大学について。

質問

私は上手に本（現代の）が読めるようになりたいと思っています。
ここの言葉ををこういうふうに持ってきているから、読者はこういう感じを与えられるんだ。
とか、
この小説の文体は、ごつごつしている。
みたいなかんじで。
こういうことを教えてくれる国公立大学を知りませんか。

回答No.3

Eivis · ベストアンサー

自分の表現したことに対する反応を、身をもって感じる事のできる芸術の分野・・・舞台の上の方たちは、演劇、歌謡、オペラ、落語、

或いは講演会でもリアルタイムで体感でき、自分の表現に不足があるならば直ちに軌道修正できます。

mayaroさんの書かれている文章の世界は、活字を通した向こう側からの反応をいつ頃、どんな形で反応があるのか分かりません。

これは、絵画、彫刻、建築などでも当て嵌まり受け取る側次第ですから作家の側から見れば大変な事です。

そこで文章に限らず「この作品はこんな感じなんだ」と言うようなことを専門にする学問は「修辞学」などといわれローマ時代は

特に盛んだったと、高校時代に読んだ歴史教科書に書いてあったと思います。

．．．私はこの手の才能はある程度先天的な部分と、多くの読書体験などで得られるものと考えていますが、その手法、技法のような

ことを教える専門教科、大学はないと思います．．．あえて言うならば、文学部に在籍し哲学、美学、論理学を柱に、大事なことは

そのような事で議論し合える友達、先輩、先生に遭遇できるチャンスを持つ事だと思います。

文章作法についての本は清水幾太郎（中公文庫)や遠藤周作の著作にありますが、現存の方では嵐山光三郎氏などは編集者時代の

経験で本能的に文章の雰囲気や持ち味を嗅ぎ分ける術を身につけておられる方だと思います。

＊評論家というと「寸鉄人を刺す」方もいますが、一方で作家の「太鼓持ち」のような人もいるので、よく見極めたいと思います。

お礼

ほうほう。へーっ。って感じでした。
濃い内容を、すごくいっぱい、ありがとうございます。
とっても参考になりました。
ほんとにほんとにすごく感謝！です。

回答No.4

noname#5712

私は、文学部国文学科を今年卒業しました。今は、新たに教育学を学んでいます。
最近、国文離れの傾向が見られるようで、有名大学は別として、定員が割れている大学も多く見られます。私が在学していた大学もその一つになりかけ(？)です。
回答になっていないような気がしますが・・・私が国文に進んだ理由は・・・いろいろあったんだけど、実は自分は活字嫌いでだったのに、国文へ進んだという不思議なひとでもあります。文章書くのも苦手なので、うまくここでも表現できないのですが。
でも！卒業していえることは、義務教育と高等学校で学んできた国語と国文学は全く違った。ということです。なので、活字嫌いの私でもすごく勉強になりました。

お礼

私は、中学や高校での現代文の勉強が好きになれません。
どうもその作者や作品からは遠く離れたことをしているような気がするんです。
それに、読み手側のさまざまな受け取り方のこともあんまり考えていないような気がします。
こっちからもあっちからも離れていて、一体何の為にやっているのかさっぱりわかりません。
だから、大学の勉強をとても楽しみにしています。
kobe-suzuranさんの話を聞くと、私が大学に期待していることはそんなに間違ったことではないようで、安心しています。
ますます楽しみです。
どうもありがとうございました。

回答No.2

honmakaina

・・・えーと
要するにあなたのしたいと思ってることは『文芸評論』に近いことなのかな？

うーん　ちょっと質問の内容がわからないんですけど

失礼ながらあんまり将来の道が開けてるとも思われんが
あの世界は
若いもんが食っていける世界じゃありませんぜ
悪いけどよ

お礼

にょーいにょい。
文芸評論に近いのかなあ。これって、文芸評論なのかなあ。
ちょっと、評論という言葉には抵抗を感じちゃいます。
だいすきな作家がメッタ切りされているイメージしかなくて。
ほんと、将来の道も何にもありませんよねえ。
東大のこういう学問をするところにいけたらまだ何とかなるんでしょうねえ。
ぜったいに無理だけど。

回答No.1

agv6cavo

すごい素人ですけど文学部国文学科に
行くしかないのでは。あとは各大学の
ＨＰに行って講義の内容をチェックしましょう。

それより余計なお世話ですが文学部って
就職大変らしいですよ。経済や法学部は
いいらしいですが。

お礼

うーん。でもなんとかやってみます。
司書ぐらいには・・・なれないのかなあ。
国文学科って、私が調べたところ、ほとんど近代までなんですよねえ。
大学選びもいろいろ大変です。
どうもありがとうございました。