交通事故対応が長期化。どうしたらよいでしょうか

質問

9月に自動車で自転車と接触事故を起こしました。
後日、相手方が14日以内の診断書を提出して後日人身事故扱いなりました。
相手方への対応は、任意保険会社にお願いしていますが、長期化・難航しそうと連絡がありました。
接骨院に通院されているそうで、その受診回数が他の事故対応を上回るので保険会社担当者が
相手と会ったり、受診先に紹介していくかもといわれました。
保険会社さんは、示談まで対応してくれる、相手からなにか要求があれば保険会社が対応一任しているといってよいと言ってくれています。
示談後に相手から訴えられたり要求されることはあることなのでしょうか
また、そういったときはどう対応したらよいかご助言ください。

回答No.4

hiro5340

よくある話ですね。

被害者に対して加害者は、保障する義務が発生します。

保険会社は、被害者の要求を全て満たしません。

それは、被害者が妙な言いがかり的な要求をしたり法外な損害賠償請求を加害者の保険補償額で賄いきれないケースが発生してしまうためです。

交通事故は、双方に過失が存在して起きるものなので双方の過失の度合いによって過失割合として被害額に対する補償額が決定します。

保険会社は、民事訴訟の判例から該当する事故に近い例を当てはめて相談者さんの事故に関する被害者への補償額を決定します。

人身事故の部分と物損事故の部分は別会計の計算と成ります。

治療費に関しては、強制保険と呼ばれる車検時に更新する自動車損害賠償責任保険で支払われます。
国で運営している保険なので確実に支払われます。
ただし標準的な治療なので入院を必要なった時に、『俺は、他人と一緒だと眠れないから個室にしてくれ』とか『病院の食事は、不味いから別に用意してくれ』は医師の治療上必要であると認められないと強制保険では支払われません。

強制保険は、対物事故には適応されませんので自転車の修理代金とか事故で損害を受けた物品は任意保険でカバーされます。

強制保険は、支払われる上限が決まっているので強制保険の範疇を越えた人身事故の部分で任意保険を使用する事に成ります。

例を上げると信号で停止していた車に後方から走って来た車が追突した。
カマ堀事故で停止していた車に過失０　追突してきた車が過失１０で確実に追突した車が悪い事故を想像して下さい。

追突された車は、後方が大破して修理困難の可能性が高いと修理工場で判断されました。
運転者は、頸椎ねんざ（鞭打ち）で２週間の診断書で人身事故扱いで警察の処理を受けました。

追突された方の車は、希少車（トヨタ２０００ＧＴとかフェラーリマラネロ）で価値の高い車で運転者も苦労してやっと手に入れた思い入れの深い車両です。

保険会社の対応は、怪我に関しては完治又は症状固定の段階で慰謝料を含めて人身事故の部分の示談交渉に入ります。
休業補償・立て替え治療費・治療に係る経費（交通費・診断書代金・保険請求書類作成代金）・慰謝料（算定方法を明記した計算式と該当金額を当てはめた決定金額）を書類にまとめて示談書を作成します。

慰謝料は、基礎金額に治療に係った日数を掛け残して後遺症の有無を加味して決定します。
相談されている接骨院に通院されている受診回数が多いと言う事は治療に係った日数が多く成ると言う事ですね。

さて今回の相談とズレますが参考までに物損で希少車を例に上げたのが物損ということで使っていれば価値は下がります。
減価償却です。
保険会社の算定金額と時価流通価格とは開きが有ります。

完全に相手が悪いのなら加害者に対して被害者は、事故に遭う直前の状態まで修理を行わなければ被害者は納得できませんよね。

保険会社は、算定（査定）金額より修理代金が上回った場合に算定金額を被害者に渡して物損示談を進めようとします。

しかし、被害者は手に入りにくい車をやっと見つけて大事に乗っていたのに修理可能だけど修理代を払うより同じ車を被害者さんが選んで買い換えて下さいよ的な事を言ってきます。

被害者さんは、『ふざけるんじゃないよ！　何年かかって　やっと探して　何千万のローンを組んで・・・』と成りますよね。

完璧に修理できる修理屋を知っているので代車代金を含めて全額保証してくれと成ります。
加害者は、保険会社に被害者さんの意向に沿って進めて下さい。
保険会社は、修理を認めて修理が完了して被害者は納得しました。
ところが、修理代金が高額すぎて任意保険の補償額を越えてしまいました。
補償額を越えた部分は、加害者の自腹支払いと成ります。

