実際に何回も練習するのが一番だと思いますが、
あくまで私のやり方ですので参考までに、コツとしては、
1.間合いをしっかりとる。
近すぎると胴の正面部分に当たってしまい、有効打突になりません。
2.相手より早く動く。
返し胴は後の先と言われていますが、できれば相手より先に、相手を誘うような形で。
3.右足を踏み出しながら、僅かに竹刀を右に傾けながら振りかぶるように、手首を使いながら相手 の竹刀を返します。そしてそのまま斜め45°ぐらいで胴を打ちます。
胴は外したら痛いですが気にせず思い切って打ちましょう。
普段の胴打ち練習でしっかり振りかぶるようにしたらいいと思います。
たいていの道場に一人は面ばっかり打ってくる人がいます。その人相手に地稽古で練習しましょう。剣先を少し上げると面を打ってくると思うので、誘って返して打ちましょう。
試合などでは胴打ちは綺麗に入らないと一本になりにくいので根気よく練習しましょう。
ちなみに私は返し胴ばかりやりすぎて逆に抜き胴ができなくなってしまいました。どうしても反射的に返してしまうのです(笑)