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四柱推命の喜忌と病の見方
- 四柱推命における喜忌とは、命式の中で各干支に対応する五行の相性を指します。
- この女性の命式では、財と食傷、または財と官殺が現れていますが、どちらの喜忌を取るか判断できません。
- さらに、大運亥運で起きている病気についても考察しており、官殺壬の関連性について疑問を持っています。
- hitukisinnji
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従児格になりました。 喜忌は土金になりました。 質問１、癸もなぜ喜神になるのか？ 自答→癸は己に対して生じる ○ 癸は辛に対して洩らす × 癸は丙に対して剋す ○ 癸は壬を強める × 以上○×が半々で、吉凶がきめにくいですが、従神の己を生じる から喜神になる。（この干関係の判断で良いですか） 答 喜忌の取り方の基本原則 從兒格の場合の喜神は、食傷・財・官殺のどちらかを喜神とする。 結果、從神の食傷 土 財 金 殺のどちらか 壬 日主を強め、從神を己土濁壬として從神を毀して仕舞ます。 癸 干関係で日主を制して弱め、從神を強めますから喜神に取ります。 質問２、≪喜神 ⇒ 火・土・乙で６５才まで、この喜神を使います。≫ (1)、亥運がすんだら元の命式にもどらないのか？ 答 大運の並びで元に戻る時が來まで戻りません。 貴方が初等科の講義を受けた時に聞いている筈ですが、大運は干で五年間、支で五年間の判断をしま すが理論的には、干支で十年間を見るのが正しいのです。 そうすると大運は月柱が出発点だから月柱の月令作用を大運支も、その役割を担うのです。 乙亥の十年間は水の月令作用を受けて日月が変化干合をしてどちらも水化します。 丙子の十年間も水の月令作用を受けて日月が変化干合をしてどちらも水化します。 丁丑の十年間も水を含んでいるので水の月令作用を受けて日月が変化干合してどちらも水化します。 戊寅の運で月令作用が木に変わるまで変化干合が続く事になります。 これと同じでは有りませんが私の人生でも経験済みで変化干合して３０年大変な事でした。 此処で間違わないで欲しいのは、大運の吉凶の判断は１０年間で見たらどの事象が大運の作用なのか が余りにも期間が長い為に判別がつかなくなる為に便宜上、干で５年間を判断して、支で５年間を 判断する様にして下さい五術の大家で有る劉伯温でさえ１０年間で判断したら、どれが大運の作用 なのかハッキリしなかったのですから５年間で判断しましょう。 (2)、なぜ、66歳の大運戊まで、喜忌が火土乙か？ 答 上記しました。 ×××○ 壬壬癸己 喜神の乙がなぜ喜神か？ 答 殺 水 ３干２支 強 身旺の内格 壬 壬 癸 己 土 １干２支 平 辰 申 未 酉 木 ０干３支 弱 喜神は、殺・財・食傷のどちらか 火 ０干１支 弱 金 ０干２支 弱 土・火・乙を取ります。 乙を取った理由、 甲⇒水行とは無作用、水の月令で命式が変化したのだから己とは無作用干合となる。 乙⇒作用が弱くても水行を洩らして弱め、干関係で己を強める作用をするから喜神と取ります。 質問３、土金癸が喜神なのに、なぜ行運の癸が凶になるのか！ 答 一応上記しました。 変化干合した後の喜神では無いからです。 変化干合した後では金も癸も忌神に成っています、だから凶運に成るのです。 いつも質問ばかりで、申し訳ありません。 naiuso様のご回答があまりに、初めて目にするものですから、 戸惑い、理解するにも時間がかかっております。 答 真面目な質問なら此方も、それに答えたいと思っています。
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- naiuso
