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ノースリーブの巫女装束ってあるんですか
某ゲームで通称腋巫女と呼ばれている、腋の部分が露出して服の腕の部分が分離している巫女さんがいますが、彼女以外にもたくさんノースリーブな服を着た巫女さんをサブカルでは多く見かけます。 あまりにも多いのでリアルの巫女装束にもそんなものがあるのではと思ったのですが実際はどうなのでしょうか。
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残念ながら(?)リアルにおいてノースリーブの巫女服というのは存在しません。 巫女服の起源は平安末期(1170年くらい)までさかのぼりますが、そもそもこの時代だと『ノースリーブ』という概念自体が存在しません。神楽舞の巫女にしても定住せずに諸国行脚する巫女にしても、装束にはある程度の頑丈さが求められた時代ですので、袖を服から切り離す、という考え自体がなかったのでしょう。 現在、巫女装束のスタンダードとなっている「白服+紅袴」の服装で統一されはじめるのが室町時代中期~末期ですが、それ以前は色は多彩であっても、流石にノースリーブはなかったようです。 これもまだまだ服には頑丈さが求められた時代であることに起因します。 ・・・特に僧兵ならぬ巫兵(薙刀装備で防衛戦などを行う女傑)なんかも若干ながらいたわけで、素肌を晒す服装自体が珍しかった時代です。 そもそも女性が素肌を晒す服装をしはじめたのが、どんだけ甘く見積もっても昭和初期です。 貞淑さを求められる神職の巫女さんが素肌(それも上半身)を晒すというのが、発想の外だったのだと思います。 ・・・そう言う意味ではとんでもねぇ時代になったもんですw ついでに余談ですが、リアルの巫女装束でスカートを使っているものもほぼありえません。 そもそも脇巫女こと霊夢さんの場合、巫女服っぽい色をした普段着であって、巫女装束とは違う気がします(汗 以上、ご参考まで。
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- chie65536(@chie65535)
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「腋巫女」とは、「東方Project」の主人公「博麗霊夢」の俗称です。 主人公「博麗霊夢」は、腋を露出させる巫女衣装を着ています。 東方Project(とうほうプロジェクト)とは、同人サークル上海アリス幻樂団の著作物で、弾幕系シューティングを中心としたゲーム、書籍、音楽CDから構成されています。 同人誌即売会でも、オンリーイベントが開催されたり、1つのジャンルを確立していて、サブカルの世界ではかなりメジャーです。 霊夢以外の腋見せ巫女の殆どは、霊夢が元ネタになっています。 リアルでは腋見せ巫女衣装は、コスプレ衣装しか無いと思われます。
お礼
ありがとうございました。
補足
私のアイコンは東方の聖地巡礼のときに撮ったもので東方のことは知ってます。 霊夢さん以前にも腋巫女はいた気がしますし、霊夢さんみたいな性格の巫女さんって見たことありませんが。
- NPAsSbBi
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そんなもの、あるはずがないです。 不健全なオタッキーの世界にどっぷり浸かるあまり、 現実と妄想の区別がつかなくなってしまっているのですね。 そのような趣味とは決別し、健全な生活をしてください。
お礼
回答有難うございます。
お礼
なぜそのようなものはないのか、私が求めていた回答でした。歴史的背景を踏まえて教えてくださりありがとうございました。