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4770と4770Sとのエンコードの差
Windows7でプレミアプロCS6で1時間ものをエンコードするときにh.264からMPEG2に変換) 時間の差は4770と4770Sとどちらが早いですか? ターボブートが両方最大3.9GHzなので同じような気がするんですが 他にターボブートが使われるときってCPUに付負荷がかかる作業で使われるんでしょうか?
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ターボブーストってのは常に安定して働き続ける機能では無いので僅かにS付が低速。 ただし定格のクロック差が小さいので大差は無し。 少なくとも体感するだけの差は出ませんから、見方次第ではS付は良品。 ターボブーストは負荷時に電力消費や発熱の具合などを見て働く機能。 エンコ以外で効き易い作業の代表格は3Dゲームやイラスト処理など、グラフィック系。 http://review.dospara.co.jp/archives/52065867.html ここでは順当にノーマルがSに微差で勝利する結果しか出ていませんが、CPUよりもGPUの影響が強まる3D系のベンチ結果ではS付が逆転してしまう事すらあります。 個体差や計測環境の変化も微妙に影響してしまう事と、コア数の働き具合もターボブーストの発動度合に影響するからでしょうが、とにかく僅かな変化で差が見えなくなるケースもあるほど性能差は小さいという事。 Sの有無で違いを見る時、実際の消費電力や発熱の量に大差が付かない事の方が問題でしょうけどね。 エンコの場合は長時間作業になればなるほど小さな差も響いてくるでしょうから、大差が付かないからSはダメだって事にはなりませんけども、負荷時に生まれる1Aにも満たない差を素直に喜べるユーザーがどれだけ居るかのかと。 低TDPのSを取るか性能のノーマルを取るかですが、どちらも大差無いので、私の感覚だと、わざわざ分けてまで販売する意味あったのかと思いたくなりますが、本来S付は高額な付加価値モデルだったので、マーケティング的に意味はあったんでしょうねぇ…