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学級崩壊。なにができるか?
- こんにちは。教職を目指す大学生です。小学校で週に1度ボランティアをしていますが、2学期に入り3年A組のクラスが学級崩壊状態になっています。
- 児童の問題行動が増え、教室の秩序が乱れています。担任の先生は児童に対して叱咤することができず、他の先生にも相談しても立て直しは難しいと言われています。
- 私にできることとして、児童たちとのコミュニケーションを大切にし、ルールや秩序の重要性を伝えることが挙げられます。また、他の先生やスクールカウンセラーに相談し、対策を立てることも必要です。
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ボランティアなのであれば,責任はないのですから,子どもの不満を聞いてあげることがよいと思います。 そのような子どもたちを力で押さえつけようとしても,そこまでいけば,もう無理です。 クラスの立て直しは学校や教育委員会に任せて,あなたは子どもたちの話に耳を傾けるべきです。 騒いでいる子どもたちにも不満や家庭の事情などいろいろ問題があるのでしょうが,そうでない子どもの不満もかなり高いと思われます。 話を聞いてあげることで少しでも子どもたちの心が落ち着くことを期待して。 どちらにしても,ボランティアのあなたがいくら一人でがんばっても,もうどうしようもない状態だと思います。 子どものそうした姿を見るのはつらいでしょうが,どうか,よき相談相手になってあげてください。
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- espresso1081
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子供がいない私は学校の現場と関わることがないので、とても参考になるお話です。こんなすごいことになっているのですね・・・あなたはまだ大学生なので、現実を知ることが一番大切な仕事かなと思います。 改善すべきところは、怒鳴らないということくらいでしょうね。同じ人間と思うから腹が立つのです。まともな人間になる前の状態が子供ですから。 教職を目指していらっしゃるのであれば、発達障害のことはご存知だと思いますが、特に障害でなくても子供はみんな発達途中です。大人になっても発達し続けるのですから、誰でもみんな発達途中ですが、普通は一定の年齢になったら否応なしに大人としての責任が生じてしまいます。 私は家族や親しい友人の家族に診断済みアスペやらADHDやら色々いまして、自分の身を守るために勉強して詳しくなりました。 それでわかったのは、所謂「困った人」というのは殆ど発達障害と思っていいということです。 診断済みの子供がいるとわかりやすいですが、これは遺伝+環境なので、じゃあ父親が・・そしてその母親がなどと辿ることができます。 彼らはきれいにDSMにハマるようなことはなく、職を得て家庭を営み、一見普通の人しか見えません。でも実は自分勝手な振る舞いで周囲に大迷惑をかけていたり、無責任で家族を苦しめたり、自分自身も二次障害のウツで苦しんでいたりと、程度の違いはあれとてもまともな大人とは言えません。 小学3年生で授業時間中じっとしていられない子は、私が母ならば多動(ADHDの目立つ症状ですよね)と判断し、周囲の迷惑になるので支援級へ移します。それが我が子のためになることもよく理解しています。 しかし、親御さんがADHDやアスペであれば、認識の甘さと無責任と見栄が優先しますので、周囲の迷惑を省みず普通学級に居座り続けます。他の子供の学習する権利を奪っているという罪の意識などありません。そういう苦情でも言おうものなら、こちらが人でなし呼ばわりで、自分達の辛さばかりを訴えてくるでしょう。障害者差別の心も強いので、自分が差別される方になりたくなさも必死です。これは私の知人で実際にあった話です。 学級崩壊の原因を学校が強制的に排除できない以上、被害を受けるのは担任教師と何の落ち度もない順調に発達できる子供達とその親とやがてその恩恵を受ける社会です。 発達障害児自身の運命も、親がまともかそうでないかで雲泥の差が出ます。普通学級で放ったらかされたり怒られたりしていれば、発達するものもしません。将来のモンスターができるだけです。多動は成長と共に落ち着くことが多いようですが、私が大人のADHDを観察していると、衝動性と攻撃性が大問題です。 給食費を払わない親、モンスターペアレンツ、みんな社会性が損なわれていますよね。アスペの診断基準の「社会性の障害」とは、具体的にこういう形で表れます。 モンスターは攻撃的なので目につきやすいですが、攻撃的でないだけで、自分本位で人の心がわからない人達はどの職業にも満遍なくいるでしょう。 いじめを見て見ぬふりをする教師も、目前の定年まで何事も起こらなかったことにしたい校長も、いじめに苦しむ子供の気持ちなどわからないのです。 あなたが小学校の教師になろうとする理由が何かはわかりませんが、相当に大変な職業であることはすでに常識だと思います。事なかれ主義の学校行政と、子供のしつけもロクにできない無責任な一部の親御さん達と、それにうんざりしてやる気のない一部の先輩教師達と関わりながら、自分を失わないように頑張ってください。
