聞きたくなる気持ちはよく分かるけれど。
それを人に聞いてしまったら。
いかに貴方「が」友達を大事に感じているのか?
何をどのように、どういう風に感じていて、
今の貴方の個性ある「感謝」に繋がっているのか?
それが肝心の相手(大切な友人)に伝わらないんだよ。
だからこそ、
大事なのは「貴方の言葉」。
急に余所行きになる必要は無い。
模範解答なんて無い。定型文も無い。
ここぞとばかり格好の良い言葉たちを集めなくても良い。
でも、
貴方は今何かを伝え「たい」んだよ。
頼まれた訳じゃない。
言わされている訳じゃない。
言い「たい」んだよ。伝え「たい」んだよ。
その貴方の心の内側の動き(優しい震え)が伝わる事。
それが友達にとっては何より一番嬉しい。
あんまり手紙なんて書いた事が無い。
だからこそ、
余計にその友達に手紙を「書いている」事自体が、
貴方(その友達)はちょっと特別なんだよ、というメッセージにもなる。
○○ちゃん誕生日おめでとう!
○○ちゃんの誕生日を友人としてお祝い出来る事。
私はそれを凄く幸せだと感じている。
本当に私はそう思っている。
大げさに聞こえちゃうかもしれないけれど、
今日だけはちょっと言わせてね♪
○○ちゃんが私をどう感じているのか?
どこまでどのように感じてくれているのか?
それは私には分からないけれど、
私にとっては、
○○ちゃんは「本当」に大事な友達なんだ。
本当という言葉を使える友達と出会えた事。
それがどれだけ特別で、どれだけ恵まれている事か?
普段は何となく当たり前のように仲良くしていたりする。
改めてお互いの存在を深く考える事も少なかったり。
でも、
○○ちゃんの誕生日がもうすぐやってくる。
ふと自分なりに○○ちゃんとの関係を振り返った時に、
私は凄く「感謝」の気持ちが溢れてきたんだ、と。
言葉にすると大袈裟になるんだけれど、
本当にありがとう。
仲良くしてくれてありがとう。
友達として付き合ってくれてありがとう。
素直にそう言いたい気持ちになったんだ、と。
真っ直ぐ言うのも何だか照れくさい。
でも、
言いたい気持ちに見て見ぬ振りもしたくない。
私なりに考えて、
こうして手紙にして伝える事にしたんだ。
改まって、かしこまって読んで欲しくない。
いつもの私からの、いつもの言葉だと思って欲しい。
普段は中々言う機会が無い。
こういう機会(誕生日)だからこそ、
私は改めて○○ちゃんに「ありがとう」が言いたい。
そして、
これからも末永く仲良くしたい。
その気持ちを伝えたくて手紙にしてみました。
○○ちゃん、お誕生日おめでとう♪
生まれてきてくれてありがとう。
私と出会ってくれてありがとう☆
一つの例として少し書いてみたけれど、
全然参考にしなくても良い。
長さも言葉選びもあくまで貴方の自由で構わない。
本当に貴方が伝え「たい」気持ちをシンプルに言葉にしてみたら?
きっと友達は喜ぶよ?
いつまでも取っておきたい宝物になるかもしれないよ?
大切にしてみて☆