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スピーカのスポンジ部分の修理について

古いスピーカを使おうと思ったところ、画像の左上の小さい丸い穴にピッタリ詰まっていたスポンジのようなものがボロボロ崩れ出てしまいました このスポンジは現在なく、この穴は空の状態です この役割はどういうものでしょうか? これがなければ発音に影響はありますか? また、交換品または代用品は入手可能でしょうか? なんというパーツか教えてください 以上、よろしくお願いいたします

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回答No.3

はじめまして♪ バスレフポート(ダクト)をやんわりと塞いだ、ダンプドバスレフのためのスポンジでしょう。 (ポートプラグとか、呼び方は色々の用です。) まぁ、無ければダンプしない通常のバスレフで、スポンジ以外にもタオル等でも代用が出来ます。 完全に塞げば、密閉型となりますね。 お写真だけでは判別が難しいのですが、このポート部分は聴いてみて適度に調節すれば良いので(部屋の響きや反射等にもより、利用した範囲で考えれば問題無し)すが、、、 低域用のウーファー、中域用のスコーカーなどの、振動板外周部、(日本ではエッジと呼ぶ事が一般的で、英語圏ではサラウンドと呼ぶ)この部分の劣化が気がかりです。 この部分は、振動板の奥の方と外周の前側で支えとしている部分の一つですので、影響が大きい部分です。 特に、振動板が大きく重い低域用の場合は、周囲の支えを失いますと、重力に従って前の方にオジギをする様な傾向に成り、奥に有る磁気回路の狭いギャップとその隙間に収まっているヴォイスコイルが擦れてしまい、異音を発したり、コイルの絶縁塗料が削れてショート等に至る場合も在ります。 そもそも、この部分はスピーカーの前後を遮る役割も在るのですが、空気漏れが出ると箱(エンクロージャー)の容積に依る低域特性のコントロールも崩れてしまいます。 この部分にも、スポンジと同じ素材、発泡ウレタンを整形圧縮した物を採用する製品が多く、5年から10年程でスポンジと同じように、加水分解が進行しボロボロになったり、溶けたように成る事が多い部分です。 歴史的に、非常に古い製品では、よくもみ込まれた紙(特に和紙が高性能)を使ったり、良く鞣した鹿革を使ったり、布製だったり、という物がアリ。このようなヴィンテージ物のほうが遥かに寿命は長いのですが、特性を揃えるのに手作業の職人技が必用だったりと、量産化、低価格化には向かないので、ウレタン系のエッジが開発されてから多くの製品に利用されるように成りました。 薄いゴム系を使った物などは、経年変化で硬化し、振動板が設計通りに湯後家無く成って行くと言う事例もあります。 まぁ、オーディオファンの間では、古いスピーカーのエッジ部は、眺めてみて問題が無ければ触らない、触ったら溶けていてベタっと指についてきて剥がれ落ちる、あるいはボロボロと崩れ落ちる、なんて言う事に成るので、そおっと音を出し、悪く無ければ過大な信号を与えずに使っていれば、しばらく大丈夫。 これを、「触らぬエッジにタタリ無し」なんて言いますよ。 バスレフポートは、取り除いて聴いてみて、低域の固有音程が協調されるようなら、ダンプしてバスレフ降下を多少押さえ込みましょう。家庭用のスポンジを適度なサイズにして、詰め込んでも良いですし、タオル等でもオッケーです。 詰め込む時、ギュウギュウに堅くすれば、より密閉タイプに近くなり、量感は減りますが固有の誇張感も少なく、何も無しでは量感は最大ですが誇張感も多めに成ります。 低音の感じは、部屋の構造とか設置方法でも大きく変化します、なによりも聴く人の好みでも違って来ますので、ポート部分は最終的にユーザーが自分の好みの音に成るように手を加えればよい部分ですね。

  • black2005
  • ベストアンサー率32% (1968/6046)
回答No.2

>画像の左上の小さい丸い穴 「バスレフポート」と言います。 スピーカーボックス内の反響で増強された低音を出力する穴です。 >ピッタリ詰まっていたスポンジ 吸音材です。 >この役割はどういうものでしょうか? 簡単に言えば、ボックスの共鳴やビビリ防止が役目です。 >これがなければ発音に影響はありますか? なくても違和感がなければ、なくても良いです。 >また、交換品または代用品は入手可能でしょうか? 可能です。 「スピーカー 吸音材 スポンジ」で検索してみました。 https://www.google.co.jp/search?q=%E3%82%B9%E3%83%94%E3%83%BC%E3%82%AB%E3%83%BC+%E5%90%B8%E9%9F%B3%E6%9D%90+%E3%82%B9%E3%83%9D%E3%83%B3%E3%82%B8&tbm=isch&tbo=u&source=univ&sa=X&ei=aMAJUuyMGsuIkwWf4oCQDw&ved=0CEEQsAQ&biw=1280&bih=916

  • nijjin
  • ベストアンサー率27% (4815/17787)
回答No.1

エッジと呼ばれる部分ですね。 ウレタン、ゴム、布などがありますがウレタンやゴムは劣化により朽ちてしまうことが多いです。 専門店で適合するサイズのエッジを購入できます。 http://www.funteq.com/ http://www.funteq.com/shop/shop1.htm また、ショップのものより見た目は劣りますが自作も可能です。 (その分安くできます) B級リビルトスピーカーエッジ修理 http://tanoshiib.web.fc2.com/eji.htm

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