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動物実験について

動物実験をせずに厚生省の認可を得た医薬品・化粧品はありますか? またこのような医薬品・化粧品はどのようにして安全性を証明したのでしょうか? 動物実験なしでは結果(薬の安全性や治療方法の有効性・実験結果の確実性など) が求められない分野はどのようなものなのでしょうか? 一般人なので、 回答される時に専門用語や略語には正式名称やどのような行為なのかを具体的に入力していただけるとありがたいです。

みんなの回答

回答No.4

yunyun1006さんが書かれていたように、 カナダの化粧品メーカーである、M.A.Cは、動物実験をしていません。 新しい成分を化粧品に使う場合は、普通は動物実験をして安全性を確認しなければいけないきまりになっていますが、ソラマメから抽出したタンパク質や、培養細胞のたんぱく質を使って刺激を調べる実験をすることで、動物実験の代わりになっているようです。 また、MACは、HIV患者への支援も行っています。 日本のメーカーと違って社会的な企業といえるのではないでしょうか。

参考URL:
http://happyluoer.blog106.fc2.com/
回答No.3

私は一般人なので、growさんのご質問には答えられないかもしれませんが、 >動物実験反対派の人はなかなか使える製品がなさそうですね。 というコメントが気になったのでアドバイスさせていただきます。 私は動物実験反対派ですが、動物実験をしていない化粧品メーカーは以外にたくさんあります。 ヨーロッパでは2000年6月から「EU域内における、動物実験した化粧品の取引禁止」が施行されました。これは、動物実験した化粧品は売ることができなくなる、つまり化粧品の動物実験全廃を意味しています。 よって、海外ブランドは動物実験をしていないことが多いです。 エスティーローダーやMACはデパードや雑誌でよく見かけると思います。また、スキンケア系ではザ・ボディショップが動物実験反対で有名です。 日本では新規原料を独自に開発する場合には何らかの形で 安全性の確認が必要となります。つまり、新規原料を使わなければ動物実験をしなくても化粧品を作ることができるのです。動物実験をしていないと言っているメーカーは新規原料を使用していないからです。 今まで、途方もない数の動物実験がされてきたためもう動物実験をする必要はないのでは?と思います。 動物実験をされてきたことは事実ですが、今動物実験をしていない・これからはしないというメーカーの商品を買ってこれから犠牲になる動物をなくしていけたらいいなと思って私は動物実験をしてないと言ってるメーカーの商品を買ってます。 下記は動物実験の廃止を求める会のURLです。わかりやすいのでよかったらご覧ください。

参考URL:
http://www.java-animal.org/
回答No.2

こんにちは. 世に出回っている医薬品や化粧品の先発品は,動物実験ナシで認可は下りません. ただし,薬によっては後発品(他社メーカーの類似品)の中ではいきなりヒトで(臨床試験)やる場合もありますが,有効成分以外のものはあらかじめ安全であるという保証が求められるため,すでに動物実験をやって安全性を確認しておく必要があります. 医薬品などの先発品では,懸念されているように安全性の評価が難しいからです. 毒性などの安全性の他に,主目的以外の薬理作用(だいたい副作用となるケースがほとんどですが)を調べておく必要もあります. 早急にはご返答できないかもしれませんが,不明な点などはご質問ください.

  • bunsekiya
  • ベストアンサー率51% (77/149)
回答No.1

ちょっと分野が異なるので、あやふやなところもありますが、回答がないようなので・・・。 ちゃんと認可を受けている商品であれば、恐らく国内には存在しないんじゃないでしょうか? 厳密にいうと、その商品自体が動物実験をしていなくても、その商品に使われる原料が認められる時に動物実験をしているはずです。 (海外には動物実験をしていないという表示をしたものがありますが、使っている原料については同じ状況ではないかと思います) 一方、最近は動物実験といっても、殺さずに済ませる取り組みもあります。○○グラム食べさせたけれども死にませんでしたよ、という具合に、です。 ただ、内臓の変化を見なければならない項目もあるので、解剖をする必要がある実験もあります。この時に、痛みを感じないようになるべく麻酔をかけるようにするというのも聞いたことがあります。数が多いと大変なので、どこでもそうしているかはわかりませんが・・・。 動物を使わないですむような代替法の開発も進められているようですが、まだまだです。 ということで、動物実験なしでというのは非常に難しいですね。 この先は私の個人的な思いですが、「生きる」ということは同時に「殺す」「奪う」と言うことです。純粋な生産者に属する植物を除いて、全ての生き物は生きているものを食べて(=殺して)生活しています。命の犠牲無くして命の維持はありません。そしていつかは捕食者自身も死を迎え、微生物に分解され(もしくは燃やされ)、植物に利用されます。そうして循環しているわけですね。 ご飯を食べる時の「いただきます」は自分のために犠牲になる命に向けていうものだと高校の生物の授業で教わりました(お百姓さんにもですけど)。同じように、商品を使う時にも、その裏で消えていった命があることに思いを馳せてもらえると、浮かばれるのではないでしょうか?私の会社でも毎年慰霊祭を行なっています。 で、商品も大事に使ってほしいですね、そして、無駄な商品は買わないでほしいと思います。

grow
質問者

お礼

ご意見ありがとうございます。 製品自体が動物実験をしていなくても、 原材料に動物実験を行ったものがあるんですね。 ちょっとだまされているような気が・・・ 動物実験反対派の人はなかなか使える製品がなさそうですね。