日本語の「あなた」ってほんと、微妙な言葉ですよね…(^_^;)
使える場面がごくごく限られている。英語の「you」とはニュアンスが違いますもんね。「あなた」と言われて遠く感じる場合もあるし、嫌な感じがする場合もあるし、まったく逆に、親しい間柄だからこそOKという場合もある(夫婦間、親子間、友人間など)。さらに、その人の育ってきた環境によっても、認識にズレがあるんですよね。
それで思うのは、おそらく彼は、本当はNoodlesoupさんのことをあだ名で呼ぶことも少し「照れ」があるんじゃないかなあと思います。呼べないほどのものでもないけど、本当にわずかな照れくささみたいなものが「あなた」って呼ばせるんだと思う(その照れというのは、もしかしたら本人も自覚してないかもしれないレベル)。
普段は、男同士だったら「お前」と使ってるところを、彼女相手だから一応丁寧に「あなた」と言ってるかもしれない。
もし彼が、なんとなく名前を呼ぶことが照れくさいのだとしたら、その気持ちは分かる気がします(^_^;)
この人のことは呼びやすいけど、この人の事はなんか照れる、って私にもあります。でもだからと言って、それは精神的な距離感っていうわけではありません。そこは深く考えないであげてほしい。私の兄も、もう何年も私の名前を呼びませんし(不仲ではありません、決して)。
それで、今度「あなた」と呼ばれたら、軽く冗談交じりにでも「私の名前は○○です!(だからそう呼んで)」と言いましょう。慣れです、慣れ。