>現在、消費者金融で借りれない客はどこに流れているのでしょうか?
意外に思われるかも知れませんが、銀行です。
銀行が経営している消費者金融(レイクなど)で、借金をしています。
レイクは、サラ金法で運営しているのではなく銀行法で運営しています。
ですから、レイクでの借り入れは総量規制の対象外なんです。
また、銀行カードローンもありますよ。
事業融資・住宅ローン・自動車ローン・教育ローンなどとは別に、無担保無目的融資を目的に銀行が経営している(一種のサラ金)カードローンです。
こちらも、銀行法で運営していますから総量規制とは無縁です。
一種のサラ金ですから、銀行が運営していても「審査などは、系列のサラ金会社が代行」しています。
例えば、三菱東京UFJ銀行系列の銀行ではアコムが審査しています。
どこも貸してくれない悲惨な債務者は、「マルシチ銀行」で融資を受けます。
俗に言う「質屋」です。
質草も無い悲惨な債務者は?
「日掛け金融(日賦貸金業者)」から、融資を受けます。
>消費者金融は倒産したり、冬の時代が到来したかと思います
と、思うでしよう?
総量規制が施行されて以降、多くのサラ金が「日掛け金融」に変身しました。
債権者は、債務者の元へ「毎日集金」を行う義務があります。
が、手間がかかる反面「高金利(年利55%)で融資可能」なんです。
「返済期間は、100日以上」と決まっているので、高金利で長期に融資が出来ます。
多くの場合、保証人も必要ありません。
貸し倒れ被害が多いので、金利が高い+毎日集金という制度が確立しています。
※本来は、零細企業向けの融資なのですが(伝票上)悲惨な債務者の「駆け込み寺」となっています。
ここでも駄目なら、ヤミ金へ一直線です。
お礼
ありがとうございます 参考になりました