海外長期在住の場合、年金や健康保険

質問

海外在住歴が長い方に質問です。
特に結婚して、１０～２０年、長い間住んでいる方です。（駐在等と違い収入源が日本の会社でない方）

年金の支払いとか健康保険とかどうされてますか？
私は海外転出届けを出して支払っていません。
夫は日本人ではないし、日本語も話せないので日本に帰国して住むことは今後全く考えていません。
下手したら、夫の方の国の国籍でも取得しようかとも考えています。
今後、日本に帰国して永住する可能性も無いこともないですが、
私としては全く頭にありません。
ですので、日本で支払った年金も、もらおうとは全く思っていません。

しかし、問題は医療で、今住んでいる国は先進国ではありますが、
日本より医療技術の面では劣っているように感じますし、特に歯科は信用できないと思ってます。。

もともと健康優良児でもないし、年金よりも医療の面が心配で、
国籍の変更はどうしようかと悩んでいます。
今住んでいる国は、医療費が無料ではなく、また年を取って、無料になる面もありますが、
安い医療は、白内障で1年待ち、歯医者は予約はとれず、毎日電話して空いてるかどうか聞くシステムのようです。
年金制度はあるようですが、まだ仕組みがよく分からないし、自分のような立場の人間でももらえるのかどうか分かりません。

日本の医療保険制度って、例えば、帰国して、住所届けを出して、社会保険を払えば、すぐ病院に行けるような制度なのでしょうか。

まだまだ先の話ですが、考えなくてはならないことなので、
既に海外在住歴の長い、収入源が日本の会社でなく、税金、年金、社会保障費など、現地の会社から天引きされているような方で、海外在住歴が20年とか長い方の回答お待ちしてます。
どうぞアドバイス頂ければ幸いです。

回答No.2

saregama · ベストアンサー

＞日本で支払った年金も、もらおうとは全く思っていません。

もらってください。権利があるのですから。25年に満たなくても、日本国籍であって海外に居住していた期間は、カラ期間として最低加入年数に加えられます。

外国籍になっても、社会保障協定を結んでいる国ならば、その国の年金制度に加入していた期間はカラ期間として最低加入年数に加えられます。いずれも老齢年金としてもらえる金額は保険料支払い期間に応じた金額だけですが、もらえるものはもらいましょう。

尚、社会保障協定をどちらかの年金に「振り替える」制度だと思っている人がいますがそんなことはできません。それぞれの年金制度の最低加入年数を満たさない場合にもう一方の加入期間をカラ期間として計上できるだけの話であって、老齢年金自体はそれぞれの年金制度から保険料払込期間に応じてもらうものです。一部アメリカなどの国では、アメリカの老齢年金請求窓口で、一緒に日本の老齢年金請求手続きもできる、ということはあります。

＞日本の医療保険制度って、例えば、帰国して、住所届けを出して、社会保険を払えば、すぐ病院に行けるような制度なのでしょうか。

そうです。

というか、海外転入届を出して住民票が作られて勤務先の健康保険に加入していなければ国民健康保険に強制加入です。転入日＝入国日からすぐ病院に行って、その後役所で手続きして後日保険証を病院に見せれば同月ならば自己負担3割でオッケーですし、月を跨いでしまっても全額払った診療費領収書を役所へ持って行けば7割払い戻してもらえます。

但し、海外転入から半年未満に再び海外転出した場合、市区町村によっては返還を要求される・・・・かも？しれません。

お礼

なるほど、大変勉強になりました。
厚生労働省のサイトで社会保障協定国を確認したところ、今住んでいる国はこれから協定を結ぶ国にも掲載されていませんでした。
年金を貰わないのが潔いかなと思ってたのですが、もらえるものは考えを改めてもらえるように考えておきます。

回答No.1

f272

その国が先進国であるのなら年金制度や健康保険くらいあって義務化されているのではないですか？

将来に日本に帰国する予定である場合，居住国の年金制度に加入しない場合には日本の国民年金は支払います。年金協定を結んでいる国であれば，そのまま居住国の年金制度に加入して将来は日本の年金に振り替えます。

日本の健康保険には加入しません。
というのも，日本に帰国して住民登録をすれば，国民健康保険に加入することになり，手続きが完了すれば（手続きはすぐにすみます）すぐに3割の自己負担で保険を利用できるからです。

将来に日本に帰国する予定がないのであれば，居住国の年金制度，健康保険に加入するだけです。