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「青々調」の訪問着について
着物初心者です。 よろしくお願い致します。 青々さんの着物が好きなのですが、なにせ高価なので手が出せずにいます。 先日ネットで素敵なリサイクル着物を見つけ、紹介文を見ると「青々調」とありました。 正直、まがいもの(失礼ながら)はチョットな…思うものの、お手頃価格で気に入った色合い・模様なので購入を迷っています。 そんな着物を結婚式などに着て行った場合、「偽物だわ…」と皆様は気になりますか? 質問内容が不快に思われたらすみません。
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ネットでもノークレノーリターンはありますが、大抵のところならば実店舗もあるので見ることは可能だし、遠距離の場合でも店によってはまずは商品を送ってくれて、納得がいくなら・・・というところもあります。 ただ、もう仕立ててある物を購入する場合にはサイズをしっかり確認することです。 未仕立てなら申し分ありませんけれど。 ご自身の身丈・裄・袖・身幅・前幅などしっかり知っていないと、合わない着物を無理に着ていることになり、着付けも大変です。もちろん店によっては直しもしてくれるので、その点相談してみるのも良いでしょう。 私はかなりの頻度でネットで買い物をします。着物もそうです。着物の商品説明欄には必ず情報が乗りますので、そこをよく読み、店のスタイルを熟知することですね。 さて、商品そのものの価値ですが、まがい物というか完全に「だれだれ作」という落款が入っていない限りは区別のしようがありません。もちろん落款は八掛の部分に来ますから、知っている人は確認をしたい!という衝動にかられるでしょうが、人前でそこまで確認する馬鹿はいませんから、ご安心ください。 まがい物・・・・・というか、それでも気に入られたらそれで良いのではないでしょうか? よほどの目利きや呉服屋、または清々さんの会の方じゃないと区別はつきませんよ。ついたところでさてどうにもなりません。 先代の着物の方が好きですね。個人的には~。 まあ、着物もジュエリーも「出会い」「縁」です。それがプレタ・化繊着物でも好きならOK. 心配するべきなのはサイズだけです。あとはシミとかでしょうかね。 着付講師としてうれしく思います。初心者大歓迎!着物の、そして日本の良さを知っていただき感謝します。
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- E-1077
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#3です。 袖丈はほぼ成人女性で現代人ならほぼ同じですが、問題は「裄」でして、手の長さが若干違うので、直す必要がある可能性は出てきます。もちろん、直せない場合もありますが・・・・・。 身丈は長いものは短くできますし、短いものも揚げに入っている場合は出せます。 それから身幅も狭くても着ることは可能です。 一番合わずに困るのが「裄」です。ここを要チェックです。 直しも入れて、納得の行く金額ならなおいいですよね。 私も紬が好きでそればかりでしたが、最近は柔物・垂物も好きになり、友禅なども着るようになりました。 はんなりするにはそれなりの色気も必要なので・・・・・あるうちに着ましょう!
お礼
確かに、私より3センチ程しか違わない背の低い母の着物を着たとき、悲しいかなツンツルテン気味で、誂えた長襦袢が出る始末でした。 「裄」が少々違っていたのかもしれません。 今までは身長(着丈?)だけを見ていましたが、これからは「裄」をチェックするようにします。 「色気」「はんなり」…、まだまだ体になじんでいない様な着付けの私には遠いですが、目指したいところです。 アドバイスありがとうございます!
