ベストアンサー

抜け毛のストレスを減らすには・・

2004/04/25 19:22

抜け毛が多く、前頭部がだいぶ薄くなってきています。そのためストレスがや不安のため、過度にストレスを感じてしまいます。ストレスを減らせば抜け毛も減ると思うのですがいろいろやっても結局頭のことを思うと同じ繰り返しです。何か全く意識することなく生活できるいい方法などはないでしょうか？本当に困っています・・。

noname#7922

その他（健康・病気・怪我）
回答数2
ありがとう数3

みんなの回答 （2）
専門家の回答

質問者が選んだベストアンサー

ベストアンサー

gakushaneko
ベストアンサー率68% (2350/3407)

2004/04/28 04:35 回答No.2

髪の毛の専門家です。脱毛の原因は，大きく分けて「男性ホルモンと皮脂」及び「髪の毛の栄養失調」に分けられると考えています。そこで，まず，脱毛や薄毛の原因になるものを列挙していきます。ですから，それらの中で思い当たるものを少しずつでも良いですから，排除していくようにしてください。そうすることで，前頭部が薄くなったことに対するストレスを減少することが出来ると思われます。なお，喫煙とアルコールについては，すでに「やっていない」ことを書かれていますので，削除します。また，男性ホルモンを減少させるのは，大変危険なことのため，ここでは書きません。 1.皮脂の分泌が多い皮脂は人間にとって必要不可欠なものですが，分泌量が多すぎますと，男性ホルモンと反応することで，脱毛の原因になることがあります。また，1日以上経った振るい皮脂が「毛穴」に残っていますと，同じことが起きる場合があります。参考URLの回答No.4に書かれているシャンプー方法をするとともに，ストレスを感じない程度に，ビタミンEとビタミンB2の摂取量に気を配るようにしてください。ただし，どうしても足りない時を除き，サプリメント（栄養補助食品）の使用はお勧め出来ません。（つまり，出来るだけ食事として摂取することを心がけてください） 2.栄養バランスを崩す上で，ビタミンEとビタミンB2に気を配るようにと書いておいて，こんなことを書くのは何ですが，栄養バランスを崩してしまいますと，「せっかく足りるように摂取した栄養までもが足りなくなってしまう状態になる」と言うのが，栄養バランスの考え方だそうです。よって，「3日間で摂取した各栄養の1日平均が所要量（1日に摂取するべきだと定められている量）を越えるようにする」ことが大切だそうです。（ただし，許容上限摂取量を超えてはならない）なお，各栄養の所要量と許容上限摂取量については，下記ページを参照してください。第６次改定日本人の栄養所要量について（厚生労働省のサイト内） http://www1.mhlw.go.jp/shingi/s9906/s0628-1_11.html また，各食品に於いて各栄養の含有量を調べたいときは，下記サイトを活用してみてください。食品成分データベース http://food.tokyo.jst.go.jp/index.html すぐわかる栄養成分ナビゲーター（江崎グリコのサイト内） http://www.glico.co.jp/cgi-bin/navi/gonavi.cgi また，各市町村の健康センターなどで「無料栄養相談」（たぶん，要予約）を定期的に行っているはずですので，1週間程度の食事内容（間食等も含む）を書き留めたものを持って行き，栄養士に相談するのも良いと思います。なお，このことについては，食事を作る人の協力が必要になりますので，自分で作っていない場合は，よくお願いしてみてくださいね。 3.食事時刻がバラバラ朝食・昼食・夕食，それぞれの食事開始時刻がある程度一定していませんと，例え，完璧な栄養バランスを誇る食事を毎日摂っていたとしても，栄養とエネルギーの消化吸収の順日々が整わないため，体の中に摂取される栄養がグンと減ってしまい，栄養バランスに優れた食事の意味が薄くなってしまうことがあるようです。 1週間に1～2度程度なら大きくずれても構いませんので，出来るだけほぼ同じ時刻に食事を開始出来るようにしてください。（だいたい，前後30分以内） 4.睡眠不足睡眠中は，体の修復と成育という作業をしています。実は，栄養とエネルギーの配分もそうですが，この作業には順位というものが存在します。つまり，生命維持に欠かせない部位（心臓や脳，肺，肝臓など）が高順位で，生命維持に関係のない髪の毛は一番後回しなのです。つまり，睡眠時間が短いと，髪の毛まで手が回らないというわけなのです。（栄養とエネルギーに関しては，髪の毛には「残りカス」がまわってくると考えてください）そのため，充分な睡眠時間が必要になりますが，例えば，8時間睡眠をしている人でも睡眠不足になってしまうことがあります。それは，毎日，起床時刻が違うとか，就寝時刻が一定していないなどが理由のようです。食事時刻と同じように，体が睡眠のための準備を出来なくなってしまうからだと考えて良いようです。と言うことで，たぶん，起床時刻は毎日同じでしょうから，毎日，その6時間半前，8時間前，9時間半前のいずれか一つには就寝するようにしてください。なお，1週間に1～2度程度の夜更かしはしても構わないと考えています。（起床時刻は，生活リズムの基点のため，絶対にと言って良いほど動かせません） 5.ストレスストレスには，肉体的ストレス（疲労と言うこともあります）と精神的ストレスがあります。適度な「軽度の肉体的ストレス」は，必要なことと言える場合も多くあると思いますが，強度の肉体的ストレス（病気や怪我も含めます）や精神的ストレスを体が受けますと，体内の血管が収縮してしまいます。血管が収縮しますと，血圧上昇とともに，その中を流れている血液の量が減少してしまいます。