こんにちは、私も大学の時交換留学で1年間ホームステイをしてました。(まぁ大分昔のことなんですが。)
あなたの文章を読んでの率直な感想は、「この子日本人だなぁw」ということ。日本人は、以心伝心を基調として言葉に出さなくとも相手に自分の気持ちを汲み取ってくれるように期待しますが、これは外国では通じません。あなたがどこの国に留学してるのかは知りませんが、外国では基本的に、嫌なこと、不満なことがあれば、包み隠さずそのことを話します。伝えたいことを伝えずに、相手が汲み取ってくれないからと、かってにフラストレーション溜めるのは、日本人がよく外国でやってしまう文化摩擦です。
また、日本人は和を重んじますから、横並び思想になりがちで、こういう風にしなければいけない、こうじゃなきゃいけない(例えば、大学を出たら就職していい企業に勤めなきゃいけないとか)っていう考えが強いのですが、欧米では和よりも個人の自由が尊重されます。他人に迷惑をかけない限り、個人の自由は最大限に保証されるべきという考えが根底にあります。詳しい状況がわからないので確かなことが言えませんが、日本人以外の人はおそらくそのホストシスターを見ても、「もっとこうすればいいのに」と思うことはあっても、「こうしろよ!」って腹を立てたりはしないかと思います。特にアメリカ人なんかだと、「一人一人個性が違って当然だから、こんな人もいるのね」くらいにしか思わないかもしれません(これはもちろん、程度の問題ですが。)
なんで、まとめると、まずはホストシスターに率直にあなたの考えを伝えてみてはいかがでしょう?で、聞く耳を持たないようであれば、とっととホストファミリー変える。世の中色んな人がいて、相性合う人合わない人がいるのは当然ですから、ホストファミリー変えるのは別に恥ずかしいことではありませんし、あなたの我慢が足りないわけでもありません。(ていうか、外国人は日本人みたく我慢しないのです。)
それに、ホストファミリー変えるのなんてたいしたことじゃないですよ。実際、私も一度ホストファミリーを変えたんですが、(その家庭には日本人がもう一人いて、そのことがとても嫌だった)ホストファミリー自体はとてもいい人だったので、とっても申し訳ありませんでした。でも、ホストママは、「大丈夫、そんなの大したことじゃない、dont take it personaly」って笑顔で言ってくれました。(こういう、物事を重く考えすぎない、人生を楽に生きる生き方っていうのも、私が留学して得た貴重な考えかたです。)だから、嫌ならちゃっちゃとホストファミリー変えてみたらいかがでしょう?ファミリー変えた後で振り返ってみたら、自分がそんなに思い詰めてたのが馬鹿みたいに思えるかもしれませんよ。ま、なんにせよ、留学ってのは、いろいろ貴重な体験ができて、自分の世界観を広げられる本当にいい機会だと思います。恐れずに何事にもチャレンジしてみてください!