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紅蓮の弓矢についてです
今度学校で合唱コンクールみたいなのをやります。 歌の候補に紅蓮の弓矢が出ていました。 ですが先生が歌を聞いて「進む意志を笑う豚よ」のところで「この歌詞はダメでしょ」と言って、紅蓮の弓矢はダメになりました。 なので他に候補に出ていた曲に決まりそうです。 でもその曲には「うるさいお前なんて大嫌いだ」という歌詞が出てきます。 なんだかこれでは不公平な感じがするのですが…。 紅蓮の弓矢大好きの女の子が不公平だと泣いていました。 なんで「進む意志を笑う豚よ」がダメなのだと思いますか? 私にはよくわかりません。 それと「進む意志を笑う豚よ」のところの意味を教えて下さい。
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進む意志を笑う、までは何の問題もありませんが 「豚」これが不適切と言われたのでしょう。 豚という言葉を動物以外に使う場合 どういうイメージを持っていますか? 例えば、誰かに豚を含むあだ名をつけられたら いや~な気分になるはずです。 軽蔑するような、汚いものをみるような バカとかデブとか直接的な表現をするより、嫌味な感じになります。 別の曲の「うるさい」も「大嫌い」も 言い方は強いものの、普段からよく使われる言葉です。 「うちの孫がうるさくてね~」とか「も~!だいっきらい!」とか 笑いながら言ったりニュアンスを変えれば ほほえましい雰囲気にすらなります。 ですから、許容範囲内なのでしょう。 しかし人間を「豚」に当てはめるのは、よくある事ではありませんし 確実に相手を傷つけるので、基本的に「してはいけない」のです。 小説・漫画・歌詞では、あえて過激な表現を使って 強いメッセージを発信する意図があるので 絶対に使ってはいけない言い回しではありません。 とはいえ、学校は教育の場ですから 明らかに他人を侮辱したり馬鹿にしたような言葉はNGなんでしょう。 他にも虚偽だの死せるだの、否定的な歌詞が多いですしね。 ちなみに、「進む意志を笑う豚よ」は 進もうとする強い意志を持った人を、鼻で笑っている 平和ボケまたは向上心の無い保守的な勢力 無力で先の事を考えられない愚かな人々 という意味だと思います。 それにしても、泣くほど歌いたかったって… その子には「好きも程ほどにね」と言いたいです^^;
お礼
とても丁寧な回答、ありがとうございます。 やはり豚という歌詞はあまりよくないのですね…。 今考えてみると、私のクラスに豚と呼ばれている男子がいました。その子、いつも嫌そうな顔してたのでそういうことかとわかりました。 紅蓮の弓矢は合唱コンクールには相応しくないかもしれませんね。 紅蓮の弓矢好きの友達にも、この理由を言ってみたいと思います。