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人工関節の遅発性感染について
黄色ブドウ球菌による人工関節/骨の遅発性感染について、以下のような治療をしてくださる名医や、豊富な治療実績の病院がありましたら教えてください。都内だと助かりますが、全国どこでも行きます。 ・人工関節/骨を抜去せずに消毒し、血流が乏しい感染部をできる限り再生して瘻孔を閉鎖 (私が調べた限りでは陰圧吸引療法による肉芽の再生や筋皮弁移植、血管新生などが可能性のある治療として見つかりました) 人工関節の置換手術自体については名医や良い病院の情報は見つかるのですが、遅発性の感染について、上記のような治療に慣れている病院が見つからず困っています。 置換手術自体の実績が豊富な病院であれば、感染症に対しても他の科と連携して様々な治療を試みてくださるのでしょうか? 以前人工関節/骨を入れ替えたものの結局感染が再発した経験がある為、感染部の血流をきちんと改善したいと思っています。よろしくお願いいたします。
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- USB99
- ベストアンサー率53% (2222/4131)
> 陰圧吸引療法による肉芽の再生や筋皮弁移植、血管新生 などでは治りません。特に瘻孔をつくってしまうと無理です。 術後三か月以内なら、整形外科からの依頼でデブリだけで人工関節を抜去せずに改善した人もいますが、瘻孔をつくってしまうと無理です。 > 置換手術自体の実績が豊富な病院であれば、感染症に対しても他の科と連携して様々な治療を試みてくださるのでしょうか? それはありません。治療に失敗すると切断まで考慮する必要がでてくるので、確実な感染対策が必要です。
- honegon
- ベストアンサー率66% (175/265)
人工関節の感染の治療は、初回の手術をした病院で行うのが基本です。他の病院で行う場合は病院間や主治医間での密な連携が必要です。もし他の病院で治療を行いたいのなら、担当の先生と相談してみるべきだと思います。 >人工関節/骨を抜去せずに消毒し、血流が乏しい感染部をできる限り再生して瘻孔を閉鎖 感染が骨におよんでいる場合は、人工関節を一旦抜去するのが通常です。その後、数週から数か月をかけて感染を鎮静化させてから、人工関節を再置換します。感染が骨頭周囲に限局していて、骨に及んでいない場合は人工関節を温存して治療することは可能かもしれませんが、遅発性感染でそれができるケースはかなり限られてくると思います。 大変な状況かと思いますが、状況が好転することをお祈りいたします。お大事にして下さい。
お礼
丁寧なご説明、ありがとうございます。 最初の手術の主治医には相談しており、かかりたい病院があれば紹介状を書いて連携すると言ってくださっています。 自分の骨には感染は至っておりません。 既存のやり方では根本的な解決にならないことを今までの手術で痛感したので、これから長く人工物と付き合っていくうえでも新しい治療を検討したいと思っています。
お礼
ありがとうございました。