お礼
回答ありがとうございます。 改善すべきところは、怒鳴らないということくらいでしょうね。同じ人間と思うから腹が立つのです。まともな人間になる前の状態が子供ですから。 このお言葉に自分の恥を感じました。まだ体もできておらず、心もできていない子どもと張り合おうとしていました…本当に大人気ないです。 最初に走り回っていた男子児童二人は私の目から見ても、ADHDの疑いがあると思います。ただ、保護者が違うと言い張り、病院にも連れていかないという話を聞きました。 しかし、その二人も2年生のときは遊びつつも授業中は座って授業を受けていたし、一概には言えないですが…
- makori
- ベストアンサー率35% (403/1146)
ワーワー大騒ぎをしている子どもたちを鎮めるために、大声で「静かにしなさい!」というのは効果がない、ということはご存知ですよね? そういうときにこそ、それこそ静かな声で「静かにしてください。」と繰り返し言う、ということもご存じですよね? まずはそこからではないですか。 注意をこちらに向けないと、何も始まらないと思います。 週一のボランティアなら、あなたの立場は教師ではなく話し相手。 もっと言えば子どもたちの遊び相手同然。 自分の地位を高くしようと思えば、相手に認めてもらうことから。 認めてもらうには威圧的に言ってはダメ。 認めてもらう、なんて下手に出たら教師失格、と言う人もいるでしょうけど、もう崩壊してるんですよね? それを立て直そうと思ったら、普通じゃダメです。 あなたが他のクラスと比べたつもりがなくても、子どもの口から出てくるならそうなってるのですよ。 こっちがどういうつもりでも、受け手が思ったことが結果ですから。 いじめたつもりではなくても、受け手がいじめらたと感じたらそれはいじめだ、ということと同じです。 怒鳴ることも時には必要です。 ですが、怒鳴られていちいち怒鳴り返していたのでは話になりません。 まずは一人ひとりをこっちに向かせることから始めましょう。
お礼
回答ありがとうございます。 makoriさんの回答を読んで、私は大人気なかったなと感じました。 どうにか、問題行動をやめさせようと必死でしたが、その原因を聞くということをしていませんでした。 それでは、子どもたちは押さえつけられたようにしか感じませんね。 注意をひかせるように試みます。
- GIANTOFGANYMEDE
- ベストアンサー率33% (539/1630)
地域のボランティア少年サッカークラブで20年、子どもたちの指導をしています。 その子どもたちはモラルの基準を喪失している状態ですね。 本当は最初の2名の段階で食い止めるべきだったと思います。その時だったらなんとかなったでしょう。 私のサッカークラブなら、その2名は4年生のクラスに入れてしまいます。 実際、最近は医師からADHDと診断され、周囲の子への暴力などが目に余る子も、改善の一助になればと一縷の望みをかけて入会を希望してくる親御さんが毎年います。 そういった子のほとんどは、四六時中そういう状態なわけではなく、何かのきっかけで暴走しだします。 ところが、そういう子を1つか2つ上の学年に入れると暴走回数は目に見えて減ります。 おそらく、同学年の中では精神的平衡が保てない何かがあるのでしょう。 自分より明らかに上位の子たちに囲まれると落ち着いた振る舞いが増えます。 ADHDといっても全く判断力が無いわけではないので、最初はショックを受けますが、じきになれます。 半年から一年、人とかかわるトレーニングを積んでから徐々に同一学年に戻してやると、多少は暴力事件も起こしますが、概ね良化します。 強引な手法と思われるかもしれませんが、貴校のように放置すれば結局、当人も周りの子も取り返しのつかない事態になってしまいます。 私がまだ新人コーチだったころに、他の年配コーチが受け持っていたADHDの子は中高でも自傷行為を繰り返した挙句、家庭内で激しい暴力をふるった末に家を飛び出し、ここ数年は行方不明です。 その子がいた学年チームは最後までバラバラでした。普通の学年の子は高校生になってもよく遊びに来るのですが、卒業後も誰一人遊びに来ません。 学校だとそこまでやるのは難しいだろうとは思います。 ただ、その結果として数十人の子どもの人生を大きく狂わせてしまうのなら、最初の二人だけで食い止める算段をすべきだったでしょう。 どうせ勉強はもう無理なんですから、フリーターでも何でもいいから社会に出て生きていけるくらいの規範意識は植えつけてやらなければ、このままいけばドロップアウト確実だと思いますよ。 