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東大文(1)の定員減と法科大学院の関係
今年の大学入試で、東大文Iの定員が減って難化、それにつれて文(2)、文(3)も難化したと聞きます。 東大文Iの定員減は法科大学院と関係あるらしいのですが、大学院の設置と大学の定員減の関係がわかりません。 どうして法科大学院を設置したら大学の定員を減らすのでしょうか?
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受験生の立場から(笑 定員が減りますと、だいたい受験生の平均レベルが高くなり、門前払いのレベルもそれにつれて高くなるので、定員削減→入試の難化と直接は繋がりません。 私の地元の国公立大もロースクールを設置しました。法学部法学科の定員は削減されました。新しい学科もできたんですけどね。 これは、割とありそうなケースなんですが、ロースクールには内部進学、つまり法学部の学生が進学するのと、それ以外の学部や大学からくる二つの進学タイプがあるはずです。だから、できるだけ幅広い人材を入れようとするならば、内部進学の人数は減らそうとするのは当たり前です。内部進学の率や、人数枠は決まっていると思いましたよ。(少なくとも地元の大学では) 地方ではそうでもないですが、やはり東大の法学部系になりますと、ほぼ全員がその専門の道(公務員含め)へ進みますからね。東大の場合はそれが大きいのでは。 もちろん、教授陣が減るというのも関係あると思います。教える人数が足りなかったおかげで、大学院を設置できなかったところもありましたしね。
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- takkochan
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国立大学では、基本的に教員の数が学生の数に対応して決められています。従って、教員数を変えられなければ、学生数も変えられません。 つまり、教員数が同じであれば、トータルの学生数は同じ。法科大学院に学生が入れば、法学部と法科大学院以外の法学部の大学院の学生数が減ることになります。
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教員数と学生数の決まりがあるんですね。 当たり前の事ですが初耳でした。
- FUK_20_yoshi
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いままでの人に付け加えですが、 法科大学院ができて、先生の負担が増えてしまうから法学部の定員を減らすって新聞に書いてありましたよ。(西日本新聞、日付は忘れました。) 減らしたくて減らしてるわけではなく、減らさざるをえないのが現実みたいです。
お礼
学生はどんどん増やせても、それを教える教員は簡単には増やせませんよね。
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すごい今年は人数すくなかったですね>< 過去の入試のを見て「えぇ~~~」ってくらいびっくりしました。 ロースクールにはたくさんの教員が必要だから、人数を減らすって聞いたんですけど、上っ面だけなんでしょうかね?? 岡山大のオープンキャンパスでそういうこと言ってたような気がします☆勘違いだったらすいません;
お礼
なるほど、やっぱり教員の問題なんですね。 確かに今年は、新入生の数は、(大学生+法科大学院生)ですよね。 従来の大学院生に比べて法科大学院生の数ははるかに多くなるんですよね。
法科大学院に多くの教授やその他諸々の労力を取られるというのも一因です。設備や予算の関係でも法科大学院にとられてしまうのです。 そして、法科大学院は多様な人材を求めていて、例えば職歴があるもの、他学部出身のものなど、法学部にこだわる必要がないともいえます。 特に東大は学部以上に大学院教育に力を入れて、様々なシステムを導入しているのです。
お礼
そうですね。大学院設置で 2-3年間学校に滞在期間が長くなる→ 一方、教授や教室はすぐに増やせない→ 1学年の定員を減らす というわけですね。
お礼
法科大学院を設置する以上、優秀な人材を集めたい。 そのため、ある程度大学の定員を減らし、その分外部からの人材を入れていくわけですね。 ありがとうございました。