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20歳の長女のわがままに悩む母親
- 20歳にもなって子供みたいなわがままばかりの長女に困っている母親です。
- 長女の要望は些細なもので、特にゲームにこだわっています。
- また、長女は過敏性腸症候群とパニック障害を発症しており、治療にも悩んでいます。
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質問者が選んだベストアンサー
初めまして。 内容を読んで、以前の私、そして母と私との関係にとても似ていると感じ、回答せずにいられません。 私の場合、医師でもカウンセラーでもないので、 ★過敏性腸症候群やパニック障害はどうしたら治るでしょうか。 こちらに回答するのは控えさせていただきます。 質問に対して半端な回答になることをお許しください。 長女さんとの関係で悩まれているとのことで、その時その時一生懸命に育てておられたと思いますが、 うまく関係が築けておらず、お母様としても苦しんだり、悩まれているとお察しします。 今でこそ、私も母との関係を穏やかなものに変えられましたが、お恥ずかしながら、長女さんくらいの年齢の頃は同じような感じで、親に甘えていたし、理解が足らなかったです。 質問者様のお子さんに対する愛情表現は、 ・良い生活を送らせてあげること ・教育を受けさせること ・できる限りの治療を受けさせてあげ、サポートをすること と考えておられるように見受けられました。 そのために、質問者様は家族のためにとの思いで働きにでておられたのだと思います。 愛情ある母親だと思います。 質問を読む限り、その愛の方向性が、長女さんが期待していたのと少しずれていて、 それが積み重なってすれ違ってしまったように感じました 質問者様の持つ愛情の方向性を変えて、長女さんに接すれば改善のチャンスはあると思います。 ★何をしてあげれば長女が満足し、わがままを言わなくなるでしょうか。 ということですが、質問者様は本当は長女さんとどんな関係になりたいかを明確にお持ちですか? もしそれが明確でないならば、紙に書き出すなどして客観的に把握なさることをおすすめします。 簡単なことでもいいのです。 例えば、○○ちゃん(長女さんのお名前)と笑顔で食卓を囲むなど。 思いつく限り書いてみてください。書き出すことでご自分の気持ちも客観的に見られます。 それから、質問内容から長女さんから質問者様へののサインと思しきものを見つけました。 「その時聞いてくれなかったのはお母さんでしょ」 「妹にはこうだったのに、私にはしてくれなかった」 こういう言葉は私も言っていたので、申し訳ない気もするのですが…。 長女さんは、ただ、質問者様に気持ちを受け止めてほしいと思っているのではないでしょうか。 だからいつまでも満足せず、わがまま(と質問者様が受け取られる)を言うのではないでしょうか。 何か家事をしながら、長女さんにとって真剣な話を聞いていませんでしたか? こういった言葉はわがままではなく、裏に本当の気持ちが隠されています。 そこに気付いてほしいんです。(この辺が子どもの甘えているところとは思うのですが…) 私の個人的な体験ですが、私はそうでした。 親から何か物質的・金銭的な援助をしてもらうことや表面的な謝罪で埋められることではないんです。 そして、なぜ言い続けるかというと、長女さんにとっては「母は私の気持ちを受け止め、理解して、謝った」という実感がないから。 私にも似たような経験があります。 大人になってから、小さいころは鍵っ子で家に誰もいないのが常で寂しかったことを母に初めて言った時、 母は「そう?でも、私だって食べさせるために必死だったのよ」と言われました。 この時、「母は私の気持ちを受け止めてくれないんだな」と思ったのを覚えています。 私が望んでいたのは、「そうだったの。つらい思いさせてごめんね」というような言葉で、 母の母による行動の正当化を主張する言葉ではありませんでした。 質問者様の「何度も言われて、昔のことを蒸し返されて怒るの当然」という一文。 こういう気持ちは言わずとも相手に伝わります。 そのような気持からでた言葉は相手にとって拒絶と受け取られることも。 そして怒っていては、謝罪も伝わりにくいかもしれません。 これに対して、自分の経験と想像の範囲内ですが、長女さんにとっては、 昔のことではなく、今もある母親に対して「私を本当に大事に思っているの?」という疑念の現れかもしれません。 質問者様には過去のことでも、長女さんには現在のこと。 この心もちではお二人はいつまでたっても平行線のままのような気がします。 まずは、長女さんとどんな関係でいたいかを明確にする。 