- ベストアンサー
Canonインクの販売終了・ストック・取り付け期限について
- Canonのインクが販売終了するまでの時期や取り付け期限について不安があります。
- 過去に購入したインクの取り付け期限を過ぎてしまった場合、それでも使用できるのか気になります。
- インクのストックはしておくべきなのか、なくなったら買うべきなのか悩んでいます。
- みんなの回答 (7)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
プリンタの修理屋です。 1.故障というものをどのようにお考えでしょうか? 故障を大雑把に分類すると、大量生産のバラツキによる不具合(部品不良や、組み付け不良)、元々設計が悪く持たなかったもの、ユーザーの使用の問題(非純正インクの使用など)、廃インク吸収体交換のような使用量に応じて定期交換が必要になるもの、こんな4種類に分類できると思います。 修理したものが再発するという事例はかなり少ないです。 設計が悪く、部品の改良も行われていない時期は、そういう事が起こりますけど稀です。 ちなみに、iP4500ではそういう事は無かったはずです。 私が遭遇した故障では、部品の寿命による故障と思えるものばかりで、発売直後から4年目くらいまでは安定して使いやすい機種だったのですけど、それを過ぎたあたりから故障の内容が変化してきました。 したがって、問題になるのは前回の故障内容と修理内容です。 電源が入らないとかいう故障なら、メイン基板とプリントヘッドが交換されていて、そうであれば一安心と考えて良いでしょう。 2.使用の頻度も簡単にはいえませんけど、一ヶ月に一度というのは最低限度のレベルです。 BCI-9PGBk は顔料インクで、使わずに放置しておくとノズルの中でインクが固まってしまい詰まってしまう現象が起こります。 それを防ぐための最低の使用頻度が一ヶ月に一度と言われています。 ただし、この案内は前のインクのBCI-3eBkの時代に言われていたことで、BCI-9PGBkは2~3倍近く使わなくても大丈夫のようです。 ところが、ヘッド内部の絶縁部分の劣化は同じように進行してしまうわけで、案内はあえて変えていないと思われます。 あくまでも個人的な意見ですけど、週に数枚程度は使ったほうが良いと思います。 このクラスの機種は、5年で15,000ページ程度の使用想定で設計されています。 月-金の週5日稼動で考えると、1日あたり10ページ前後になるはずです。 プリントヘッドは、加熱、冷却を繰り返しますし、クリーニングなどで物理的な圧力も加わります。 絶縁材は結構過酷な条件で使われています。 自動車のタイヤが、止めっぱなしにしておくとひび割れてくるのと同じで、使用頻度が低いと劣化が早くなることがあります。 メーカーの担当者が言葉を濁すのは当然です。 ひとつの理由は、前の回答でも書いたとおり、情報が全く入っていないと言う問題。 プリンタが使い捨ての商品に成り下がってしまいましたので、保証期間内でも壊れたら買換えという人が増えています。 販売後の商品がどうなっているのかという情報はないに等しくなっているわけです。 もうひとつの理由は、PL法や、ネットの普及とも関係ありますけど、うかつなことを言うと大きな問題になってしまうという事。 確実に確認できた事実だけしかいえないはずです。 判らないことを聞きたい人にしてみれば、はっきりとした返事がかえってこないので、煮え切らない思いをするわけです。 私のように、フリーで仕事をしている人間であれば(幸い、ブログもツ行ったーもやっていませんので)、好き勝手なことを言っても、自分の責任だけのことですから、はっきりといえるわけですし、それでメーカーに害が及ぶわけでもありませんしね。 3.開封したインクは6ヶ月以内に使ってください、と言う案内が取説などの片隅に書かれていたはずです。 ただ、片隅に書くくらいですから、それほど心配することもありません。 余談になりますけど、開封したインクを保存するのに、一番良いのが本体につけておくことです。 修理で使うテスト用のインクはこのようにして保管します。 本体ごとでは場所もとってしまいますので、壊れた機械からキャリッジ(ヘッドを取り付ける部分)を取り出して、そこに不良のヘッドを付けて、ノズル面からインクが出ないようにテープなどで密閉して使っています。 1~2年程度は問題なく使えています。
その他の回答 (6)
- 4G52GS
- ベストアンサー率71% (1969/2770)
