DQ5はなぜあそこまで売れたのでしょうか?
先に断っておきますが、決してDQ5を貶めたいわけではありません。
あと、DS版もここでは考えないものとします。
大人になった今、あのゲームを冷静に振り返ってみると、
あまりに唐突すぎて何の説得力もない結婚イベントに、
なんでお前がこんなジメジメした地下にいるんだよ・・という宿敵、
何の前フリもなく登場するラスボス(お前誰だよ、みたいな)、
「じゅもんせつやく」にさえしておけばAボタン連打でどうにでもなる戦闘、
特に戦略を練ることもなく、あっさり勝ててしまうボス戦などなど、
RPGとしては、あまりに欠陥だらけなように見えるのです。
今でも評価出来るのは、モンスターを仲間にするシステムくらいじゃないでしょうか?
でも、小学生の僕はどっぷりハマっていました(自分でもなぜかよく分かりません)し、
事実、本作は280万本という驚異的なセールスを叩きだしました。
中古市場も入れたらもっと凄まじい数が出回ったことでしょう。
実際、僕(1983年生)と同世代の人間ほぼ全て「ビアンカ」「フローラ」と聞いてピンと来るくらいに
人口に膾炙しています。
本作がここまでの大成功をおさめた理由は何だとお考えになりますか?
ネームバリュー?宣伝?スーファミ初めてのドラクエだったから?
それとも上記の欠陥をモノともしない魅力?だとしたらそれは何?
もしかすると、冷え切ったゲーム市場に対する何かのヒントになるかもしれません。
皆さんのご意見をうかがいたいと思います。
お礼
ありがとうございました。 一度ミルドラースを倒さないといけないのですね・・ がんばります。