長女さんの気持ちを聞いて、知って、受け止める。 この時に相手の言うことを下らないとかちいちゃいことと判断しない。 また、ご自分を正当化(言い訳)しない、また卑下しない。(全部お母さんが悪かった。など) そして、長女さんに対しては拒絶していないことを伝える。 けれども、親は完璧じゃないことも伝えて理解を求める。(ましてや最初のお子さんですし。) 親の価値観、子どもの価値観、それぞれです。 子どもも社会経験こそないですが、一人の独立した人間です。それを認めて意見を聞いておられますか? 親が私にはできないと言うから私はできない子なんだ、と思い込んでいるケースもあります。 もしかしたら長女さんにはやりたいことがあるのかもしれません。 そういう視点も持って話し合われてみてはいかがでしょうか? 私の場合は、社会人になり、実家を出て、母に対する考えの変化・理解、そして何不自由なく暮らせたことへの感謝に気付いて、関係が好転しました。 私にも、母の思う愛情の形を愛情だと受け止める器がなかったのです。 質問者様と長女さんの関係が好転するチャンスはあります。 質問者様も、長女さんも、お互いに心がすれ違っただけ。 今まで分かり合えなくても、これからそうなっていけばいいのです。 気付いたところが出発点ですから。 長文、また取り留めもない回答になってしまいましたが、 何か質問者様にとって拾えるところがありましたら幸いに思います。 そして、お互いが幸せと思える母娘関係を築けますことをお祈りしております。
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- ni_si_ki
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子供によって感じ方は様々ですからねえ、これが正解というのはないと存じます。 >何をしてあげれば長女が満足し、わがままを言わなくなるでしょうか。 私が思いますに、長女さんはずっと不安な思いを抱きながら過ごされてきたのかも知れません。 ずっと抑圧されてきた感情が何かを境に一気に噴き出したようにも見て取れます。 漠然とした不安感と申しましょうか、それがこうじて過敏性腸症候群やパニック障害といった二次的症状を引き起こしたと考えると、僭越ながら質問者さんと長女さんの関係は最初から上手くいってなかったと思います。 子どもにとって母親とは生きていくために絶対に必要な存在です。 見放されたらたちまち生きていけません。 質問者さんは母親の役割は果たしてきたと思いますが、それが長女さんが望む形だったのか、質問文を拝見すると違うように感じてしまいました。 子供は、上手くできた時に褒めてもらうこと以上に、失敗した時に慰め励ましてもらえることを強く望みます。 そういったやりとりがあったのかなかったのか。 どうも質問者さんはそのあたりが上手じゃなかったように思います。 だから長女さんはいくつになっても不安なんです。 不安が怒りに変わり攻撃してくるのです。 勿論長女さんと直接お話できる機会があれば、長女さんに対してもアドバイスしたいです。 分ってくれないと嘆いているが、あなたにとって分ってもらうとはどういう状態を示すのか。 思い通りにならないからと親を責めたところで、何も変わらないよと。 歯の矯正をしていたら何が変わっていたのか。 ゲームを買ってあげていたら今とどう違うのか。 なにも変わっていないのが答えです。 多分それは長女さんも分っているはずです。 分ってはいるが、質問者さんに辛かった胸の内を聞いて欲しくて駄々をこねているだけなんです。 ここは正念場です。 甘やかすのと愛情は別物です。 今こそ親子関係を見直して下さい。 じゃないとこの状態はエンドレスですよ。
- ai-snoopy
- ベストアンサー率22% (11/48)
一言で言えば、共依存でしょう。 病気を持った子供にどこまでの世話をするかは実際難しいですが… 行く末親が居なくなった時に最低限自分で出来る事を少しでも増やしてあげられるように忍耐強く教えるのも愛情です。 共依存とは… 子供は親がしてあげればしてあげるだけ要求してきます。これには際限がありません。 親は子供への呵責から無理をしてまで子供のためと思い込み面倒を見てしまいます。 その意味が、すぐに納得は出来ないでしょうが、それが共依存です。 過去の反省すべき点は子供に素直にあやまり、親も人の子で完璧な人間ではないことを伝えましょう… そして、過去を振り返えらず、これから先、どうして生きたいかを一緒に考えて答えを出してみて下さい。 お幸せに…
- m_3740
- ベストアンサー率26% (55/206)