保健室で個別授業をさせるなんていうのは小学校でもよくやっていますよね。やれば出来るはずです。 「あそこまでいったら、もう立て直しは無理」というのは明らかな責任放棄です。 やれることをやっていないんだから。 リーダーの女子児童が荒れだしたのは、教師が秩序維持のための方策を何も打ち出さなかったからです。それを叱れば「なんで?」となるのは当たり前。種をまいたのは教師の方なんだから。 こういう事態は叱っても何も解決しません。 解決策を示さないままでは、叱れば叱るほど混乱を招くことになる。 なぜなら大人(教師)が信頼を失っているからです。 叱るという行為は信頼関係が成立していてはじめて効果を得ることが出来るのです。 正直なことを言えば、子どもを教えるのは子育て経験が無い人間には無理。 叱るべきか否かの判断を自得していないんですから。 もう一案です。 これも私のところでやるのですが、休み時間や体育などは教師が席を外して6年生に見させるのです。 可能であれば国語や算数も6年生に教えさせる。 大人の言うことは聞かなくても、6年生の言うことは聞きます。 だってリアルに怖くて優しいから。 大人の責任放棄と思われるかもしれませんが、得たい結果を得るためならメンツになんて拘ってはいられません。 それにこれって6年生にとっても大切な経験になります。 今じゃなかなか見られませんが、昔は放課後など、上級生が下級生を引き連れて遊びまわることでリーダーシップやグループの秩序を学んだのですから。 最後に、子どもに接する大人がまず持たなければいけないのはただ一つ。 『忍耐』です。
お礼
回答ありがとうございます。 上の学年に入れるとは大胆な発想ですね。学校は固定観念にとらわれすぎかもしれません。 また、6年生に一緒に遊んでもらったり、授業をしてもらうというのも興味深いです。教師になった際にはぜひ取り組んでみたいです。 私はすぐイライラしてしまう傾向があるので、忍耐をもって子どもたちと粘り強く関わっていきたいとおもいます。 ありがとうございました。
- kyo-mogu
- ベストアンサー率22% (3398/15358)
週一だと難しいですよ。ただ、保護者として先生達の話しを聞けば、何度か学級崩壊の事を話されています。その時に解決させたのが、父親の参加、作文による子供達の心を読み取る。なぜそうなったのかをしっかり聞いてあげる。それは駄目とか言わずに、その行動に対して認める。理由がありますから。それを理解してから、それは良い事なのかな?って、悲しいよね。嬉しくないよねって訴える感じです。 混乱しているときには、まず落ち着かせる事。そして、次にという流れが必要です。 ただ、あなたは時間の問題が有るので、話しを聞いてあげる存在であってください。で、次に会うときに、一つ宿題として、こんな時はどう感じる?って。その答えを聞いてあげるだけ。そして、意見を沢山出させてください。意見を沢山言う事で、それぞれの子供達が相手がどう感じて居るのか理解し始めると思いますよ。同じ悩みを持っていたとかね。 一緒にやる。掃除も一緒にする。など一体感も生まれると良いかなと。
お礼
回答ありがとうございます。 父親が参加してくださるとかなり効果がありそうですね。 教師意識を持たなければならないと言い聞かせ、上から子どもたちを怒っていたのだと思います。 これからは、子どもたちの声に耳を傾け、相談しやすい存在を目指します。 ありがとうございました。
- tomoka_m
- ベストアンサー率9% (15/151)
躾の施されていないガキは馬の調教と同じです。 信賞必罰である事を学校で教えるためにも、成績評価を ボロクソにするなどの措置を執らなければならない。 教育心理学など、役に立たないウンチクしか頭に入って おらず、現場を知らないからそうなるのです。 権限に関して言えば、週一回の質問者にはどうしようもない。 何故勉強する方がいいのか、それすら訴えられない者は 教育者とは呼べない。教育業者です。
お礼
回答ありがとうございます。
- rokometto
- ベストアンサー率14% (853/5988)
そうですねえ、どちらかというと教育より「保育指導」でしょうね。 精神年齢が学校教育を受けられるレベルに達していないと思われます。 おそらくですが学校が手のかかる生徒をA組に集めてしまってる可能性が高いと思われます。 一学期に走り回っていた時期に懲戒を使うべきだったでしょうね。 そのチャンスを逃したため一気に悪化したと思われます。 保育から考えると「受容」が全く行われていないように感じます。 受容とはその子の悪い面も含めてすべて一度受け入れることです。 特に主導者になってる女の子は大人に受け入れられていない気持ちが強いようです。 叱られるときも散々「B組は~」と比較されたのでしょう。 子どもは比較されると自分の存在を受け入れられていないと感じ、荒れます。 