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法学のテストの答案の書き方について
私は、理系で教養科目として、民法の授業を取っています。 法学のテストの回答の仕方が分かりません。以下に問題例 を乗せます。答案を示しつつコツを教えてください。 例題 嫡出子と非嫡出子の相違点を500字以内で書きなさい
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#1の方が、模範解答しちゃいましたね。 それで補足です。 1,まず、嫡出子と非嫡出子の定義を書きます。 2,それから、嫡出子と非嫡出子の同じところを書きます。 違いを述べよ、ですから、これは少しで良いです。 総論的に書きます。 3,それから相違点を書きます。 この場合、定義から理論的に相違点を導出する 形で書きます。 重大な相違から、小さな相違へと書いていきます。 4,最後に、問題点に触れ、判例に触れ、自分の考えを 書きます。 本当の自分の考えではいけません。 判例や有力学説に沿った自分の考えです。 非嫡出子の最大の問題点は、相続に差があることです。 これは絶対に触れるべきです。 まあ、500字ですから、詳細な理論は展開できない でしょう。 法学は流れと理論が大切です。 総論から各論、抽象論から具体論へ。 論理矛盾は致命的になります。
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- jg5dzx
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はじめまして。 法学のテストの回答例として、考えて見ます。 民法のテストで、嫡出子(ちゃくしゅつし)と非嫡出子(ひちゃくしゅつし)の相違点を500字以内で書け、という問題ですね。 宿題の答えを簡単にお教えするつもりはありませんので、かなり端折ってお答えします。 まず、法学の問題はいつものお約束ですが、用語の定義です。 1、嫡出子とは。 民法772条 (1)推定される嫡出子について (2)推定されない嫡出子について (3)平成19年5月7日付法務省通達による、婚姻関係と懐胎時期の日数関係について。 2 非嫡出子とは。 民法779条 婚外出生の子に対する認知 字数に余裕があれば準正について その上で、嫡出子と非嫡出子の民法上の違いを論じます。 3 相続 民法900条 法定相続における嫡出子と非嫡出子の違いについて これで大体500字は超えるくらいじゃないでしょうか。 民法上の嫡出子と非嫡出子の違いは、法定相続分が半分になるかどうかに集約されますので、前半で用語の定義、後半で法定相続分が区別される理由(最高裁大法廷判決平成7年7月5日)くらいを書いておけば、十分及第点を取れると思います。 がんばってください。