼
早々とお返事有難うございました。 教えて戴いたページ、大変参考になりました。
お礼
ご丁寧な解説により、それぞれのファクターも理解できました。 これからは今までより綺麗に仕上げられそうです。 本当に有難うございました。