育児においても比較は絶対にしてはいけないとママさんには私は言いますし。 数人の子からは悩み事や家庭のことを二人で話すような機会は以前ありませんでしたか? 無かったとしたら頼りない、心を許せる人ではないと思われていたでしょう。 原因は大体「子どもの目線から見ていない」「個々の子どもの理解不足」などです。 ここまでは個人でできることでしょう。 しかし経験上そこまで荒れる場合はほとんど「地域」に問題があります。 同じ市内の学校を見ても不思議なもので子ども達に集団的な特徴がみられます。 地域が子どもに無関心だと非常に荒れますね。 教育とはご存知の通り学校、地域、家庭の三者が協力し合って初めて円滑に行われます。 地域がおかしいともう学校だけでは吸収しきれません。 地域とは家庭の集合体ですから、地域がおかしいと言うことは家庭1つ1つもおかしいということです。 学校に地域との交流やイベントはたくさんあるでしょうか? おそらく少ないか形骸化したものばかりだと推測します。 一人二人の超問題児ならある話ですが、あまりに多かったり集団的であれば三者間の連携が崩壊していると思われます。 しかしこれは特別なことではありません。 私は複数の小学校のことを知っていますが、やはり子どもに関し非協力的、無関心なところは多いです。 地域がなぜ親がやる育児を助けなければならないのか? という人がリタイヤ世代におおいためです。 自分の子ども時代から物事を考えており、現在の子どもの現状を知らないためです。
お礼
ご回答ありがとうございます。 チャンスのあった一学期に指導できなかったこと、とても悔やみます。 そう言われると他の学年やクラスの子どもから、悩み事を打ち明けられることはあっても、A組の子どもたちからは少なかったように思います。 信頼関係も築けていないのに、何度も怒ってしまったんだなと気づくことができました。 反省し、子ども目線を意識し努めて参りたいと思います。 比較は自分ではしていないつもりでしたが、今一度気をつけるようにします。 小学校(母校)の地域は田舎で、子どもの教育に携わってくださる方もたくさんいらっしゃいます。 ただ、田舎故に土地の値段は下がり、近年住民に低所得者が増え、小学生の両親も共働きでなかなか家庭教育が成り立っていないというお話も聞きました。 そういったところに原因もあるのかもしれません。 ありがとうございました。
- ok-kaneto
- ベストアンサー率39% (1798/4531)
ぶっちゃけ、週1で補助に入る程度では変わらないです。ですから、ご自身の責任ではありませんので必要以上に思い悩まれる事はないです。 学級崩壊は担任の責任ではなく、学校経営上の問題です。そこに至るまでに校長なり教頭・副校長が出るべきで、組織的に対応しようとしない限りはどうしようも無いです。担任補助つけたぐらいでどうにかなるものでも無いです。 このようなケースでは担任を変えることで解決を図るケースは多いですが、そもそもの担任が変えるという意識を持たないと戻らないと思います。忙しいといえど担任と意思疎通を図り、協力しつつあたらないといけないですね。 子供達は敏感で、教員側が子供に対して嫌な気持ちを持っていたり恐れたりしているとすぐに感づきます。今は学級崩壊して授業が成立していない状態に対しての不満感があり、それをコントロールできていない大人に対しての不安感があるのではないでしょうか。ですから、「大人の言うことを聞くことで自分たちにもメリットがある」という刷り込みを行うことで信頼感を取り戻す必要があります。そのためには周りの大人たちが (1)毅然とした対応 (2)ダブルスタンダードやえこひいきを無くす (3)子供を信頼する 事が必要です。だれか1人でも協力できないだけで元の木阿弥です。少なくとも1日2日でなんとかなる話でもなく、じっくりと取り組む必要があります。そのためにも周囲や担任にその気持がないと無理ですね。子供の顔色を伺いながら場当たり的に悪い行動をした子供を叱るだけでは難しいです。
お礼
ご回答ありがとうございます。 私も週1で何を変えられるのか・・でもA組をどうにかしたい!との思いでこちらで質問させていただきました。 担任の先生が忙しそうだと少し遠慮していましたが、どうにか時間をとってもらい、お話の機会を設けていただくようにお願いしたいと思います。 教頭先生(子どもたちに怖いと恐れられています)は何度か1学期の頃にクラスに入っていたのですが、それでも男子二人の内一人にはききませんでした。 校長先生にも相談し、協力することで子どもたちの大人に対する信頼感を取り戻したいと思います。 ありがとうございました。
お礼
回答ありがとうございます。 子どもたちの事情など、考えたこともありませんでした。 この子の親はどんな人なんだろう?と考えたまでです。 怒るのは、本当に必要なときのみにします。私としても気分のいいものではありませんし… 子どもたちのよき相談相手になれるよう、一人ひとりの思いを少しずつ聞いていきます。