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首、肩、背中の痛みは?
毎日愛猫が、私の枕に乗ってきて寝ています。なので私の頭は、枕の端にちょっと乗ってるぐらいです。 なかなか動けないし、無意識にかばったりしてるせいか、主に首が痛くて。。 枕もどういうものが合ってるのか、わからずにいます。 整骨院などは行っていました、そこで、ストレートネックと言われました。 なので、枕をタオルにするも、ずっと首肩が痛くて。 レントゲンを取るのがいいのか、原因となる骨盤背骨の歪みを、矯正してもらうのか、枕なのか。 同じような方いらっしゃいますか? 骨盤背骨を見てもらい、ものすごく歪んでいると言われました。 9月から、首の痛み、歪みの矯正を行く予定です。 他に助言していただきたいです。 よろしくお願いいたします。
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- o120441222
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>整骨院などは行っていました、そこで、ストレートネックと言われました。 ストレートネックはレントゲンでなければわかりません。整骨院ではわかりませんので話半分に聞くのがいいでしょう。 >なので、枕をタオルにするも、ずっと首肩が痛くて。 枕をタオルにするのは医学的に見て大間違いです。因みにストーレットネックとは筋肉の極度のコリが原因ですから、枕はリッラクスできることが重要です。枕でカーブを矯正的に作るという目的ンはナンセンスです。 >レントゲンを取るのがいいのか、原因となる骨盤背骨の歪みを、矯正してもらうのか、枕なのか。 体の表面から触れることができる骨はごくわずかです。なので骨格や骨、関節を詳しく知るためには絶対にレントゲンなどの画像診断が必要です。ですからレントゲンの取れない整骨院(接骨院も同じ)、整体、カイロプラクティックの検査治療理論に科学的、医学的な根拠はありません。私の友人に元整体師が数人いますが「骨盤矯正はセールストーク」っと言い切っておりました。 >骨盤背骨を見てもらい、ものすごく歪んでいると言われました。 >9月から、首の痛み、歪みの矯正を行く予定です。 どこでどのようなことをするか分かりませんが、整骨院はケガの専門家です。ケガとは打撲、捻挫、肉離れです。ですからこれ以外は専門外になります。例えば耳鼻科で目の治療を受けるようなこととにていますね。整体やカイロプラクティックは無資格者なので、そもそも治療には向きません。 個人的にお勧めするのは整形外科で骨骨格系の異常がないか確認し、リハビリ、鍼灸などを組み合わせるのがよろしいかと思います。 最後に枕について。枕とは医学的に見て結構重要なアイテムで、けしておろそかには出来ません。ですから当然選ぶ時も正しい知識を持って、じっくり選ぶ必要があります。これを誤れば、寝違い、慢性的な肩コリはもちろんですが、変形性頚椎症など、頚椎の退行変性を早めてしまう可能性が非常に高いわけです。「全身性の疾患の原因に成りうる」と説く医師もいるほどです。百貨店や枕専門店にいる自称専門家の言う ことは真に受けない方がいいと思います。他人にアドバイスするためには解剖学や臨床学などの幅広い専門的知識を要します。しかし現実は、自称専門家の医学の素人が、製造や販売にかかわっているので多くの枕難民が出るのだと思います。例えばある(自称)枕専門店のサイトでは「枕が肩口に当たるように深く頭を乗せましょう。それが正しい当て方です」と紹介していますがこれは間違いです。このような医学的知識がない自称 専門家の方たちが、巷には沢山いますので十分に注意されてください。 枕の当て方の話に戻りますが、上記の枕の当て方では首が下から持ち上げられる結果になります。この状態では頚 椎は前に膨らむようにカーブしてしまいます。頚椎には全身に行く神経の束、脳に行く動脈などがあります。この状態はそれらの走行を妨げる結果になります。例えば頚を上げるような高所の作業は、短時間でも辛いですし、長く続ければ手の痺れ、立眩みなど起こりえます。きっとご経験している方も多いと思います。ここまで極端ではなくても、似たような状況を作り上げる結果になっています。前置きが長くなりましたが、正しい枕の当て方は、頭だけをちょこんと乗せる感じです。 素人枕専門家は「頚椎のカーブに沿った枕が良い」とよく言いますが、これも先ほどの説明とよく似た状況になります。波型やまん中が凹んでいるなど何か形がついている枕は絶対に選んではいけません。枕とは毎日何時間も頭を支えるものですから、その影響もとても大きなものになります。枕なし、低すぎる枕でも全く同じような状況になりますので注意が必要です。昔流行ったバスタオル枕も低すぎるので解剖学的に絶対に良くありません。 では 「最適な枕とは?」 ですね。枕の選びの条件は以下のとおりになります。 ・少し厚みがあるもの ・波型など形がついていないもの ・頭の重みで形が変わるもの ・寝て気持ちがいいもの 高さの簡単な目安は横向きに寝たときに、頭が真っ直ぐになる高さ(上がったり、下がったりしないもの)がいいとされています。素材は個人的にそば殻が優秀だと思っています。低反発や高反発は避けたほうが良いかもしれません。しかしどんな素材でも経年のへたりが出てきます。数年おきに新しいもの大事なことです。 正しい枕に慣れていないうちは痛みやコリ、不快感が出るかもしれません。正しい枕、正しい使用方法に慣れるということも重要になってきます。長文、乱文失礼しました。ご参考になれば幸いです。お大事にどうぞ。