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原発稼動の賛否と将来を考える
- 原発稼動について、賛否がある中で将来を考える必要があります。少ない原料で多くのエネルギーを作る原発は夢のようですが、副作用も大きく、事故のリスクも予測できません。
- 福島の原発事故以来、原発に対する考え方が変わりました。神様が人間に警告をしたように感じます。原発の病気のディスクと比べると、副作用が大きく再稼動には慎重な検査が必要です。
- 人間の進む道を見失っているのではないかという声もあります。今の便利や利益や欲によって、将来の人類や美しい地球が危険にさらされる可能性も考えるべきです。
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美しい地球の未来を考えるなら原発よりも人類が滅亡すべきですけどね
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- testyama67
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2013年度原発停止で燃料費3,8兆円増加(日経) http://www.nikkei.com/article/DGXNASFS0802Z_Y3A001C1PP8000/ この試算は、2008年~2010年の原発総発電量を石炭・石油・LNGの各電源の実績に割り当て、各電源の焚き増し分を加算して算出されています。 原子力代替コストの諸元に用いた電力量について(資源エネ庁資料) http://www.meti.go.jp/committee/sougouenergy/kihonseisaku/denryoku_jukyu/pdf/002_02_00.pdf 上記資料で2012年度の燃料費増を3,1兆円としています。 しかし実際に2010年度との燃料費の増加額は2.2兆円と見積もられています。 2012年度エネルギー需給実績取りまとめ(資源エネ庁速報)2012比 石炭:-2.6% 石油:+4.7%.LNG:+20.4% http://www.meti.go.jp/press/2013/10/20131002003/20131002003.pdf 自然エネ財団:エネルギー基本計画 3つの論点 http://jref.or.jp/images/pdf/20130918/JREFenergyproject_2013.pdf 原発停止で燃料費の焚き増しが生じているのは否定できません。 しかし電力不足を国民の協力で乗り切ったのと同じく、対処方法がないわけではないです。 省エネに国を挙げて取り組むのも1つの方法です。(財務省耐震・省エネ設備投資減税検討) 1次エネルギー原単位▲44%達成(大阪府・市エネ戦略会議省エネ取組み先進事例) http://www.pref.osaka.jp/attach/15927/00106345/20_siryou3.pdf 原発の安全性について、規制委員会を信頼されますか?(活断層問題での圧力は相当のものと推察します。) 東電の後だしジャンケンを無批判に追認する規制委員会は信認できません。 1号機4階における出水事象に関する検討について(規制委事故分析検討会資料) http://www.nsr.go.jp/committee/yuushikisya/jiko_bunseki/data/0003_02.pdf 複数の目撃者がいるにもかかわらず単独の方からのみ聴取、国会事故調への証言と異なる(元国会事故調田中三彦さん談) http://www.youtube.com/watch?v=Vet2pXaSldo 東電改めて主張「電源喪失の原因は津波」(事故分析検討会の求めに回答) http://bbs68.meiwasuisan.com/news/1381185752/l50 http://www.ustream.tv/recorded/39510615 メルトダウンは津波ではなく地震で引き起こされた。(元東電原発従事者証言) http://www.ustream.tv/recorded/39506243 メルトダウンの原因を津波に限定、耐震見直し(細管破断の可能性)をさけたままでの原発再稼動には反対です。
- cse_ri2
