円安物価高の影響でしょうが、新製品への入れ替えが遅くなり、いつまでも旧製品が残っているように感じますね。
新製品が発売されるまでの過渡的な現象でしょうから、新製品の発売で急激に変わると思いますよ。
パソコン性能が頭打ちに感じるのは、高性能の新製品を発売するよりも、価格的に割安な製品に人気があるからです。決して性能向上が止まっているわけではありません。
タブレットパソコンやスマートフォンが主流になったから、パソコンの時代は終わったという話は過去に何度もありましたが、結局はパソコンしかない性能が必要で、パソコンの時代が続く結果になっています。
タブレットパソコンやスマートフォンはゲーム機と同じで、パソコンから分派した関連製品に過ぎず、パソコンの機能を超えるものにはなりません。
今後も大量のデータを保存してインターネットを利用するには、パソコン以外に対応製品がなく、パソコンは生き残っていくはずです。
パソコンの性能が伸び悩んでいるように感じるのは、以下の原因だろうと思います。
1.テレビ&HDDレコーダーとしての機能をパソコンに内蔵したものの、テレビ視聴率が激減し、録画の需要が減って、パソコンに高性能を求めなくなった。
2.ゲーム、ワープロ、音楽、画像、動画などの処理が低価格パソコンでも十分に間に合うようになった。
3.パソコンに高性能を求めるキラーソフトであるCG作成ソフト、動画編集ソフトなどがあまり普及していない。
4.イメージスキャナーの読み込み速度が遅く、大量の本をパソコンに保存するのに時間がかかり、HDDの容量を充足するまで、デジタルコピーの需要が伸びていない。
5.本来ならば、大量の動画データの保存を必要とするYouTubeなどの投稿映像サイトの動画ダウンロードを改正著作権法が邪魔している為に、HDDの需要が予想されたほど伸びていない。
要するに、パソコンに高性能を求める需要をテレビ視聴率の低下、改正著作権法など、疎外要因が増えた結果、当てが外れているという形です。
本来だったら、YouTubeのダウンロードだけでHDDの大容量化に拍車がかかるほどの需要があるはずですが、法律が妨害しているように感じます。
お礼
ストレージに関してはPCだけでなく、スマホ・タブレットもそこだけずっと16・32・64のみと、停滞してますね。スマホ・タブレットのCPUやメモリは年々大幅アップしているのに。 それも違法DL法の影響と考えれば納得です。 ご回答ありがとうございました。