プリンタの修理屋です。 失礼ながら、心配するのもどうかと思う話です。 まず、「Vistaのサポート終了予定2017年4月11日までは、使い続ける予定です」と言うのはあなたの希望であって、そこまでiP4500が生き延びてくれるかどうかは、かなり疑問です。 悲しい現実なのですけど、この年度の機種のクセのようなのですが、販売から4、5年経過すると、プリントヘッドとメイン基板の両方がダウンする故障が非常に多く発生しています。 「使っていなければ故障はしないだろう」と言う考え方もあるでしょうけど、そうでもありません。 個人的な所見ですけど、停止している間にプリントヘッドの絶縁部分が侵されてインクがしみこんでいくことによって電気回路を破損してしまうような感じです。 むしろ、頻繁に印刷しているほうが故障は少ない感じはあります。 メーカーは、ここ数年修理依頼が激減していて、こういう商品の変化の情報を捕まえていない可能性もあります。 メーカーにいくら聞いても、判らないことは答えられませんし、決まっていないことは答えられません。 あなたが満足できる回答は出ないと思います。 その上でですが、iP4500のインクに関しては2通りに考えなければなりません。 BCI-9BkとBCI-7eシリーズは生産予定が変わる可能性があります。 これらのインクを使用するプリンタは、現在は生産されていませんので、使用する機種の修理サポートの時期から推測できます。 iP4500 と全く同じインクを使うモデルとしては、PIXUS MX850があります。 BCI-7eBkを使わない4色のモデルは、PIXUS iX5000 があります。 BCI-9Bk以外の4色を使うモデルは、PIXUS Pro9000 MarkIIです。 各々のサポート終了予定は以下の通りです。 MX850:2014年3月末 iX5000:2016年3月末 Pro9000MarkII:2017年9月末 http://cweb.canon.jp/cgi-bin/e-support/repair/select/info.cgi?pr=MX850 http://cweb.canon.jp/cgi-bin/e-support/repair/select/info.cgi?pr=IX5000 http://cweb.canon.jp/cgi-bin/e-support/repair/select/info.cgi?pr=PRO9000MK2 これから、無条件に、 BCI-9Bk は 2016年3月末までは入手可能。 BCI-7eシリーズは2017年9月末までは入手可能。 インクの取付推奨期限は3年程度あったはずですので、少なくとも2019年頃までは販売は続くと思います。 これも個人的な所見ですけど、Vistaのサポート終了までは問題なく入手できると思います。 ただ、先ほども書いたとおり、iP4500の命は風前の灯と思われますので、余計な在庫は持たないことをお勧めします。 故障した場合はすべて無駄になります。 取付推奨期限を越えたインクの使用は自己責任となりますのでご注意を。 1年程度は心配はないと思いますけど、透明な袋がパンパンになって膨らんでいるとか、前のほうの白いフェルトのようなところに全部インクが染みていたらやめてください。 消耗品の終了情報は、以下のページで公開されています。 http://cweb.canon.jp/e-support/supply/ijend.html
お礼
お礼が遅くなりすいません。大変詳しい説明ありがとうございました。 ございました。ご回答にありましたように。プリーンターは買って 一度5年目で修理に出しました。その時はめづまりだったように、 思います。その時は、なんでもプリントアウトし頻繁にプリンター を使用していました。その時の教訓からプリンターの使用を極力控 えるようにしていました。長文のご回答でまだ聞きたいのかと言われる かもしれないし、プリンターの修理屋様にお聞きするのもどうかと 思いましたが。ご回答いただいた内容に質問があります。補足に書き込み ます。もしよろしければ再度ご回答ください。
補足
1.プリンターは一度故障しています。再度故障の可能性も多いですか。 2.Canonのサポートは質問に対していつも言葉を濁しますが、プリンター の安定的使用に関しては、月に一度ぐらいのプリントと複数のCanon のサポーターが名言しました。長期使用に向けたプリンターの印刷 頻度を教えてください。 3.既に、プリンターに装着してあるインクタンクも劣化するのですか。 取り付け期限のように、いつまで使いきらなければならないという 期限みたいなものがあるのでしょうか。 以上です。ご回答の機会がありましたらよろしくお願いします。