小学生と年少の息子の母親、40代です。 う~ん私なら…やっぱり謝るかなぁ。 そして今からでもできること…歯は治してあげたいと思います。 というのも、私自身が子どもの頃から酷い出っ歯でして。 上の前歯(永久歯)が出ていることには小5の頃から気づきまして、友達や男の子にからかわれたりして…それはもう何度も母に相談したのですが、母はあなたと同じで「ちょっと出ているくらいで気にすることはない」「そのままで十分かわいい」「それより勉強しろ」とまともにとりあってくれませんでした。 中学までは頑張って訴え続けたんですけど、高校入学を機に言わなくなりました。 わかってもらえないのと、これから大学進学でお金がかかることがわかっていましたから。 でも歯のことは中学、高校、大学・・・とずーっと言われ続けましたよ。 20代後半になって、お金貯めて矯正科に診てもらったときは「相当出てるね」って言われました。 それでも2年かけて治療が一旦終わって、歯のことを気にせずに笑うことができたときは何て素晴らしいんだろう!と思いました。長年憑いていたものが落ちたような気分でした。それまで何をおいても歯のことが一番のストレスだったので治して本当によかったです。 私は今40代で、多少後戻り(キレイに並んだ歯並びが崩れること)がありますが、それでも上前歯だけはきちんと引っ込んでいますのでこのことに関してはストレスなく過ごすことができています。 私は20代後半での治療でしたが、キレイになった今でも「もっと母が早くに理解してくれたらな」と思う気持ちはあります。 そんな過去があったのと、長男が遺伝なのかやはり前歯が出てきたので去年から矯正させています。 口ってね、本来なら力なんてかけなくても閉じられるものなんですよ。 でも前歯が出ていると、意識的に力をかけて閉じようとしないと閉じられないんです。だから顎のところに「梅干」ができる。 多分ですが、娘さんの歯・・・結構出てるんじゃないでしょうか。 歯はお化粧や髪型でどうにかなるものではありません。 実際に気にしている人は、本当に歯のことで頭がいっぱいになってしまうほどです。 家賃や生活費を出すことよりも、まずは矯正を考えることはできないでしょうか? 歯を矯正して少しでも自分に自信が持てれば、外にも出るようになるでしょうし、働けるようになれば家賃や生活費を延々と出し続ける必要もなくなります。 「今更そんなこと言わないでよ!どうしてその場で言わないの?」そうおっしゃいますが言えなかったんじゃないですか。聞く耳持っていなかったんじゃないですか。 私は、娘さんが子どもの頃から今もあなたの娘さんに対する態度は何一つ変わっていないような気がします。最初から彼女には大人であることを求めてしまっている自分に気づくべきです。
- toshipee
- ベストアンサー率10% (725/7148)
今甘え直しをしているんですよ。よっぽど他人行儀をさせていたと反省すべきだと思いますがね。まだ、理解はされていないと思いますよ。文面から「できたら捨てたい」と感じますから。それを娘さんはずっと知ってたんです。
>何をしてあげれば長女が満足し、わがままを言わなくなるでしょうか わがままを言わせるべきではないところは言わせない、聞いてあげるべきところは聞く、もっとお母さんらしい態度を望まれています。と言いますかおそらくずっと前から長女さんはそう望んでいた気がします。一人暮らしの生活費や家賃と言っても、生きている喜びを本人は感じていない、今を生きる充実感がないから昔の記憶に戻るんじゃないでしょうか。まず一番は明眸皓歯、自信がないからでしょうね。口をすぼめて梅干って、可哀想ですよ。せめて歯科医に相談してはどうでしょう。必要ないと言われれば本人がもっと自信がでるはず。ストレスも自信によって打ち消されていきます。そのままでも可愛いと言うのはあなたの都合と目線、異性を気にする年頃ですよ。それだけじゃない、同性にだって引け目なはずです。 何かひとつぐらい長女さんの意見を聞いてあげてはどうでしょうね。美しい歯は笑顔が出やすくなります。海外の男の子たちの間で出っ歯の女の子はモテません。というかほとんど見たことがない。いるとすれば中国や韓国からの留学生ぐらいですね。特に上の歯の出っ歯は影でロコモーティブって言われます。(機関車) 隠せません。下の歯の並びは唇で隠せても、上は隠しきれません。見た目は大事です。そういうところに白人はとてもお金をかけます。もちろんあまりにも大改造が必要なら二人であとで考えればいい事です。歯列矯正の相談だけでも一緒に行けばこの事がきっかけになって親子関係が改善されていく気がします。
- essennse227
- ベストアンサー率22% (7/31)