保険会社は、契約者であり継続してお客様に契約をしてもらいたいのでお客様である加害者に自腹で支払って下さいとは言えません。

保険会社は、保険で保証できる範囲内で支払額を極力抑える方向で示談交渉を行いたいのです。
支払金額が多ければ利益が減って経営圧迫に成るからです。

過去の判例や社員で無理と判断されれば契約している専門の弁護士が登場して加害者の応援をそて示談交渉から裁判まで行います。

想像ですが、今回の被害者が事故慣れしているか交通事故に詳しい人が入れ知恵して『慰謝料の計算は治療に係る通院日数と公共交通機関の交通費が請求できるよ』とか『足を怪我して歩くのが辛いからタクシーを使うと言って領収書を貰えばタクシーの通院も大丈夫だよ』とか大した怪我でもないのにタクシーで迎えに来てもらって治療中は、タクシーを待機させて治療が終わるとタクシーで帰宅して途中に軽く買い物・・・みたいな事もできます。

医師と被害者が組んでいる事も考えられます。
医師は、治療に来てもいないのに治療を行った事にして診療代金を請求し被害者は治療していなくても慰謝料の額が増える。
医師は、書類を細工するだけで被害者は医師に『今日治療した事にして～』でお金が貰える。

被害者が通勤途中だったら労災扱いで処理されプライベートだったら休業補償で仕事に行かないで収入が保証される。

詐欺ですね。

本筋に戻ります。

保険会社に任せましょう。
違法（架空）請求・保険金詐欺を防止する為のノウハウが有り法律の専門家が契約者である相談者さんの不利に成らない方向で進めてくれます。

示談後に相手より訴えられる件ですが示談書には、今後　この事故に関する一切の異議申し立てを行わない事と署名押印で事故に関する（後遺症障害を除く）完全終結を約束すると記載されているので示談書に被害者が署名捺印したら訴えてくる事は正当性が無く成ります。

被害者は、示談書に署名捺印してから立て替え分とかの最終的な金額清算に成るので署名捺印しなければお金は入金されません。

相談者さんが被害者に脅されて『保険屋だと話に成らないから相談者さんが念書書いてよ』と成っても自分の相談できる弁護士とか司法書士に相談するとか言って保険屋さんの報告して下さい。

脅迫とか強要と思ったら警察です。

長く成りましたが、保険屋さんに丸投げで大丈夫です。
保険屋は、探偵資格登録を行っている損害保険調査会社を子会社とか関連企業として持っているので長期化・複雑化しても契約者に迷惑を掛ける事が無いように仕事してくれますよ。

お礼

とても詳しくありがとうございます。
転倒した自転車は修理や保証がいらないとのことで請求されていません。
後遺症と言うのがちょっと不安ですが、保険屋さんが途中経過もしてくれるというので
気にはなりますが、まかせて待ちたいと思います。

回答No.3

daifukuyama

示談書には訴訟を起こさない旨の記載がありますので、その約束を破ってまで訴えてくるような人は殆どいませんし、もしそんなことになっても、何もアクションを起こす必要はありません。
後の対応は保険会社がやってくれますし、それに伴う裁判費用や弁護士費用も自動車保険から支払われます。
そもそも示談後に訴訟を起こしても、余程の理由がない限り覆ることは難しいでしょう。

なお、自動車保険から法的賠償分はすべて支払われますので、それ以上の要求は拒否してかまいません。
何を言われても、ひたすら「保険会社に全てお任せしていますので」と言って逃げてください。
何も心配することはありません。

お礼

回答ありがとうございます。
裁判になることもあるんですね。
相手の具合が相当悪いのかあと心配もしているのですが、
仕事には出ているようですし、保険会社さんに任せて連絡を待とうと思います。

回答No.2

papapa0427

保険屋さんがかかわっている時に、直接あなたに対して金品の要求や待遇の要求はしてはいけません。
そんな事すれば、検察庁がだまっていませんし、保険屋さんに伝えればいいことです。
「私には分かりませんので保険屋さんに伝えておきます。」いいのです。

示談交渉は保険屋さんが責任をもってやってくれるますのでご安心を、ネグレートするような被害者であれば過去の履歴を照会して当り屋さんかどうか調べてもくれます。

示談後にあなたに直接どうのこうの要求はありえません。保険屋さんが示談書を貰ってきてくれますので安心ですよ。

お礼

示談書というのも初めて聞くことなので安心した。
保険会社さんにお願いして任せたいと思います。

回答No.1

noname#224282

そのために保険会社と代理店が居るんですよ。気にせず示談交渉をお任せください。
相手の請求が過剰なのか、そうでないのか、それも含めて保険会社は交渉してくれます。そして手におえなければ弁護士に依頼しますが、これは保険会社の選択なので気にされる必要ありません。

そのための保険会社です。
解決した際には「対応についての」のアンケートがありますから、そこで十分に感謝コメントされれば良いです。
お気になさらずに。

お礼

早速の回答ありがとうございます。
事故を起こしたのは当方なのでけがの具合も気になるのですが、
保険会社さんを信頼してお願いしようと思います。