ご質問を投げかけられたお気持ちは子供の純粋な心が大人になっても失はれなければいいのになー、と考えられてのことでしょう。
確かに 周りの大人から何の影響も受けてない 生まれたままの子供は純粋だといえます。
だとすれば「偏見に満ちた自分の視点」は周りの大人からの影響だと考えられます。それらの偏見は
「どの時期の何をきっかけ」ではなく周りの多くの大人からの影響の積み重ねではないでしょうか。
何と言ってもその大人自身が偏見を持っているのですから。極端な場合は教育のつもりで偏見を子供に注入していることもあるでしょう。また教育の仕方によって偏見を植え付けることもあり得ます。
たとえば数学が嫌いな子供もいれば 大好きな子供もいます。
子供を少しでも偏見の少ない人間に育てるためには 親が自分の偏見を少しでも正そうとする姿を子供に見せることです。そのための読書もするのがいいでしょう。
以上私自身に言い聞かせたいことです。