○○付などの肩書きについて

質問

こんにちは
以前から疑問に思っているのですが、ドラマとかでよく、部長付とか院長付とかいうふうに、○○付という肩書き名を耳にします。
この○○付という肩書きは、序列的にどうなんですか？どうなんですかというのは、例えば部長付だったら、部長と同格みたいな意味なのか、それとも部長に付き従うみたいな感じで、1歩下なんでしょうか？

あと、部長待遇とか院長待遇とかも耳にします。これも純粋な部長、院長に比べると序列的にはどうなんでしょうか？

最後に、部長付や部長待遇みたいに、純粋な肩書きの後ろに、付や待遇がつくような肩書きを貰う人は、一般的に評価的にどうなんでしょうか？
君は純粋な部長になりきれない人間なんだ、というような、ちょっと傷物といいますか、貰ってもあまり誇れない感じなんでしょうか？

回答No.1

noname#224282 · ベストアンサー

ドラマでどのような使われ方をしたかにもよりますが、

部長や院長など、それなりの立場の人に「付」となる場合、お世話係とか専任とかそういう意味あいでしょうか。
昔なら「艦長付き」「隊長付き」というふうに、下っ端の兵隊が身辺のお世話係に付くということがあります。これはどちらかといえば「名誉職」なので、一歩下がった立場とは違うと思います。
現代なら「お世話係」というより「秘書、執事」に近いかもしれません。

一方、組織に「付く」場合は、色々あります。
総務課付で、違う部署で働く場合などは、人事管理上は総務課の管轄ですが日常の業務は違うポジションという場合に使われます。派遣社員やアルバイトが「総務付き」で繁忙に合わせ各部署に配属異動することもあります。
また、「総務付」とか「監察室付」など、本人が何かトラブルを起こし正式処分が出るまで「仮配属」される場合にも使われます。
まぁ業務上横領とかがばれて所長解任、証拠が揃うまで「総務付」を命じる・・・なんて場合ですね。

そして「部長待遇」ですが、これは良い意味での処遇を意味する場合が多いでしょう。
研究員や個人能力によるお仕事、組織や部下部門は持たないが給与は「部長待遇で迎える」というような使い方でしょうか。

ご参考まで。

お礼

回答ありがとうございます。
なるほど、大変よく分かりました。
肩書きとはなかなか奥深いものですね。