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フクシアの病害虫についての質問
- 去年フクシアを買いましたが、根の周りに白い小さな芋虫のような虫が付いていました。
- 根を切り、新しい土に植えたものの、葉は小さく、枝や茎が伸びません。
- 他の種類のフクシアも枯れてしまい、挿し木も失敗しました。原因を見つけて復活させたいと考えています。
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害虫の事も大事ですが、それよりも疑問に感じたのは葉が落ちたから地際から 5cmの位置で切られた事です。葉が落ちたからと切る必要はありません。 葉が落ちたのは寒さの影響があったからです。 フクシアの場合は一定の気温に達すると葉を落としてしまう習性があります。 葉が無くなっても枝は生きていますので、そのまま管理を通常通りに続ければ 春になれば新芽を吹いたはずです。 フクシアは品種改良して新しく開発された種類だけでも、現在まで約200種 あると言われています。原種を含めると5000以上の種類があるとも言われ ています。サイト等に書かれている事は新種の事までは書かれていません。 一般的に出回っている品種の方法しか書かれていませんので、全てを同じよう に栽培管理をすると今回のようになってしまいます。 管理方法さえ間違わなければ方法は簡単なのですが、これだけ種類が多いとど うしても難しくなってしまいます。 ベテランでも相当の知識と経験が無いと栽培は難しいでしょうね。 サイトで調べられていますので、ココで管理方法を書く必要は無いと思います が、あえて少しだけ書かせて頂きます。 置き場所は年間を通して日当たりの良い場所に置く。 蒸し暑いのは苦手なので、真夏だけは風通しの良い光線が少し弱い場所に置く。 人間が地面に立っていても蒸し暑さは感じなくても、植物は地表近くに置いて あるので、どうしても地熱の影響を受けやすくなります。 コンクリートの上に直に置かないで、レンガやブロックを置いてから板等を橋 渡しにして置くようにすれば、鉢の下の通気性は良くなり蒸し暑さから防げる はずです。 低温には比較的に弱いので、5℃以下になる前に冷気が当らない軒下や温室等 に入れてやります。ただ0℃以下になる時は室内に入れる必要はありますが、 5℃以下にならなければ室内に入れる必要はありません。 5℃以下のなる頃には葉を落としますが、水遣りは年間の管理方法で行われて 下さい。鉢土を乾かしたり凍らせると死んでしまいます。 一番弱いのは蒸し暑さや寒さではなく、水切れが一番怖くなります。 また水遣りを多くすると鉢内が多湿になりますので、場合によっては根腐れを 起こす事もあります。基本は鉢土の表面が白く乾いたら与えるようにします。 真夏は水遣りを控えめにして高温に耐えれるようにします。 海外で入手可能かどうか分かりませんが、赤玉土7:完熟腐葉土3の割合で使 用します。 植替えは日本では4~5月です。日本の気候と同じ時期に植替えをして下さい。 肥料は4~6月と9~10月に与えます。肥料は液体肥料を与えます。 週1回で水の代わりとして与えます。
お礼
やはり、フクシアは簡単には育たないんですね。 枝を残してあげていたら今ごろ綺麗 に咲いていたかもと思うと悲しいです。 今年こそダメにしないように頑張ります。 ありがとうございました。