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目先の課題は、原発を再稼動させないと、来年4月からの消費税増税後の景気後退を避けられなさそうだと考えています。 消費税増税すれば、個人消費は間違いなく縮小。企業の設備投資もたぶん減少。 よって活路は輸出増加ですが、とりあえず輸入を減らして(輸出-輸入)の金額を増やせば、輸出拡大と同等にGDPが増えます。 よく言われることですが、福島第一原発の事故で直接の死者は出ていません。 しかし、不況になれば自殺者が間違いなく増加します。 自殺防止は様々な側面から取り組まなくてはいけませんが、即効性があるのが景気回復です。また逆に、景気を悪くすれば自殺者は減りません。 中・長期的には、ほとんど事故を起こさない原発とか(世の中にはそういうのがあるんですよ。東芝の4Sとかアメリカでビルゲイツあたりが推進している原子力燃料電池とか)、海中か海上に作ることで、地震や津波での事故を限りなく0に近づけるとか、そういったものへの切り替えが必要でしょう。 まあ、その頃には核融合発電の実用かも視野に入っているでしょうから、ウランを原料とした原発はお役ご免になるかもしれませんけどね。
- E-1077
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本気で 火力も水力も止まったらどうします? 今稼働させているのはもう寿命来てるんで。 じゃあ、クリーンエネルギーに移せばいいって、安定供給までにはまだまだ開発しなきゃならないことが山にある。 原発の弊害どころじゃないっていうのもあるしね。 原発稼働させてもらわないと困る企業もあるんで、地元としては安全なら稼働させてもらって新たに作ってもらうのが一番経済効果があるんですけど・・・・・。 正直必要悪だと思います。 津波さえこなければ、実際震度6に耐えたんだし。電源喪失は想定外だったでしょうねえ。 あとしばらく、1000年来ないなら原発稼働でいいと思います。 そのうち次世代エネルギー供給が始まるでしょう。 それに期待します。 勝手なんだよなあ。福島で作ってた電力は首都圏の人が使う分なのに・・・・・。なんで福島悪く言われなきゃいけないんだろう・・・・って思います。確かに東電は甘すぎるけど。 簡単に言うよなあって思います。 反対でもいいよ。でもどうする?電気がなくて困るのは首都圏だろう? どこかの国のように午後8時から電気止めるか・・・・。わ~凄い生活になりそうだね!
事故や操作ミスは人間のやる事ですから防止することは不可能です。要は事故や人為ミスが起きた時に完全な対策が出来るかどうかが問題です。原発設置地に活断層が有れば事故対策上原発にすべきです。今までの原発は事故が起きないことを前提に稼働していました3.11以降は事故が起きる事を前提にあらゆる想定をして運営すべきです。 <過去に起きた事故以外の事故があった場合>は有り得ません。想定外は許されないのです。 何故、原発再稼働を進めているん人がいるかを貴方はお考え下さい。
- mibuna
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>今の便利や利益や欲で人間の進む道を見失っているのではないでしょうか その通りです。年間7000億円の税金による補助金にぶら下がっている金の亡者が 悪魔に魂を売って原発を推進しているのです。 そもそもが原子力発電は制御できない技術です。しかも事故が起こった時に 誰も責任を取らない発電なんぞやるべきではありません。 原発推進派が言うところの『安全な原発』があるならぜひとも見せてもらいましょうや。
廃棄物を何万年も管理なんてできませんからね。未来永劫、将来にツケを残そうとする原発推進派は自助の精神が無いのです。
千年に一回の震災が起らなければ今の日本のような原発神経症ともいえるような国民病の蔓延はなかったといえるでしょう。確かに東電はミスをしましたが、日本政府の了解の下で起こしたのですから、理屈から言えば東電だけが被害者で責任を一身に負っているのは間違っています。 私は35年前に自動車免許証を得て、以来年間最低一万キロは乗っていますが、幸いというか当初は覚悟した人身事故をまだ起こしては居ません。日本はその間に何十万人という尊い人命をこの便利な機械で失いました。その間年間で最大1万6千人以上の死者を出した年もあったと記憶しています。最近は6千人/年くらいで推移していますが、車をなくせ、というひとは皆無とは言わないまでもごくごく少数です。日本人は車の有用性をこれらの犠牲以上だと認めているのだとわたしは思います。 車に劣らず非常に有用性が高いのが原発です。