心の傷は簡単に癒えるものではありません。 今更・・とおっしゃるけれど、実際それが長女さんの傷になっている以上、 あの頃は余裕がなくて充分な事がしてあげられなくてごめんね・・・と まず謝るべきでは? 開き直って叱るのでは、いつまで経ってもスッキリしないのは当然です。 育ててやったという恩着せの気持ちが全面に出ています。 でも産んだ以上、育てるのは当然の事ではありませんか? そして歯列矯正は、いい悪いじゃなく、本人がそれをコンプレックスに 感じていれば必要なのではないですか? 見た目だけではなく噛み合わせの問題もありますし、実際口を閉じにくい 状態なら、年頃の娘さんには辛い日々ではないでしょうか。 それを整形と同列で我儘と片付ける辺り、娘さんへの愛情が疑問に感じます。 その頃無理だったのなら、今からでも矯正の援助をしてあげたらいかが ですか?娘さんも成人したのならアルバイトをするなり、半分は自分で工面 するとか・・・今は昔ほど高額でもなくなってますし分割払い出来ますよ。 何をしてあげれば長女が満足し我儘を言わなくなるでしょうかと質問されて ますが、本当はご自分でも気付いていらっしゃるのだと思いますよ。 病気に関しては専門医に相談するのが一番です。 どちらも精神的な部分が大きいと思いますので、まずあなたが娘さんに対する 態度を改めないと、治療しても繰り返すと思います。
- anndoromeda
- ベストアンサー率15% (279/1846)
>>小学生の時ゲームが欲しかったのに買ってもらえなかった 今からでも、一緒におもちゃやさんに行って、買ってあげる事です。 20才にもなって・・ではないです。 心の中では癒されない小学生が住んでいるのです。 いわゆる、インナーチャイルドと言う奴です。 私、60年ほど前の事ですが「はとこ」が、戦車のおもちゃ・・今で言うならプラモデル? を、親の知り合いから貰ったそうな・・まあ、お土産。 その頃の、中卒の初任給が4000~4500円の頃で、そのおもちゃは3000円したそうな。 「ほとこ」が自慢そうに言っていたのを覚えています。 その戦車・・電池で動く凄い(と私は思った)ものだったのです。 「はとこ(一学年上)」はその戦車に触れさせてもくれませんでした。 未だに、あの戦車は憧れ、あるいは悲哀を感じます。 家は農家で、戦車のおもちゃを書く余裕もなく・・余裕も無いことを子供心に感じていた。 触らせてもくれない「はとこ」をねたましく思った心は今でも癒されていません。 自分で買える様になったから・・買っても良いのですが、それでは心が癒されないのも事実なのです。 人の心の不思議な所。 まあ、癒されない事は沢山あるでしょうが・・ できる事は、今からでも、そして一つだけでも適えて上げて下さい。 これからの人生変わると思いますよ。 親子とも。
小さい時に手をかけてあげられなかった。 だから今かけてあげるしかないのでは? 同じように育てた姉妹でもそれぞれ違う人間です。 ちゃんと育つ子もいれば自我が育たないままの子もいます。 今、娘さんが満足できないのは思うように自立できない自分にジレンマを抱えているから。 それを母親のせいにしているだけ。 人並みに勉強や仕事をしたり遊んだり恋をしたいのにそれができないからでしょう。 もう大人なのに大人になれない娘さん本人が一番つらいのだと思います。 母親に八つ当たりして済むならそれで良いと受けとめてあげる事だと思います。 存分に甘やかしてあげてください。 本当は娘さん本人も甘やかされる事を望んでるわけじゃない。 でも今はどうしようもないのじゃありませんか。 次の一歩を踏み出せるまで気の済むまで受けとめてあげてください。 わかって欲しい時にいつもわかってもらえなかった。 その思いは強いのだと思います。 だからと言って母親を恨んでいるばかりじゃ先へ進めない。 そう自分で気付くまでどうしようもないのだと思います。 その場で言えばいいのに… 言えれば苦労はなかったのではないですか? それは親のエゴってものですよ。 その時は子供のために頑張っていたのだから、と言い訳しても仕方のないことです。 愛情にはタイミングが重要なのです。 私も二十歳の娘がいます。大学生です。 娘は母親の私から見ても心身共に大変に健康な子です。 我が子ながら感心するほどたくましい。 だから精神的には完璧に自立できています。ありがたい事です。 でもあなたの娘さんはそうではなかった。心身共に病弱なお子さんだった。 誰よりも母親の手を必要とする子だったのです。 じゃあ、私の娘と取り替えたいですか? そんな事ないですよね。どんな子でも我が子ですよね。 まあ、娘で苦労しなかったぶん、下の息子で苦労してる私です。 我が儘で根性なしで本当に困ってます。 でもしょうがないです。そういう子なんですから。それでも我が子なんですから。 しっかり娘さんに寄り添ってあげてください。 今はまだ突き放す時ではありません。 小さい頃にしてあげられなかったぶんの埋め合わせはしないといけないです。
