ニュースで報道される価値観に疑問・・・

質問

ニュースで先日このような内容が放送されてました。

　「危険をかえりみずに、消化活動に取り組んだ消防士。とても素晴らしい勇敢な行為です。」

　なぜ、素晴らしいんでしょうか？
　なぜ、勇敢と褒め称える表現をするんでしょうか？。

回答No.5

gator · ベストアンサー

まず、質問者様はどのような表現にすべきだとお思いなのですか?

・無謀で危険な行為だから、すべきではなかった。
・やって当然の仕事。褒め称えることではない。

私は、警察や消防の方には最大の賛辞を送りたいです。
だって、私たちと同じ人間ですよ。そりゃ、給料はもらっていますが、
それで、命の危険を伴う仕事をやっているんですから。

いろいろ不祥事なども、騒がれています。勿論それは許されること
ではありません。でも、ちゃんと仕事をした人には感謝すべきです。
危険を冒して職務を遂行しても、当然のことをした。ちょっと常識から外れた
ことをすると、一般人よりも大袈裟に叩かれる。(いけないことには違いあり
ませんし、不祥事には厳しく対応すべきですけど) そんなんじゃ、やって
られないと思います。

自分の身を自分だけで守ることは不可能です。いつか、助けてもらう
こともあるかもしれません。だから、賛辞を送りたいと言っても良いです。

以上

回答No.8

Michelina

ニュースはいつの頃からかニュースでなくなってしまったからだと思います。

多分随分さかのぼるでしょうが、昔はニュースといえば意見もコメントも添えずに事実だけを報道していたと思います。それが段々キャスターだのコメンテーターだのという肩書きを付けた人たちが自分の意見をまじえるようになってしまったのです。そう考えると、ニュースという言葉自体が意味を成さなくなってますね。

アメリカでも同じです。こちらでは情報操作の目的でコメントが付けられる場合が多いですが。たとえば同じ内容をニュースで聞いたとしたら、「消防士というのは危険な職業、というのを強調してしまうと誰もなりたがらなくなってしまうので、ヒーロー化することによってそれを防ごう」という意図が伝わってきます。軍隊へのリクルートのコマーシャルと同じレベルです。

回答No.7

recchiri

わたしは、
＞なぜ、素晴らしいんでしょうか？
＞なぜ、勇敢と褒め称える表現をするんでしょうか？。
より“危険をかえりみずに、消化活動に取り組んだ”
という表現の方がおかしいと感じますね。その理由は
本来、消防士さんは危険な状況を想定して日々訓練を積み重ねてこられているわけで、危険をかえりみてたら
仕事にならないでしょう！最近の報道番組は何が伝えたいのか主旨がよくわかりません。

回答No.6

mojitto

危険をかえりみずに消火活動に取り組んだ消防士、確かに困り者だと思います。無事で済んだからよかったようなものの、この消防士が命を落としていたらどうなっていたでしょう？責任を問われる人もいるでしょうし、もし命令違反だったら論外でしょうね。正直、誉められたものではないですよね。
しかし命を懸けて消火活動や人命救助を行う彼らには心底敬意を払いたいです。

『危険をかえりみずに』は大げさな表現だと思います。その方がよりカッコよく聞こえますからね。この言葉を選んだのは記者や編集者であってその消防士ではないんです。事実は彼が消火活動を行ったこと。

ニュースでも事実が偏って報道されることは多々あります。その中からいかに真実を見極めるか、非常に難しいですね。

回答No.4

manmancho

情報操作の一つですよ。今、大半の人はメディアの言葉を鵜呑みにする程度の頭しかないので局側が意図的に言わせている部分が大きいですね。逆に殺人等で「何故！こんな残虐な云々」と、さも全てが悪い・悪人ような発言。どちらにしてもおかしいですよね。例えばNHKの青年の主張という番組（今も有りますか？）あの独特の喋り方は局が教え込んでリハーサルも何時間も行っているのですよ。チョット話しが反れてしまいました。

回答No.3

o24hi

おはようございます。

　きっと,そのニュースのまとめの言葉としてとし,思わず言われたんでしょうね。おっしゃるとおり,消防士の本来の業務を遂行しただけですからそこまで褒める必要は無いかもしれませんね。
　一方,逆に本来の業務を遂行しても,さも問題があるように報道されることもありますよね。例えば,警察官の職務上の発砲は必ず,正当な使用であったという警察のコメントを伝えますよね。
　そういう意味で,私も,ニュース報道の仕方の基準に疑問を持つ一人です。

回答No.2

tkr1977

おはようございます。

>なぜ、素晴らしいんでしょうか？
>なぜ、勇敢と褒め称える表現をするんでしょうか？。

消火活動を行っていた・行っている消防士の方々にとっては「素晴らしい」行為でも「勇敢」と褒め称えられる行為ではなく「当たり前」な行為でしょうね。

消火活動が「素晴らしい」行為かどうかは別として、一般的に消火活動は危険・死と隣り合わせなわけで「勇敢」に値すると思います。

「当たり前」の行為を「勇敢」な行為と表現した真意は原稿を書かれた方、コメントを発した方にしか分かりませんが、「消火活動がどのような行為なのか分からない」子供とか「バーチャルな世界に浸っている」大人に向けて（違和感があるがあえて）このようなコメントを入れたのかもしれませんね。

回答No.1

Singollo

大抵の場合、『勇敢』と『無謀』の境界線は曖昧ですが、こと、それが利他的な行動に関わる場合は、社会的に肯定されるべき行動として、『勇敢』と評価されることが多いですね