ひとまず実物をしっかりご覧になられては?と思うのですが、ネットでそれは可能なのでしょうか。 つまり返品はきくのでしょうか。 私はネットで着物を買ったことがないのでわからないのですが。 作家ものには確かに他にはないデザイン傾向や技法など強い特色が表われるものだと思います。 ゆえにわかる人にはわかる。知ってる人は気付くというものですよね。 目の肥えた人やその作家が好きな人なら○○風であって○○作ではない、とわかる人もいるでしょう。 しかしよほどの着物好き、着物巧者の集まりでもなければ、そんな事って滅多にないのでは?と。 わかったところで「不快になる」というものでもないと思うのですが。 つまりはご本人が納得して着ているなら別にマナーに反するわけでも何でもないと思います。 洋服だってシャネル風やらディオール風やらあるわけです。 ただ、自分の経験から言わせて頂くと、自分が妥協した買い物というものは結局は安物買いの銭失いになります。 安いからいいか、という買い物はあんまりおすすめしません。 とくに訪問着はフォーマルな着物。 人目がどうかと言うことより着るご本人が自信を持って着られることがもっとも大切です。 そういう意味で、実物を手にとり、これなら納得できる、自信を持って着られると思う物であれば、○○作でも○○風でも関係ないのでは?と言うのが私の考えです。 わかる人が「あら、それって清々?」と聞いてきて「いいえ、実はちがうのよ」と堂々と言えるのがカッコいいんじゃないかな、と思うんです。 あとは着物を生かすも殺すもコーディネートや着る人の個性次第だと思います。
お礼
仕立て直し等の加工を一緒に頼まなければ返品は可能のようです。 近所の呉服屋さんにもお邪魔することもあるんですが、断りづらくなるといいますか、自由にあれこれ見られないので専らネットで色々探している次第です。 「あとは着物を生かすも殺すもコーディネートや着る人の個性次第だと思います。」 確かに! 「わかる人が「あら、それって清々?」と聞いてきて「いいえ、実はちがうのよ」と堂々と言えるのがカッコいいんじゃないかな、と思うんです。」 私もそういう方はカッコ良いと思いました。 着物初心者の私には今回の訪問着を活かすのは難しいかもしれません。 お答え頂きありがとうございます。
- ka28mi
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遊びで着物を着ているものです。 作家もの、老舗織り元、オリジナル商品が主の呉服屋さんのものなんかは、好きだとどうしても目が行きますよね。 でも100%分かるなんて人はいないと思います。 着付けの先生や販売を担当している方でも、勘違いする場合はありますよ。 私も自分が好きな織り元さんの物は雑誌で見ても気づきますが、「あ、○○?」と思ったものが違う織り元さんってことも割とあります。 モノがいかにも安っぽい感じであれば、青々さんを真似た粗悪品と感じて気になるでしょうけれど、それなりの質のものならば気にはしないと思います。 むしろ、ひょっとして青々さんのなのかな?と思うかもしれません。 お召しになっている時には値札もタグもないんですから。 たぶん一番問題なのは質問者さまの気持ちでしょう。 「まがいもの」「偽物」と感じるなら、止めておいた方がよいように思います。
お礼
自分好みの模様・色合いだったので「素敵!」と飛びつきかけたものの、紹介文の「青々調」というのを見て、ふと着物の世界の「~風・調」はアリなのかと思い、こちらで質問させて頂きました。 今回の訪問着と青々さんの訪問着を見比べると(ネットの画像でですが)、『この部分はあの訪問着から、ここらへんの部分はこの訪問着から…』と寄せ集めて「青々調」を作り上げる事のみに徹している感が「まがいもの」「偽物」と思ってしまった原因だとka28mi様の回答を受けて思いました。 よく考えてみます。 本当にありがとうございました。
お礼
だいたい同じ身長の方が着られていたようなので、袖丈を手持ちの長襦袢に合わせて直してもらう位で大丈夫かな?と思っていました。 いろいろチェックしたほうが良いですね。 勉強になります。 初心者なのにいきなり個性的な訪問着は着こなせるかどうか自信が無いので、よく考えて購入することにします。 唐織の帯によくあるパキッとした図案が好きなもので、なかなか着物のふんわりとした花柄はピンとこないな~なんて思っていたんですが、色々見てると自分好みの物もたくさんあって楽しいです! 私の抱いていた着物のイメージは古いものでした… お答え頂きありがとうございます。