また，栄養を吸収している小腸や髪の毛などのまわりにある「毛細血管」は，ストレスによって潰れたようになり，ほとんど血流がなくなってしまうこともあります。小腸の毛細血管が潰れて血流がなくなりますと，栄養の吸収が出来なくなりますし，また，髪の毛部分の毛細血管が潰れて血流がなくなりますと，髪の毛にはほとんど栄養とエネルギーが届かなくなってしまいます。この他，胃などから分泌されている食品を消化する「酵素」の分泌も減少してしまいますので，消化されない，吸収されない，届かないと，まるで「三重苦」です。ストレスの解消法ですが，語弊を恐れずに書きますと，「血管を拡張させること」なのだそうです。血管を拡張＞ストレスを解消＞血管を拡張＞ストレスを解消＞・・・と延々と続きます。もちろん，頭が「ストレスを解消」でも同じことなので，まぁ，「卵と鶏」みたいですね。で，血管を拡張させるには，このストレスの項目の冒頭付近でも書いた「軽度の肉体的ストレス」が有効です。つまり，適度な軽い運動です。また，飲酒はしないと書かれていますので，飲みなさいとは絶対に言いませんが，一応，紹介しておきますと，適量までの飲酒もストレスを解消するには良いことだとされています。なお，適量の最大値は，「2500×アルコール度数」としますが，radioradioさんのようにまったく飲まない肩谷中には飲めない，または，飲める量が少ない人もいますので，その人それぞれに適量は存在します。「カラオケ」で「大きな声」を出して歌うこともストレスを解消することが出来ます。これは，仲間がいてもいなくても（つまり，一人でも）構いません。また，「大きな声」を出すことが大切ですから，浜辺などで「海のバ○やろー」とか「○○が好きだー」（「○○」には彼女（あっ，radioradioさんは男性で良いんですよね？）の名前（妻帯者の場合は奥さんの名前）や好きなことを入れてください）などと叫ぶのも良いですよ。ただし，のどを潰してしまうのは，かえって多大なストレスになってしまいますので，注意してくださいね。なお，他人を卑下するなど「気持ちの陰因子」を含む内容を叫んでも，効果が薄くなってしまうことがありますので，注意してください。（かえって，ストレスを増やしてしまうことも場合によってはありますので・・・）彼女（配偶者を含む）がいる場合は，休日にデートすることも重要になります。その際，彼女の頭を撫で撫でし（つまり，髪の毛に触れてください），彼女には，腕を組んで歩いてもらってください。不思議に思うかもしれませんが，これもストレスを解消する方法の一つです。（愛情増幅が本来の目的なんですが・・・）もう一つ，趣味に没頭するのもストレス解消になります。もちろん，過度に没頭してしまうのは，かえってストレスになってしまうのですが，「好きなこと」をやっていることが大切で，この「好きなこと」をやっていますと，人間，血管が拡張するようです。また，このことからもわかるように，趣味までいかなくても「何か楽しいことをやる」ことが非常に大切になるのだそうです。まぁ，「疲労感を覚えない程度」にやってくださいね。そうそう，睡眠のところで書くのを忘れていましたが，昼食後などに「15～30分程度の昼寝」をするようにしてみてください。午前中の疲労を回復するとともに，ストレスも解消することが出来るはずです。以上が，抜け毛の原因だと考えられており，これらの中で思い当たることを少しずつでも改善していくことが，抜け毛の減少になると言われています。なお，「喫煙していない」というので書いていませんが，ちなみに書いてみますと，体の中で起きていることについては「喫煙=ストレス」です。（まぁ，余談程度に覚えてもらうのも良いかなと思ったので書いておきます）で，長々と原因と対処の仕方について書いてきましたが，ここからが本題です。脱毛によるストレスを解消するには，「脱毛を気にしない」ことよりも，「脱毛そのものを減少させる」ことと「正しい知識を持つ」ことが大切です。今，radioradioさんは脱毛とストレスの「悪循環」に嵌っていると考えることが出来ますので，これを何処かで断ち切ることは，確かに大切です。でも，「前頭部が・・・」と書かれていますので，ストレスだけを解消しても・・・と言うのが，正直な私の考えです。つまり，元々の原因がストレス以外のところにあることも考えられますので，やはり，ストレス解消以外のことにも留意して欲しいと思います。ところで，私たち日本人の髪の毛は，1日にどのくらい「自然脱毛」しているか，ご存じでしょうか？実は，1日に50～100本程度（季節によって変動します）自然脱毛していると言われていますそして，その中で風などに飛ばされるとか帽子などに付着する分などが約半分あると言われていますので，シャンプーしたときに気づくのが多くて25～50本程度なら正常値の範囲内だと言われています。なお，大まかに言って，春と秋には自然脱毛する量が増え，夏と冬には自然脱毛する量が減少します。つまり，今は春ですから，1日約100本程度自然脱毛しており，そのため，シャンプー時に気づく量が50本を下回るようでしたら，まず，安心して良いと思います。あと，気をつけていただきたいのは，夏の過ごし方です。夏は暑いのが当たり前なのですが，エアコンの効いた部屋に長時間（ほぼ，丸1日。人によっては半日以上）居続けてしまうとか，冷たい食事や冷たい飲料を摂り続けたり，過度に摂ってしまったりすることがないようにしてください。これらは，血管を収縮させてしまう原因になることもあるのだそうです。（まぁ，個人差があるので，ならないこともあるみたいですが・・・）また，冷たい食事は，栄養も少なく，エネルギー量も少ないことが多いですから，たまには，冷たい食事をしても構いませんが，出来る限り，普段と同じ食事を心がけてください。（もっとも，「普段の食事」が，栄養価の低い食事や栄養バランスを無視した食事ですと，まったく意味がありませんが・・・）