車は何千万台も動いていますが、原発は本気を出したら50台ほどで日本の電力の半分以上をまかなえる実力を持っています。今止まっていますが、それで見かけなんとも無いのでいらんいらんいらんの大合唱ですが、その代わりに火力発電所が世界的に貴重な化石燃料をがむしゃらに独占的に購入して稼動させているから、金持ち日本はなんとかもっているのです。CO2のもんだいもありますし、こんなことがいつまでも続けられるとは思えません。日本が原発を放棄してもプルトニウムはじめ一杯原子燃料は国内に溜まっています。これらのあと始末のコストををどこから捻出するのでしょうか。 原発はまだ発達段階で、発展途上国は更にこれに頼らねば、化石燃料がなくなったら世界は恐慌に陥るはずです。 東電がこれほど困惑しているのは、汚染水を処理するためのまともな対策に世論と地元にことごとく反対されて手がなくなっていることにもあります。病的にに放射能を恐れる一群の人々のせいだと思われます。アメリカや英国、フランスなどが太平洋で原爆、水爆の実験を繰り返しましたが、今その後遺症で苦しんでいる人はあまりクローズアップされません。もちろんなければないにこしたことのない放射能ですが、あまりに怖がるので社会が麻痺してしまっては後世の人間から嗤われ、批難されるるだけではないでしょうか。 新しい規制委員会がしっかりやってくれています。私たちはもちろん批判的にチぇっクする態度は必要ですが、もっと正しい放射能への知識をゲットして対処したいと思います。ヒロシマ原爆からのデータで、人間は100ミリシーベルトまでの放射能被爆なら健康人との有意差は認められないそうです。 私は日本を元気にし、世界に貢献できる原発稼動に賛成です。
- fisker
- ベストアンサー率31% (103/324)
原発をなくして、原発を動かしているよりも安全で豊かな社会を築き、子供たちや次世代に残せるのならそれでいいのではないでしょうか。 残念ながらきちんと定量的に分析した上でそれが実現できるという見込みは示されていません。エネルギーを得るには何らかのリスクを担う必要があり、原子力以外のリスクが原子力に比べて低いわけではないのです。 これまでのようにエネルギーをふんだんに使えなくても、あるいは豊かでなくても、人は生きていくことはできますし、昔は実際にそうしていました。便利でも豊かでもない世界でもそれなりに幸せに生きることはできるかもしれませんが、そうした世界は少なくとも安全ではありません。多くの人は、現在の便利な生活や長い平均寿命に表れている安全な社会を捨てたいとは思わないでしょう。 福島の事故は誰も想像しなかったような重大事故でしたが、今なお避難生活を強いられている方々の苦労やそのために破壊されてしまった地域社会といった問題はあるものの、現在や将来の世代の健康に影響を与えるような事態にはなっていません。一方、化石燃料による発電は事故がなくても毎年世界中で多くの人の健康を害し、死に至らしめています。日本の火力発電所はかなり安全ですが、燃料は全て国外からの輸入です。供給が途絶えれば多くの人の生命に直結するリスクとなりますし、価格が高騰して国全体の豊かさが損なわれることも間接的に将来の世代の健康と安全を脅かすことになります。 社会の安全性は、かなりの部分その国の豊かさで決まります。栄養豊富で健康的な食材の入手性、医療へのアクセスなどは豊かでなければ実現できません。現在、動かせる状態の原発を止めているために年間4兆円程度の国富が余分に流出しています。また、電気料金の高騰や需要期ごとに節電要請されるという不安定な電力供給のために国の稼ぎ頭である製造業の競争力が失われつつあります。このまま製造業の廃業や国外移転が進めば、日本の産業基盤が崩壊しかねません。それこそ、将来の世代に対して取り返しの付かない負担を押しつける事になるでしょう。 原発を稼働しなければ安全な社会になると思い込むのは、あまりに一元的でナイーブだと思います。
- michael-m
- ベストアンサー率50% (2724/5433)