- dezimac
- ベストアンサー率56% (2365/4208)
> ホームページで販売終了日が掲示されるのでしょうか メーカーの公式サイトであったり、IT系のニュースサイトとかだったり、一般紙(新聞)の(隅の)広告だったりします。 毎日、神経質になって見る必要もないですがね。 数ヶ月に一回とか電器屋とかでインクが売っているか確認する程度で十分。 > BCI‐7eシリーズは、現在生産中の機種、修理終了前の機種にも適応 インクはiP4500専用品ではありません。 BCI-7(後にBCI-7e)は、2004年~2009年頃のプリンタで使用されています。 修理期限というは、その機種の基盤だとかの部品の事で、消耗品のインクは含まれません。 修理期限が切れたからと言って直ぐにインクまで無くなる事はないです。 BCI-3シリーズは十年以上も前の機種で使われていたインクですが、未だに健在だということを考えてもBCI-7があと数年以内で消えるとは到底考えにくいですね。
お礼
再度の回答ありがとうございました。参考になりました。 定期的に電器屋に確認してみます。 まだまだ初心者の私です。今後も質問する機会もあるかと 思いますがその際にはよろしくお願いします。 ありがとうございました。
- chie65536(@chie65535)
- ベストアンサー率44% (8741/19839)
>BCI-7eシリーズは、 >現在生産中の機種、修理終了前の機種にも適応しているということで >しょうか。 iP4500で使えるインクタンク http://cweb.canon.jp/cgi-bin/pixus/supply/ink.cgi?md=d&id=1018B004 の「対応機種一覧」を見てみましょう。 PIXUS MP970, PIXUS MP960, PIXUS MP950, PIXUS MP900, PIXUS MP830, PIXUS MP810, PIXUS MP800, PIXUS MP790, PIXUS MP770, PIXUS MP610, PIXUS MP600, PIXUS MP520, PIXUS MP510, PIXUS MP500, PIXUS MX850, PIXUS iP9910, PIXUS iP8600, PIXUS iP8100, PIXUS iP7500, PIXUS iP7100, PIXUS iP6700D, PIXUS iP6600D, PIXUS iP6100D, PIXUS iP5200R, PIXUS iP4500, PIXUS iP4300, PIXUS iP4200, PIXUS iP4100, PIXUS iP4100R, PIXUS iP3500, PIXUS iP3300, PIXUS iP3100, PIXUS iX5000, PIXUS Pro9000 Mark II, PIXUS Pro9000 って感じで、いっぱい並んでます。 このうち、どれが現行機種、どれが現役機種なのかは、調べてないので良く判りませんが、使えるプリンタがこんなにあるなら、今すぐ買うユーザーが誰も居なくなってしまうって事も無いと思います。 まあ「ここに書いてあるどの機種も、もう終わっちゃってる機種」って可能性も無いとは言えませんが…。
お礼
再度の回答ありがとうございました。参考になりました。 これだけの機種があれば、今すぐ買うユーザーが誰も居 なくなってしまうって事も無いですね。 私は、パソコンを使い続けてから長いのですがまだまだ、 初心者の域をでません。今後、Vista等で質問する機会 もあるかとは思いますが、よろしくお願いします。
- koko88okok
- ベストアンサー率58% (3839/6543)
> 1.インク販売終了はいつぐらいになりますでしょうか。 判りませんが、当分供給されると思います。(店頭の在庫もありますし・・・) > 2.Canonに聞くと使って使えないことはないというあいまいな答えでした。 取り付け期限を大幅に過ぎた商品でも使用できるものなのでしょうか。 Canonの言う通りと思います。 BCI-7eシリーズは、染料タイプのインキですので変質する要素はあまりないです。 > 3.ストックはせず、なくなったら買うというほうがいいのでしょうか。 私は、インクの残量が半分以下になったら予備を購入していますが、 ご質問者様の使用頻度なら、『なくなったら買う』で宜しいのでは? (その内、プリンターが使えなくなりますから)
お礼
