アカデミー賞で
ここ数年のアカデミー賞を見ていていつも思います。
「受賞またはノミネート作品は(もちろん全部門において)ほとんどが年末に公開されたものばかりだ」
これはアカデミー賞に限ったことではありませんが、どんどんこの傾向が強くなっているような気がします。
1年間に公開された作品の中から選ぶはずなのに、まるで年末以前に公開された作品には何もいいものはなかったかのようなラインナップ。
作る側も賞狙いで公開時期を年末に合わせたりずらしたりしていて、いったい何のために映画作ってんだ!って怒りさえ出てきます。
しかし、これは選ぶ方が年末作品ばかり選んでいるから仕方がないのかもとも思えます。
ノミネート作品を年末作品ばかり選ぶ主催者が悪いのか、年末作品ばかりに投票する人が悪いのか…
さらに、他の部門も作品賞と連動するかのように選ばれることも気になります。
特に衣装デザイン賞、美術賞、編集賞などがその傾向にあるのではと私は思います。
皆さんはどう思いますか?
さらに今までの受賞作品の中でこれはちょっと違うんじゃないかなと思った作品(作品賞に限らずすべての部門で)はありますか?
ちなみに私は「タイタニック」が作品賞を受賞したときは監督賞は「LAコンフィデンシャル」のカーティス・ハンソンの方がよかったと思ってます。
お礼
返信遅くなりまして申し訳ありません。リンク先、とても助かりました。有り難うございました!