元塾講師です。
大学入試はあなたのために存在していません。AOであろうと、大学は「ほしい人材」しか合格は出しません。あなたはお店に行って「この製品はものすごくいいですよ」なんて言われその製品を買って、その瞬間に故障したらクレーム出しますよね?試験の時に「新体操やってました」なんて言って大学に入ったらそれは先の製品と同じです。「合格しさえすればいいんでしょ」と思うかもしれませんが、入試の採点官はプロです。不良品は買いません。
また、推薦入試の場合「募集10名、受験20名、合格3名」なんてことがよくあります。足りない分は一般試験で取ればいいと判断しているのです。大学側はあなたのために入試をしません。AOで基準に達しない生徒には絶対に合格を出しません(逆に基準に達してても人数の関係で不合格になる場合はあります)。推薦・AOの合格者は「一般試験の合格者の一番下の人間と比べられている」自覚が必要です。先に挙げた少ない合格者はその基準に達したものであり、逆に他の人は全員「一般の人を落としてまで取る人材でない」と判断されているのです。
そもそもアピールとして「新体操」を上げた場合、大学側は大学進学後もそれをやることを期待しています。そうでない人の「新体操アピール」は無意味ですし、逆に体操以外何にも出来ない人間と決められます。なぜならそれ以外があれば、それ以外をアピールするはずだからです。
死ぬ気で英語と国語、若しくは数学を勉強したほうがいいです。中には2科目入試の名門大学もあるので一発狙った方がいいです。ちなみに体育教師も夢ではないですよね?塾講師でもそれくらいは分かりますし、入試の採点官なんて面接したらすぐ見抜きます。そういう状況では教員採用試験も合格はしませんよ?そうであれば仮にAO新体操で大学に進学したら地獄です。
ご参考までに。
お礼
ありがとうございます。 考えが甘いのが改めてわかりお恥ずかしいです。 よく考えてみます。 本当にご丁寧にありがとうございました。