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上海人の憂鬱
日本に来て46年になります。 帰化して39年です。 日本の大学を中華料理店の店員をしながら卒業し最初の就職は 空自4術校語学員課程の教員でした。 その後日本有数の航空会社に転職しました。 今は東証2部上場の不動産会社の社員です。 日本の社会で受け入れて頂いたお陰で私は中流の上の生活に恵まれました。 一人娘は国立大学医学部の講師で日本人に嫁いでいます。 日本には本当に感謝してます。 しかし中国の海洋進出によって反中意識が日本人の間に広がってます。 中国人には日本人には理解できない独特の歴史認識があります。 日本人の私の妻は日本軍特攻機の米空母突入のシーンに万歳する私に貴方は中国人ではない と笑います。 日本と中国の未来について日本の皆様はどのようにお考えですか。
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- hekiyu
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”中国の海洋進出によって反中意識が日本人の間に広がってます。” ↑ 反中感情はこれだけが原因ではありません。 1,江沢民時代の反日政策が元凶です。 江沢民の父親が日本軍協力者だった、ということで 彼は保身の為に反日政策を採りました。 今の朴大統領と同じ図式です。 朴大統領のお父さんである朴正煕氏は親日大統領でした。 嫌っている相手を好きになるのは難しいことです。 2,ピッキングという窃盗などの犯罪が多発したのも 大きな原因です。 お陰で、ワンドアツーロックが常識になりました。 ”日本と中国の未来について日本の皆様はどのようにお考えですか” ↑ 日本と中国が手を組んで、欧米と対抗できるようにするのが 理想的ですが、難しいですね。 中国の成熟を待つばかりです。 http://blog.livedoor.jp/keumaya-china/?p=132 http://blog.goo.ne.jp/pekindatora/d/20060824
- hideka0404
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ただの反日教育の反作用ですよ。
- Mokuzo100nenn
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>しかし中国の海洋進出によって反中意識が日本人の間に広がってます。 一見そう見えますが、正確に言うと、反共産党意識、とくに反中国共産党の意識が広がっているのだと思います。 日本人の多くが商用や家族旅行で中国に足を延ばす時代ですが、実際に自分と接した中国、中国人を毛嫌いしている日本人は少ないのではないでしょうか。 私にも上海人で日本の永住ビザをもっている友人、上海人で今は上海人の奥さんと共に日本に帰化した友人がおりますが、彼らと付き合った経験からいって、尊敬するべき点は見つかりますが、軽蔑・嫌悪する点は見当たりません。 中国共産党と日本共産党を同時に嫌う日本人は多いです。 今は無きソビエト共産党も嫌っておりました。 余り知識がありませんが、旧東ドイツの共産党やルーマニア共産党、ハンガリー共産党などにも良い印象をもつ日本人は少ないと思います。 そういう意味で、8200万人の中国共産党員を嫌っている12億の中国人民と日本人は同じ価値観を持っているとも言えます。 日本は歴史上、明治維新で選挙制の議会制民主主義を導入するまでは、徳川幕府による独裁が行われていました。 いまの中国共産党による独裁と似たような専制政治だったと言ってよいと思います。 ひとつ異なるのは、日本の徳川幕府では、腐敗に対する処罰が厳しくて今の中国共産党ほどは腐敗しなかったのではないかと思います。それでも庶民は幕府の役人に好感をもったりはしなかったでしょう。 今の中国共産党は汚職がひどく、しかも江戸時代とことなり、私腹を肥やした高級役人が海外へ逃亡し、一生安泰に暮らすという、とんでもない事態になっています。 何時の時代かわかりませんが、中国での独裁政治が終焉し、中国人が普通選挙をする時代になれば、日本人が嫌う中国共産党の権力も日本共産党並みに縮小されるでしょう。 そのとき、同じような政治制度で、共存共栄を図る日中の姿が現実のモノになります。 日本人は、中華料理を食べて育ち、学校では杜甫や李伯の詩を学んで育つ国民です。 反中国教育は一切されていません。 歴史上、日本人は漢字を学び、中国を通して仏教哲学も学習しました。 日本が誇る有田焼は中国の景徳鎮から学んだものですし、日本で一番綺麗な街、京都は長安をまねて作ったものです 最近では中国人も、日本の食事を食べるようになりましたね。 やがて中国の学校でも、源氏物語や枕草子を学び、反日教育がなされない時代が来ることを信じましょう。
昨年まで上海付近に赴任していました。 尚、上海でのデモとは無関係な場所にいましたことを、まず言っておきます。 自分が関わったのは、中国人でも若い年代、80年代以後の人達です。 感じたのは、昔の中国人のイメージとは、大分違っている。 というものでした。 勤勉さ。という面では、まだ日本人の方が全体に上。と思います。 貧富の差もあり、十分な学習も受けられない人も多いせいかと思いますが。 とはいえ、民間レベルでは国の差、違いというものは、徐々に埋まってきているのではないかと思います。 考え方の違いから、技術や会社そのものを盗む。ということは行われていますが、これも、いずれは無くなるのではないかと考えています。 以前は、民間人同士の接触はほぼ皆無だったのが、少しずつではありますが、交流も生まれつつあり、そこに争いはあるにせよ、少しずつ打ち解けていけるのではないかと、そう感じました。 これは、日中関係だけでなく、他国とも同様で、国同士の争いは、詰まるところ、その国のトップ同士の意地と権力の張り合いに過ぎないように思います。