お礼が遅くなり申し訳ありません。貴重なお話ありがとうございました。 皆さんのご意見どおり「なくなったら買う」よう努めたいと思います。 パソコンは、使い始めて結構長いのですが、まだまだ初心者です。 Vista等で質問する機会もあるかと思いますが、その際には、またご回答 程よろしくお願いします。
- chie65536(@chie65535)
- ベストアンサー率44% (8741/19839)
1. インクが販売終了するのは、だいたい、プリンタ本体が販売終了してから5~10年後です。 一部の機種では、プリンタの販売終了後、10年以上経っても、純正インクの販売が続いています。 メーカーサイトの「機種ごとの消耗品一覧」を見れば、販売中か販売終了したか判るので、こまめにチェックして、販売終了になったら、店頭在庫を買い集める、で問題ないと思います。 2. 期限切れのインクを使うと、インクタンク内で固まってしまっていたり、粘性が使用可能範囲を超えてプリンタ本体を故障させたり、発色性能が落ちて印刷結果の色合いが異常になったりする可能性があります。 あくまでも「可能性」ですから「使ってみたら問題なく使えた」って事もあるでしょう。 なので、メーカーも「あいまいな回答」しかできません。 3. 重複しますが、メーカーの消耗品一覧ページをこまめにチェックして「販売中」になっているうちは「無くなってから買う」で良いでしょう。 iP4500の消耗品一覧のページ http://cweb.canon.jp/cgi-bin/pixus/supply/product.cgi?pr=pixusip4500 なお、iP4500で使えるインクタンクは、他の20種類以上の機種でも使える「汎用インクタンク」なので、販売終了になることは無いと思います。 販売終了するとしたら、他の20数機種がすべて「過去の製品」になって、使う人が誰も居なくなる、と言う状態になってからですが、まだまだ、あと数年は、そういう状況にはならないでしょう。
お礼
お礼が遅くなり申し訳ありません。貴重なご回答ありがとう ございました。あたりまえでしょうけどCanonの窓口 は通り一遍とうの回答しかせず、こちらが思うような回答 をなかなかいただけません。失礼ですがご回答いただいた 内容に再度質問があります。補足に書き込みましたので、再度 ご回答いただけるとありがたいのですが。よろしくお願いします。
補足
「iP4500で使えるインクタンクは、他の20種類以上の機種でも使える 「汎用インクタンク」なので、販売終了になることは無いと思います。」 についてもう少し詳しく教えてください。BCI-7eシリーズは、 現在生産中の機種、修理終了前の機種にも適応しているということで しょうか。そうすると私が心配しているインクがなくなるということはない ということでしょうか。
- dezimac
- ベストアンサー率56% (2365/4208)
いつぐらいに無くなるかは分かりませんが、本体の修理期限が過ぎてもインクは結構長い間、売り続けていますよ。 BCI-7eよりも前のBCI-3eも未だに売っています。 販売終了前にはアナウンスがあるものです。 心配して下手にストックするよりも無くなったら買う方が賢いです。 利用頻度が高くて、急なインク切れで困るようなら一組くらいはストックしてもいいけど。 そうでないなら、残量警告が出てからか、年賀状とかの大量に印刷する前に買いにいけば十分でしょう。 インクを大量にストックしていて、本体を最新型に買い替えたら、使えない、無駄にしたくないどうにかならないかという質問を何度も見ますね。
お礼
お礼が遅くなりすいません。貴重なご意見ありがとうございました。 皆様のご意見をみますと、ストックせずなくなったら買うというのが ベストみたいですが。参考にさせていただきます。補足の質問もして おきましたので、よろしければ再度ご回答ください。よろしくお願い します。
補足
「販売終了前にはアナウンスがあるものです。」 とはどのような形で、あるものでしょうか。 ホームページで販売終了日が掲示されるのでしょうか。
お礼
お礼が遅くなり申し訳ありません。再度のご回答ありがとう ございました。まさか、修理を担当されている方からこのよう なご回答いただけて本当に助かりました。 Canonのサポートでは聞けないような話ばかりで、感謝致して おります。まことに勝手ながら、私のIDなど覚えていただいて、 また、質問した際にはご回答のほどよろしくお願いします。 ささやかながら、ベストアンサーに決定させていただきます。 これからもよろしくお願い致します。 本当にありがとうございました。