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壬丙辛己 木→０干１支 最弱 辰申未酉 火→１干１支 弱 月令己 土→1干２支(月） 強 金→2干３支 最強 水→１干２支 平 命式に四行も出ていますので内格かな？と思いましたが、 財が一番強いので、従財格と判断しました。 答 命式に何行出ようが外格は存在します。 もう一度良く命式をご覧下さい！ 金の根が何で3支も在るのですか？ 金の根は2支しかなくて金は⇒結局 2干2支で強です。 従ってこの命式の中で最強なのは⇒土で結局この命式は、從兒格と見ます。 もう一度ノートを見直して下さいその様な答に成る様に書いて有る筈です。 (1)財の他、食傷と官殺がでております。 この場合の喜忌は財と食傷か？ 財と官殺かどちらを取るか判断できません。 答 この命式の喜神は、土・金・癸です。 貴方は途中でお止めに成ったので、この様な命式を特別な見方をする講義が有るのです。 特に、こう言う命式の事を四文字熟語で傷官見官と言って悪い判断をする時の代名詞として使っています。 そんなに大した呼び名でも無くて日本語で見れば直ぐに理解出来ます。 即ち傷官は、官を傷付ける物ですし、官の方もただ傷付けられるだけでは無く傷官も尅します。 そういった意味の名前で、女命ではこんな命式を悪い命式だと断じています。 大運亥運（４１歳～４５歳）現在４３歳です。 ２、３年前から原因不明の病で死ぬ程苦しかったと聞きました。 官殺壬の根の仕業？と考えると壬も×ですか？ 答 大運亥運は、前回の質問の時に、お答えした所を思い起こして下さい。 この命式は、大運亥が水運なので月日の丙辛干合は変化干合に成り水行の身旺内格の見方をする。 喜神 ⇒ 火・土・乙で６５才まで、この喜神を使います。 忌神の水行を強めますから大凶運と見ますが、死ぬ様な事には成りません。 この命式では死期は不明で言い方は悪いですが大変しぶとい命式だと言えます。 大運大凶で、年運はどうでしょう ４１(滿４０)己 折角の喜神運なのに干関係最悪の己土濁壬運に成る為に悪さが身体に出て来たのでしょう 己土濁壬の悪さは原因不明の難病または難治性の病気を表現します。 病気の部位としては、乳房に關する病気(癌も含む)・膀胱系・免疫低下・ 歯周病菌が原因の病気・食物に含まれる菌類の感染などが考えられます。 丑 未と冲去と成り吉凶半々ですが己に従っている丑なので己土濁壬の作用を強める為 凶運の後押しをして仕舞います。 ４２ 庚 忌神の水行を生じて、喜神の己を洩らして弱めますから大凶運と成ります。 寅 申を冲去して吉運と成るが、庚の大凶運の前に吉作用が問題にならない程作用が小さすぎます。 ４３ 辛 忌神の水行を生じて、喜神の己を洩らすが作用が小さいから凶運と成ります。 卯 酉を冲去するが命式に何の作用も与えませんから無視して良い。 悪さは続くも自分を振り返る事が出来たのではと考えられます。 ４４ 壬 たった一つの喜神と己土濁壬と成って己運の再来と成ります。 辰 丑と同じ。(病気を追加します口に關する病気・物を飲み込んだり 食べたりする時に何等かの障害が出たり・口内炎など) ４５ 癸 忌神の水行を助けて、己に対しての作用は弱く分けますから凶運となります。 巳 大運の亥と冲して命式の申と合しますから合も冲も無く成り無作用と見ます。 命中の干とも関係無し。 追伸：あまりの苦しい時期であった為、宗教に入信されて、 霊能者から前世の恨みが原因と云われ救われたと聞きました。 結婚できないのも恨みが原因だと云われたようです。 私としては、因縁が原因とは考えたくなく、死期であったのかな？ と生年月日を聞いた次第です。 基本的な部分で見落としや考え違いがあると思います。 答 まともな宗教で有る事を願うのみです。 霊能者云々は無視すべし。 この人が持てない筈が無いしこの人自身普通に考えて手に入りそうも無い異性を追いかけたが為に 結婚出来なかっただけですし、頭が良い為に相手の考えている事を敏感に察知して相手にしなく 成ったりしていた筈です。 頭が良い為に帰って悪くなる命式です。 頭が良いだけに本当に苦しいのでしょう反対に馬鹿なら悪さに気づかずに済む事も敏感に感じ取る為 本当にお気の毒です。
補足
