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譜面の読み方
♯5つの曲で、以下は何の音になりますか? (1)臨時記号なしのド (2)♯1つのド (3)ダブル♯のド (4)臨時記号なしのファ (5)♯1つのファ (6)ダブル♯のファ
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「譜面の読み方」というより、何の音を弾けばよいのか、ということですよね? 「♯5つの曲」ということなので、臨時記号がなくとも、シャープが「ファ」「ド」「ソ」「レ」「ラ」に元々付いている、ロ長調(H-dur)ということですね。 (1)臨時記号なしのド →「ド」にはもともとシャープが付いていますので、臨時記号がなくとも「♯ド」を弾きます。 (2)♯1つのド →多分、前に「ドのナチュラル」か何かがあって、通常の「♯ド」に戻りますよ、ということで♯が付いているのだと思います。なので、「♯ド」を弾きます。 (注)楽典(音楽理論)では、「臨時記号はその小節の範囲内で有効」ということになっていますが、現実には、あいまいさを避けるため、次の小節以降であっても、念のために「元に戻ったことを示すため」に「♯1つのド」のような書き方をすることが多いです。楽譜は、分かりやすくするために、楽典通りには書かれていないことも結構多いのです。 (3)ダブル♯のド →これは文句なく「ドのダブルシャープ」(=ドの全音上、実音のレ(ナチュラル)) (4)臨時記号なしのファ →「ファ」にはもともとシャープが付いていますので、臨時記号がなくとも「♯ファ」を弾きます。 (5)♯1つのファ →(2)と同様、多分、前に「ファのナチュラル」か何かがあって、通常の「♯ファ」に戻りますよ、ということで♯が付いているのだと思いますので、「♯ファ」を弾きます。 (6)ダブル♯のファ →これは文句なく「ファのダブルシャープ」(=ファの全音上、実音のソ(ナチュラル)) 「臨時記号はその小節の範囲内で、その高さの音にだけ有効」という原則を覚えておけば、全て解決できます。 「♯5つの曲」であれば、たとえば下第1線の「ドのナチュラル」は、その小節内に何回か出てきたら、2回目以降は何もついていなければ「ドのナチュラル」です。1回「ドのナチュラル」にして、その小節内で「ドのシャープ」に戻したいときには、「ドのシャープ」を明記しないといけません。 下第1線の「ドのナチュラル」が出てきて、次の小節以降に「何もつかない下第1線のド」が出てきたら、「ドのナチュラル」は既に無効になっていますので、「ドのシャープ」を弾けばよいのです。(ただ、この場合でも、間違い防止のため、臨時記号のシャープを付ける場合も多いです。理論上は不要ですが、あくまで間違い防止のため) 注意すべきは、下第1線の「ドのナチュラル」は、オクターブ上の「第2間のド」には及ばないということです。オクターブ上の「第2間のド」もナチュラルにしたいときには、この「第2間のド」にもナチュラルを付けなければなりません。 原則を覚えてしまえば、迷うことはもうありません。
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- seble
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楽典を買って下さい。 全部規則が決まっています。
お礼
回答ありがとうございます 楽典は持っていますが、見てもわからなかったので質問しました
- A88No8
- ベストアンサー率52% (836/1606)
こんにちは 一般的に… >(1)臨時記号なしのド そのまんま、臨時記号なしのド >(2)♯1つのド そのまんま、#1つのド >(3)ダブル♯のド 二度上の臨時記号なしのレ >(4)臨時記号なしのファ そのまんま、臨時記号なしのファ >(5)♯1つのファ そのまんま、#1つのファ >(6)ダブル♯のファ 二度上の臨時記号なしのソ です(^^)
お礼
回答ありがとうございます 調号なし(ハ長調)ならおっしゃる通りなのですが…
お礼
詳しく回答ありがとうございます ♯ひとつに混乱してしまいましたが、ナチュラルを見落としてました