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四柱推命・大運十二支について
- 四柱推命・大運十二支についての質問です。
- 質問内容は、命式の格局と喜忌、大運十二支の5年についてです。
- 質問者は、今28歳から32歳の大運が酉であり、命中の辰が酉で合去されるため、日主の根が減り、財帛の根も無くなる状態になっています。質問は、この状況で運勢を判断する際、忌む食傷の運として判断するのか、変化干合で命式書き換えで吉運として判断するのか、迷っているというものです。
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1、 ≪配偶者との生死別は常に付きまといます。≫の部分です。 この意味は、日支の辰が28歳からと38歳からと合去や冲去される為 の意味なのでしょうか? 答 貴方のご指摘通りです。 忌む財は弱いので、悪さがあまり出ないと判断しています。 これに何か関わりがあるのでしょうか? 答 天干に妻干が出ていませんから、妻の事は日支で見ますから日支に合や冲が在れば、 それにより判定しました。 戊は、関係ありません。 2、以前に大運の変化の質問で、従児格から従旺格に変化した方です。 甲甲庚丁 戌戌戌亥 従児格火土金喜神でした。 大運に己の時月令(土)で土の従旺格に変化し火土喜神になりました。この従旺格は吉運と教わりました。 今回の従旺格~従児格へは破格と見る。 前回の従児格~従旺格へは吉運と見る。 この違いがわかりません。 答 この命式をよく見て下さい。 貴方のご質問の命式と大変似ていて配置と干が少し違いますが、甲が来れば、その命式が 激変すると言う事は同じです。 破格について、従旺格の構成上、一番重要な比劫の力が弱くなった結果、食傷が強く成って 從兒格に成って仕舞った。 つまり自滅した為に破格と成って凶判断と成って仕舞ったのです。 また從格同士で較べて見ると変化した後で元の格の従旺格が從兒格に成ると從兒格は従旺格を 洩らして弱めますので従旺格を助ける条件が有りませんので崩れと見て破格としました。 次の命式は反対で從兒格から従旺格へ、これを分解すると食傷から比劫を見れば判る様に比劫は 食傷を生じて強めますから格が毀れたり、崩れたりはせず帰って生じて助けられますから吉運と しますし、この命式の配置、配合に甲の行運が来れば完全無欠の吉運になるのです。 『有火(丁)有炉(戊)有薪(甲)プラス有斧(庚)』燃料に成る樹木を薪にする斧が有って、 その薪を燃え易くする炉が有ってその薪を燃やす為の火が有るのですから、これは完全です。 これは四干の特別な吉関係に成る事も有り、この関係でマイナスになる条件が全く見当たりませ だから格が変わっても破格とは見ませんでした。
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- naiuso
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回答ありがとうございます。 1、大運の変化について、干支の”干”の場合だけ、「格局」の 書きかえが発生すると思っていました。 答 大運・年運共に干支に拘らず普通に見て下さい。 2、大運の変化は”支”でも「格局」の書きかえが起こると云う 事ですね! そうしましたら、この命式の場合、破格になってしまった 28歳~27歳の5年間は、 【良い運の全てが、御破算に成るという運】と捉えて、 各年運は、従児格の喜忌を基にして、判断すればよいのですね! 例えば、来年の”甲午”は日干が1干増し、食傷の支が1支増し ますが、従児格です。 これも【大凶運の中の吉運】と判断してよいのでしょうか! 答 その通りです。 甲午年は、貴方の考え通りで良いのですが、甲が三干と成るので特別な三干関係に成るので 『大運が大凶運中で年運は大吉運』と成りますから大運の大凶運も打ち消される程の大吉運と成る。 3、大運の今を乗り越えても、33歳から”戊”、 38歳から“戌”(破格) 43歳から”己”と全滅です。 答 貴方の言う通りです。 此処で貴方が誤解しない様に念の為に記述して置きます。 子平の命式で一番重要視するのは、命式の喜忌が、どの様に成っているのかです。 これは、この命式の人の人生に於けるレベルを表現していて 大運や年運は、この人の人生レベルよりも+プラスの運に成るのか-マイナス運に成るのかを見る のですから、この人の持つ人生レベルが行運によって上がったり下がったりはしません。 人生レベルは、一度決まれば一生不変です。 これを簡単な言葉で表現すれば『行運は、どんな状態に成ろうとも命の範疇での出来事なのです』 従って、この命式は、貴方の分析でも判る通り天干の四干全てが結果的には吉判断が出来ますし、 地支の四支全てが結果的に喜神成りますから、この人の持つ人生レベルが、相当に高く成ります。 