>★何をしてあげれば長女が満足し、わがままを言わなくなるでしょうか。 ★また、過敏性腸症候群やパニック障害はどうしたら治るでしょうか。 結婚するかご両親が亡くなるか・・・現状では治りませんのでご両親が元気な限り援助するしかないと思います。
- zakogun
- ベストアンサー率56% (69/123)
娘さん、子供の時はご両親(あなた方)の理想に応えようと必死だったんじゃないでしょうか・・・ ひとつとても良いお話があります。 貧乏極まりないホームレスから大統領になりあがった人 貴族家計に生まれ育って、大統領になった人 人は前者をほめたたえるが、そこに「温かい物」があればそれはたやすいことである。 後者に「温かい物」がなければそれは地獄よりもひどい場所からなりあがったに等しい。 それでも人は前者を褒める。目に見える努力がそこにあるからである。 人は生きていればそれなりにつらい思いはするものです。 そしてそれを自分の中で解決策を見出して、ある程度処理するものです。 しかしキャパオーバーなことに対してはどうするのか、こればっかりは誰かに甘えるしかありません。 友達と遊びに行く。愚痴を言う。買い物をする。 こういった方法で解決していくものです。 また、その方法は両親から教わる「べき」ものです。 小さい頃、転んで泣き叫ぶ子供を抱きかかえて「痛かったねぇ、痛かったねぇ」とあやす両親。 対して、すぐに消毒液を取りに走る両親。また、「もう大きいんだからそんなに泣かないのよ」とあやす両親。 私の両親は一番最後のパターンにはまります。 今でも間違いだとは思いません。 しかし、ふとした時思うのです。私は我慢して耐えて、人に好かれることしか覚えていない。 そんな時に、「泣かないのよ」このセリフが鮮明に蘇ります。 泣かない子、それを必死に子供は演じてお母さんに褒められたいと思うのだなと。 今だからこそ分かりますが、私も「痛かったねぇ」とあやされたかったのです。 それで「転んだから泣く」という行為でお母さんに「私は今あやしてほしい!」と伝えることになるのかな?と。 その延長線上に、「今はしんどい」等限界になる前に人に頼るすべを知らず知らずのうちに覚えるのだなと思います。 さて、質問者様はどうでしたか? 私の家庭も、財閥家計でお金で苦労したことはありませんし、母も父もそれなりのルックスで、私も健康です。 詳しくは書きませんが、私は私なりに辛い辛いと生きてきました。 必至で親の理想に応えようと努力しました。 それを間違いだと指摘さて、人をもっと頼ること、自分一人で抱え込まないこと。 これを私に教えてくれたのは両親ではなく今の家内です。 私も人に教わるまで全く気付きませんでしたし、ほかの人は頑張ってるんだから、ほかの人はもっと苦しいのに、なんて思いながら一人だけで苦労してきました。 娘さんもそうなのではないですか? 形は違えど、一人で抱え込んで何かを吐き出せずにいたため、今のように心が壊れてしまったのでしょう。 ありのまま、等身大の娘さんを抱きしめてあげて下さい。 何があったのかお母さんにはわからないから教えてくれない?と問いかけてみてください。 おそらく、今娘さんが言うようなことが次から次へと出てくるでしょう。 全部受け止めてあげて下さい。 一人暮らしの家賃や生活費を出してあげる。今の状態でこれはただ甘やかしているだけなのではないでしょうか? 娘さんが閉ざした心。本当に開けてあげられる人が質問者様であって欲しいものです。 私は両親を諦めるという選択を選ばざるを得なくなりました。 いくら主張しても変わらなかったからです。 娘さんにその選択をさせないでください。 それほど辛いことはありません。 今でも私は、母に「今まで辛かったねぇ」とずーっと抱きしめてもらいたい気持ちでいます。 それは家内ではなく、母でしか埋められない私の傷です。 それを諦める決断ほど、人生において辛く悲しい決断はありません。 わがままを言わせない。病気を治す。ではなく、すべて受け止めてあげてください。 とりあえずそこから始めませんか? 原因が何かは分かりませんが、娘さんの原因は幼少期に経験してきた何かであることは間違いなさそうです。 娘のためならいくらでも出す。とても良いお母さんだと私は思いますし、ほかの人もそう思うと思いますよ? でも娘さんからそう思われないと意味がありませんしね・・・ とにかく抱きしめて、一緒にゲームをして二人で楽しんでみる等、今までと違った形で娘さんに優しくしてあげてみてはいかがでしょうか☆
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