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東京オリンピックの暗い真相
- 東京オリンピックの選定理由は不透明で、陰謀論が浮上している。
- 日本の政治家の発言や行動は国を良くするという意図が感じられず、不自然な部分がある。
- 東京オリンピックの開催に伴う原発問題や健康被害の懸念があり、大きなリスクとなる可能性がある。
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質問者が選んだベストアンサー
私はむしろ前回昭和39年(1964年)のオリンピックがよく東京に決まり、無事に開催できたなとそちらの方が大したことだと思います。 東京オリンピックの開催が決定したのは1959年でした。もちろん1940年のオリンピック開催がいったんは決まったものの戦火の拡大で返上したという事情もあり、本来オリンピックを開催し得るだけの国力は評価されていたのでしょうけれど、その後の戦争で国富の相当部分を失い、開催決定の14年前には空襲で全国の主要都市の大部分が焼け野原になって敗戦を迎えた国です。 経済は復興し、その3年前の経済白書には「もはや戦後ではない」という有名な一節が書かれていましたが、高度成長期以前の経済は決して盤石とは言えませんでした。OECD(経済協力開発機構)への加盟が認められたのはオリンピックが開催された年の4月です。 それでも、当時の日本人は「平和の祭典」オリンピックの誘致に成功し、見事に開催しました。当時小学校4年生だった私も、開会式で19歳の聖火リレーの最終走者(昭和20年8月6日に広島県で生まれた)が聖火台に点火するのを、家族と一緒に白黒テレビで見ていましたが、子どもなりに感激し「世界中の青空を集めたような」東京の青空に映える聖火の鮮やかな赤い色が見えたように感じました。この開会式の9日前の10月1日には東海道新幹線(東京ー新大阪)が開業、3か月前には名神高速道路の一部区間(栗東ー尼崎)が開通し、いずれも発行された記念切手を買った覚えがあります。 あれから49年がたち、当時坂を登り始めて元気だった日本は高齢化が進み、元気を失っています。社会には何とも言えない閉塞感が広がり、特に若い世代に覇気がないように感じられるのは気がかりです。そのような状況の中でオリンピックの東京開催が決定したのは最近なかった慶事だと考えます。開催に伴うさまざまな問題が懸念されていることはその通りで対応を誤ってはなりませんが、オリンピックの開催が時代の閉塞感を打破する貴重な機会であることもまた確かだと思います。 東京電力福島第一発電所の深刻な問題に関しては、オリンピック誘致の最終プレゼンテーションで首相が全世界に公言した以上、政府も東京電力も全力で取り組み、本当に「コントロール」して「完全にブロック」しなければならないことは言うまでもありません。オリンピック開催に問題がないのではなく、大いに問題となる可能性があるからそうならないように努めなければならないのだと考えます。 2020年に56年前と同じように東京の青空に聖火が点されることを願っています。
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- Mokuzo100nenn
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>まともな人の感覚ではないかもしれません。 同感です。
お礼
私がまともじゃないねと、同意してくださったんですか。 回答のお時間をさいていただき、ありがとうございました。
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お礼
ご回答ありがとうございます。 文章もとても美しく、 大変勉強になりました。 斜に構えていましたが、少しだけ希望を持ってもいいかなと 思えました。