原発が安全でクリーンエネルギーとして最適・・そう考えるなら損失電力を考えても、地産地消すべきだと思いませんか? 今回の事故では古文書に20m超の津波が来るとあったにも関わらず、東電は崖を崩し、発電所を立てて今世紀最大の事故を起こしましたが、すぐ近くの東北電力の女川発電所は住民の避難場所にもなりました。 如何に人の土地に対する考えが違うかが判りますよね。これで東北電力は金欲主義の東電によって利用者の多くを奪われたんです。しかもその多くが東電管内に避難しているんですよ。どう考えてもおかしいでしょ。 もし原発が安全というのであれば、東電は東電管内に発電所を作るべきです。 東京の連中が安全というのなら23区内に設置すべきなんです。 それによる経済効果はとんでもない額になりますよ。しかもその排水から得られる利益もとんでもないものです。 都区内の冷暖房はほとんど要らなくなります。さらに小規模発電なら排水でもできる(原発の冷却水は毎秒中規模河川一本分を数度あげるほどの熱量を捨てているんです)ので、病院等の非常電力は賄われるかもしれませんね。損失電力がなくなるのであわせると原発規模も大幅に縮小でき、電気代も少なくなります。 使う人間がリスクを背負う覚悟もなくて、他人にこれほどのリスクを背負わせて、平然としているのは何ででしょうね。 原発が安全だというのなら、都市部の真ん中に造り、あまりの電力を周辺の地域に与えればいいんです。 それが出来ないなら辞めるべきでしょうね。 安全とか利益だとか言っても水掛け論にしかなりません。しかし推進派が原発を遠くに設置する正当な理由など全く存在しないんです。 ご存知でしょうか研究施設としての原子炉は都市部の真ん中にも幾つもありました。だから移せないと言う物理的理由は無いんです。
- phj
- ベストアンサー率52% (2344/4489)
もう30年前になりますが、中学の文化祭の出し物で「原爆と原子力」の展示をやったことがあります。その際にだいぶ調べました。その頃から原子力の利用そのものに懐疑的です。 まず、重要なのは、今の原子力発電所は稼動していなくても危険性はあまり変わらないということです。稼動していない原子炉は確かに安全なのですが、同じ建屋の中に核燃料が保管されており、それは常に反応し続けています。 実際に福島第一の4号機は核燃料プールというところに燃料を保管しており、1から3号機のように稼動しては居なかったのですが、プール冷却用の水(正確には核反応を抑え、熱を取り除くための水)が循環しなくなったために、かなり危険な状況になりました。 むしろ、水素爆発で建屋が吹き飛んだことで、プールに注水が容易になったほどです。 東電の説明:http://www.tepco.co.jp/nu/fukushima-np/outline/2_9-j.html つまり、現状で停止している各地の原子力発電所も、燃料棒を完全に取り除かない限り、同じ危険性があるということでもあります。稼動していてもしていなくても危険の差はあまり大きくないのです。 ですので、私は以下の問題について対処できるようになれば各地の原発を再稼動してもいいのだろう、と思っています。それは ・国が指導し各電力会社も協力して、原発に問題が起きたときに直ちに対処できる部隊を作ること。 ・ありとあらゆる可能性を想定し、技術的に対応策を講じておくこと ・それでも「想定外」は起こりうるので、その際の責任分担と指揮命令系統を明確にしておくこと ・想定外の自体が起こったときに、犠牲者を出してでも対応できる体制を整えておくこと (つまりチェルノブイリの軍隊同様、死の可能性があっても対応するぐらいの覚悟が必要) という体制つくりができていることです。 私は世界各国と日本を比べたときに、この「死を覚悟して作業をして被害を少なくする」というのがもっとも難しいだろうと思っています。他の国は軍隊がある以上、イヤでも命令して犠牲者を出す覚悟はあるからです。 次に、放射性物質の問題です。 プルトニウムの半減期は2万4千年、ウランにいたっては44億年です。 つまり、仕事をしなくなった核燃料を何万年という単位でほかんしなくてはならないのです。これをたとえて「トイレのないマンション」という表現があります。 現状の技術力では、原発で使用した核燃料の放射性物質を無害化することはできません。これはごみなのに何万年も放射能を出し続けるのです。 この問題解決はいまだにできておらず、日本でも最終核物質処分場の場所をめぐって駆け引きが繰り返されています。 私は、現行の原発の技術とりわけ災害時の安全技術以上に最終処分の問題のほうが大きい問題であると思います。今は埋め立てたとしてそれを何万年も表示し続けることなど不可能だからです。 ですから、そろそろ人類は原子力利用を控え、新しいエネルギーを見つけることが必要です。現在ある、原子力発電所に限っては、上記の対策と覚悟があれば、当面の間利用してもいいだろう、というのが私の考えです。
補足
同感です 回りくどく怒りましたが そう言う事ですね 御見それしました あの世で見守りしましょう