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アナログ回路の自作でソーラーパネルを光源に向ける回路を作りたい
- 自作のアナログ回路で、ソーラーパネルを常に光源の方向に向ける回路を作成したい。
- 回路中には直流モーターがあり、二つのCDSで明るさを感知し、モーターの正転と逆転をアナログ的に切り替える。
- 教材用の太陽電池と乾電池、マブチモーターを使用し、抵抗値や部品は後で決定する予定。回路の動作精度には問題ないかどうかを知りたい。
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今晩は。 提示されている回路はpnpトランジスタのエミッタとコレクタの接続が逆になってます。それを直せば動作はしますが問題があります。 ここに(http://yahoo.jp/box/lqiF1a)アップした左側の回路を参照ください。 動作はその下のシミュレーション結果からこの回路は; 1)ヒステリシスを持ってしまってます。 モータの電流(抵抗R5に流れる)電流がCDSの抵抗の変化に対して大きなヒステリシス特性を示してます。 2)モータの駆動電流が小さい。 上記1)は致命的です。原因は2つのPNPトランジスタの各ベースから反対側のPNPトランジスタのコレクタへそれぞれダイオードで結んだ正帰還回路によるものです。また2)はトランジスタ1石(NPNトランジスタ)だけで抵抗とCDSの分圧点の電圧を受けているため電流増幅能力が不足しているためです。 対策として右側に回路を示してあります。 この回路ならばCDSの抵抗値変化に対してヒステリシスも発生しないでアナログ的にモータの正逆転駆動が実現できます。また電流駆動能力もトランジスタをダーリントン接続してありますので十分です。
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- kimamaoyaji
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上側のトランジスタにベース電流を流す回路が無いので、モーター(ランプ)に電圧が印加されません。
モータを回すには、パワートランジスタが必要です。そのベース電流は1mA程度は流さないといけないので、CDSからの出力では増幅率が足りません。前段で前もって増幅する必要があります。 対策としては、CDSの出力部分にオペアンプでボルテージフォロアを入れるか、トランジスタでエミッタフォロアを入れてください。 その他の部分が動くかどうかの検証は面倒なので省略させてください。
- Classified
- ベストアンサー率39% (28/71)
動くかどうかは、LTSpiceのような回路シミュレータでPCの上で実験してみるというのも手でしょう。 しかし、アナログな回路で中途半端にトランジスタを動かすと、トランジスタで消費される電力がばかにならないように思いますが? モーターにつながるパワートランジスタは、かなりの発熱かと。これも、シミュレータで試せることですが。 CDSで電圧に変えたら、コンパレータでスパッとON/OFFに切り分け、それでNPN/PNPのトランジスタをスイッチ動作させる あるいは それをモータードライバICの制御入力にする、ほうが素直かと。