ご指摘にありました。五行の数の間違いに、あまりにも初歩的なミスを してしまい、恥ずかしいのを通り越して情けないです。 情けないのを承知で質問してもよろしいでしょうか！ 従児格になりました。 喜忌は土金になりました。 質問１、癸もなぜ喜神になるのか？ 自答→癸は己に対して生じる ○ 癸は辛に対して洩らす × 癸は丙に対して剋す ○ 癸は壬を強める × 以上○×が半々で、吉凶がきめにくいですが、従神の己を生じる から喜神になる。（この干関係の判断で良いですか） 質問２、丙辛干合→大運亥の水運で命式が変化する。 そうでした。前回に秘伝として教えて頂いておりましたのに、 全く身についておりませんでした。申し訳ございません。 ≪喜神 ⇒ 火・土・乙で６５才まで、この喜神を使います。≫ 又、頭が真っ白です。 (1)、亥運がすんだら元の命式にもどらないのか？ (2)、なぜ、66歳の大運戊まで、喜忌が火土乙か？ ×××○ 壬壬癸己 喜神の乙がなぜ喜神か？ 質問３、土金癸が喜神なのに、なぜ行運の癸が凶になるのか！ いつも質問ばかりで、申し訳ありません。 naiuso様のご回答があまりに、初めて目にするものですから、 戸惑い、理解するにも時間がかかっております。 できの悪さを承知で、ご理解して頂いてお返事いただければ 幸いです。 よろしくお願い申し上げます。
P.S. ＞精神面・目・肝臓等悪い作用が出てもおかしくはありません。 と書きました。ほか、木の象としては脳・頭・成長ホルモン・脳下垂体ホルモンなども。 原因不明ということで、ここではこのくらいのコメントで終わりとします。
私は他の流派の見方もそれぞれに尊重しています。 ただ自分自身の命式を見て、いまの見方がしっくりきましたのでこの見方で研究をしていくことに決めました。ですから、合わない見方であれば拒否するなりなんなりとご判断をされてくださいね。 従勢格という格を定める見方は少ないようですね。 この格は、従児格とも従財格とも従殺格とももちろん従旺格とも別のものになります。 印・比劫がなく、食傷・財・官殺が同じくらいに命式内にある場合、この格となります。 この格は、食傷・財・官殺が常に同じくらいでなければならず、財・官殺が多すぎて食傷が少なく、この女性を例としますと土が金と水によって金多土変や水多土流となってしまったら土の忌象が出ることもあります。３つのバランスが大事です。 ここでのお話を聞く限りでは、ちゃんと愛情を受け育てられ人に迷惑をかけるような方でもなさそうですし、人に愛想よくできる方。その性情からして６歳からの大運と１６歳からの大運は彼女にとって良好な大運だったようにとらえてよいような気がします。（私は大運は１０年ごとに見ますのでご理解ください）ですので、従勢格としてよいのではと思います。でも本当にはっきりとさせたいならまだまだご本人からきちんと聞かなければいけないこともあるかもしれません。今の情報のみでは推測としかいえません。 そうと仮定してみますと３６歳からの大運乙亥。亥中に甲がありますので2010年庚寅年、2011年辛卯年、印強化される流年でよくない時期となります。精神面・目・肝臓等悪い作用が出てもおかしくはありません。 この方は、精神面は弱いと思います ですが従勢格は自分らしさを出してはうまくやっていけませんというか出せないと思いますが、周りに混じってついていきながら自分を成長させる運となります 人のためとなる職が向いているのではないでしょうか 配偶子縁もよいと思いますが、いままでその様なお付き合いはなかったのでしょうか。 格名を判別できるのであればそれでよいですが、それだけにこだわることもないかと思います 喜忌の判断を正確にできて、その時期その時期になんの五行のよくない作用が現れるかを判断できるのであれば相談者の方のお力になれるのではないでしょうか。
お礼
