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軽量鉄骨は増改築が難しい?
軽量鉄骨は増改築が難しいとされているみたいですが、具体的にはどのような困難があるのでしょうか?
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既存部分が「型式認定の制度(ハイムなど)」で建てられている場合で、 この建物に”くっついた状態”での「増築工事」の場合には 話が難しくなります。 多くの「審査機関」では「型式認定」の場合、 単なる既存部分の「新しい構造計算書」を認めない事があるからです。 「型式認定」とは? 「国土交通大臣(つまり国交省)」に対して 全国規模で使いたいので「個別の審査」ではなく、 「形状(規格化)」をあらかじめ決めて使いますから、 いちいちの「構造体の審査」は省いてください、と言う「制度」なので 各自治体や「審査機関」では「増築」しても大丈夫なのか?の判断が 出来ないので「嫌う!」のが実状ですね。 これが一般的によく言われる「軽量鉄骨の家(型式の場合)」ならば、 ”建てたところで工事してもらえ!”の「話の根拠」なのです。 その様な理由からも、事前の「審査機関」との話し合いが欠かせません。 実際の施工も「普通の工事内容」では、対応が出来ない事が多いので その部分も「難しい」とは言えますね。
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- foomufoomu
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状況しだいです。一概には言えません。 今は、どの構造でも増改築は難しいです。建築基準法が、どんどん変わっているので、昔の建物は、それだけで今の基準に適合しないことが多いのです。 ちょっと前までは、上に増築しない限り、エクスパンションジョイントで区切れば、古い建物はそのままでOKでしたが、今はそんなに単純ではありません。古いものも安全性の検討が必要です。なので、増改築と聞いただけで逃げ腰になる建築士も多いです。 しかし、優秀な建築士なら、ちゃんと設計してくれます。逃げ腰にならない建築士に相談してください。
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- gisahann
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間取りや構造計算に対しては前出の通りだと考えます。 それを改造する工作的技術となると、必ず穴開け切断作業、特殊ボルトや溶接工事が付きまといます。 この際、木造の改築に比べ、火災への防護・音や錆びの問題・準備する機械類など素人には難しい点が 多いです。 また、内装と鉄骨の取り合いは簡単そうに見えて細かいところでの隙間対策や取り合い材料の 固定の仕方、裏材の保持などに難しい所があります。 どうしても、使う工具類も増えるのが難点でしょうか。
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- titelist1
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軽量鉄骨の家の増改築はほとんど木造で行われている。軽量鉄骨メーカーも鉄骨での増改築を受けないのであろう。 なぜなら、増改築の要望に鉄骨では十分に対応できないことと、木造で増改築するよりもかなり費用がかかることにある。
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- yasuto07
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骨組みで作られているので、どの柱も外せない、もちろん、階段があれば、移動できません。しかも、壁には筋交、バツニ鉄棒が入っています、それも外せない、、、。ただ、バツガナイトコロモあるみたい、窓の付近とか、、、。 間取りを変えられないので、改修は厳しいと、先日テレビでやっていました。
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- lv4u
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TVのビフォーアフターによれば、構造計算された建物なので、「この鉄骨1本をとって、あっちに付け替え」とか「この階段をあっちに移動」ってのができないということでした。 木造の在来工法なら、わりと自由にできるみたいです。(3階建ては別かな?) きっちりと変更後の建物で、構造計算すれば可能かもしれませんけど、サーバやPCを使っての構造計算って、横で作業を見ていたことありますけど、結構大変そうでした・・・。
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回答ありがとうございました。 とても参考になりました。
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補足
回答ありがとうございます。 木造、軽量鉄骨を問わず、「型式認定」されたものは増築が難しいということでしょうか? また、改築の場合はどうでしょうか? 或いは、錆びた軽量鉄骨を交換するなどの修繕についても難しいのでしょうか?