その反面、命式内は、喜神ばかりなので行運が悪く成るのは必然なのです。 結果を言えば、この人は人生の終わりを迎えた時に、自分の人生を振り返った時、自分も納得して 人生を終える事の出来る人です。 でも、この人は配偶者との生死別は常に付きまといます。 4、命式は順で、きれいなのに、大運が全滅の場合、命式の順悖は 優位にはならないと捉えていいですか、又悖の命式でも大運が 味方すれば、よしと云うことですか。 答 上記に或る程度記述した積もりです。 悖の命式でも行運が味方すれば結果的に良しと言う事です。 この命式は、順の関係とは言えません。 甲と戊は、悖の関係ですし、夏月の丙は、調候忌神で命中に調候喜神が命式に在りませんから、 この命式は、成敗面では良い命式ですが、幸禍面では問題の多い命式で有ると言えます。
補足
naiuso様 命式には、人生のレベルがその喜忌によってある!と云うこと。 ≪人生レベルは、一度決まれば一生不変です。 『行運は、どんな状態に成ろうとも命の範疇での出来事なのです』≫ 今回も教室では得られない大事なことを教わりました。 申し訳ありませんが、質問が2つあります。 1、 ≪配偶者との生死別は常に付きまといます。≫の部分です。 この意味は、日支の辰が28歳からと38歳からと合去や冲去される為 の意味なのでしょうか? 忌む財は弱いので、悪さがあまり出ないと判断しています。 これに何か関わりがあるのでしょうか? 2、以前に大運の変化の質問で、従児格から従旺格に変化した方です。 甲甲庚丁 戌戌戌亥 従児格火土金喜神でした。 大運に己の時月令(土)で土の従旺格に変化し火土喜神になりました。この従旺格は吉運と教わりました。 今回の従旺格~従児格へは破格と見る。 前回の従児格~従旺格へは吉運と見る。 この違いがわかりません。 基本的に考え違いをしている部分がありましたら、再度ご指導お願い申し上げます。
- naiuso
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現在、28~32歳の”酉”の大運です。命中の辰が酉で合去されます。 日主の根が2根減り、木は2干1支、食傷は1干2支(月)、財は1干0支の状態になります。 この場合、日主の根が減る悪さと、同時に財帛の根も無くなる良さがあります。 答 色々と考えて、おられている様ですが、肝心な事を忘れていますよ。 従旺格が、酉運が来て従旺格の格が崩れて從兒格に成って仕舞った為に破格と見ます。 本来の命式の格が毀れて破格になれば運勢の死期と見るのですが、本当に死ぬと言うのでは無くて この期間は、持って生まれた、良い運の全てが、御破算に成るという事なのです。 そのような中、今年、28歳の運勢を判断する場合、”癸巳”は命中戊癸干合で”火”に変化します。 質問です。忌む食傷の運として判断するのか!、変化干合で命式書き換えで従児格として 吉運として判断するのか、迷っております。 答 変化干合として見ますが、年運で変化干合として見るより前に酉の大運で既に從兒格担っています。 破格に成っているので大凶運の中の吉運だと言う事に成ります。
補足
naiuso様 回答ありがとうございます。 1、大運の変化について、干支の”干”の場合だけ、「格局」の 書きかえが発生すると思っていました。 2、大運の変化は”支”でも「格局」の書きかえが起こると云う 事ですね! そうしましたら、この命式の場合、破格になってしまった 28歳~27歳の5年間は、 【良い運の全てが、御破算に成るという運】と捉えて、 各年運は、従児格の喜忌を基にして、判断すればよいのですね! 例えば、来年の”甲午”は日干が1干増し、食傷の支が1支増し ますが、従児格です。 これも【大凶運の中の吉運】と判断してよいのでしょうか! 3、大運の今を乗り越えても、33歳から”戊”、 38歳から“戌”(破格) 43歳から”己”と全滅です。 4、命式は順で、きれいなのに、大運が全滅の場合、命式の順悖は 優位にはならないと捉えていいですか、又悖の命式でも大運が 味方すれば、よしと云うことですか。 いつも長々申し訳ございません。身内になるかもしれない方なので、 ひつこくなりました。 よろしくお願いいたします。
お礼
naiuso様 破格の意味、大きな思い込みをしておりました。 従旺格には官殺が、従殺格には食傷が・・・ 従神を官殺で剋すのだけが破格だと思い込んでおりました。 丁寧なご説明でしっかり理解出来ました。 naiuso様からすれば、まだまだだ!と思われていますが、 少しづつ紐解けてる感じがして感謝しております。 大運の変化も前回に教わった命式を再度見直し、復習いたします。 今回も心痛む場面もありましたが、”人生のレベル”についても教えて頂き、当人とは前向きに関って行きたいと思います。 本当にありがとうございました。心よりお礼申し上げます。