従勢格の意味ありがとうございました。 若い頃、独学で占いの勉強をしていました。占いに流派があることすら知らず、友人から「日本一の占い教室よ！」と誘われ通った次第です。 市販の占い本にはない斬新で、すっきりした納得のいく内容の授業で、全国から占い師さんも参加されている教室でした。（他もそうでしょうね） pepe531様は、ご自分にぴったり、納得のいくお教室の ご縁を持たれたのだと思います。 このように、疑問が出て、回答を頂けたことに心より感謝いたします。 本当にありがとうございました。
流派によって見方が違いますので、同じ流派の方に聞かれてはどうでしょうか 私の見方は違うようですので、参考にされるかどうかはお任せします。 彼女は、６歳から２５歳までは何事もなく平穏にというか、 自分の努力が報われて、いい環境で育ってこられたのでしょうか。 といいますのも、 丙日未月土旺生まれ 辰中に乙木がありますので、外格とはならない可能性もあり、 なるとしても、食傷、財、官殺が同じくらいでありますので、 仮の従勢格となると思います。 大運６歳から、壬申運、 １６歳から、癸酉運、 と巡りますので、内格でしたら、この時期はよくない時期となります。 外格でしたら、少し食傷は弱いかもしれませんが、 良い時期となります。 外格でしたら、喜神は、土金水。忌神は、木火。 内格でしたら、喜神は、木火、忌神は、土金水。 ご検討ください。
補足
ご回答ありがとうございます。 おっしゃる通りでございます。平成6年に全くの素人の私は友人に誘 われて、勉強することになりました。 お恥ずかしいですが、 ”丙日未月土旺生まれ 辰中に乙木がありますので、外格とはならない可能性もあり、 なるとしても、食傷、財、官殺が同じくらいでありますので、 仮の従勢格となると思います。” このご説明の中に出てくる、従勢格がわかりません。 従勢格とは、従児、従財、従殺格のどれかを指すものでしょうか？ 彼女の生い立ちはわかりませんが、何不自由ない暮らしまでは なくとも、ご両親には愛され、家族仲は良い風に感じます。 早口でよくおしゃべりされますが、耳障でりはありません。 人間関係では精神的な部分で長続きせず、アルバイト的な仕事 だったと聞きました。仕事や金銭面では、不安定だと聞きました。 私が良く失敗するのは、日主丙（太陽）の人は相手を作用しても、 丙の人は、吉凶の作用を受けないと思い込んでしまうところです。 云い訳ですが、この辺も習った流派の干関係を元にして自己流に とらえた間違いかもしれません。 なので、性格的には、内格のような人です。 強引なタイプではなく遠慮がちで、良く気がつくし、親切で、 良く笑うし、よくしゃべられます。 ”外格でしたら、喜神は、土金水。忌神は、木火。 内格でしたら、喜神は、木火、忌神は、土金水。” この喜忌の取り方は、同じでございましたので、 安心しました。 内格なら、大運は吉運が続きます。大運亥運は吉◎となります。 ならば、この時期に死ぬほどの病になったのか？ と云う疑問が残るのです。 大運の考え方も10年と、5年がありますので、その辺も違いがある かもしれません。 固執せず、色々な角度から勉強したいので、まずは従勢格を 調べみます。 長くなり申し訳ありませんでした。 ありがとうございませた。
お礼
早速のご回答にお礼申し上げます。 実は私、大阪の教室に通っておりました。 その教室で、才女と呼ばれる方がおられ、挨拶するにも緊張する 始末でしたが、内心憧れておりました。 この方の、頭の回転の良さには諸先生方もたじたじの感じを うけておられたように思います。 今回、naiuso様のご回答を拝読して、失礼な云い方ですが、 世の中、上には上がおられるのだなあ！と感服致しました。 難解な数式を見事な形で解かれていく様は、大阪教室の諸先生方 とは又違う、知識と経験をお持ちの方だと感じました。 初等科程度もない知識、経験で、人様の人生を解読する自分に 正直、落ち込んでおります。 Ｓ先生に「金に奇命なし！」とも云われ、その通りではありますが、 まだもう少し、前に進んで見ようかなと思っています。 だらだらと、何が云いたいのか分からなくなってきましたが、 あまりに明解なご回答に、心が熱くなっていることだけ お礼申し上げたかったのです。 彼女にも、きちんと報告させて頂きます。 ありがとうございました。