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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:責任の所在を教えてください。)
責任の所在は?
このQ&Aのポイント
- 友人のマンションでのトラブルについて、Aが尿を容器に入れて放置し、Cが尿をこぼすという問題が発生しました。
- Aは容器を放置したことに責任がありますが、Cの行為による損害も考慮する必要があります。
- 管理組合側の管理体制についても問題が浮上しており、3週間もゴミを放置したままであることに疑問があります。
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質問者が選んだベストアンサー
「C」の行為による損害も責任を負うのでしょうか? ↑ これは、講学上、因果関係の問題として論じられて います。 因果関係には色々な説がありますが、 我が国の判例通説は、 その行為があれば、そういう結果が発生するのが 通常かどうかで決めています。 これを相当因果関係説といいます。 屋外階段に尿を入れた容器を放置すれば 容器が倒れて、尿が廊下に蒔かれるという ことは、社会通念上特別のことではありません。 通常あり得ることです。 又、工事の為に移動させた、というのは特別な 事情ですから、考慮する必要はありません。 よって、Cの行為と、尿が蒔かれたという結果の 間には、相当因果関係が認められます。 故に、Cは責任を負います。 管理会社については、契約がどうなっているのか、 掃除は月、何回やることになっているのか、などの 詳細が分からないと回答出来ません。
補足
ご回答ありがとうございます。 「相当因果関係」なんて言葉、初めて知りました。「相当因果関係」にも3種類ほどあるようですね。 「主観説」「客観説」「折衷説」があるようですが、この事例の場合、「主観説」と「折衷説」では「C 」が責任を負うことになり、「客観説」では「A」が責任を負う事になるのでしょうか? hekiyuさんが回答していただいているのは、「主観説」か「折衷説」ということでしょうか? 理解力が乏しく申し訳ありませんが、ご回答願います。