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モーツァルト作曲 K.334の件
モーツァルト作曲 ディヴェルティメント第17番 K.334を、ウィーン・コンツェルトハウス四重奏団が演奏するCDがありまが、録音年月が発売時期の異なるCDによって異なっています。 ウエアストミンスター盤MVCW-19008は1954年録音、UCCW-1005は1950年録音、ナクソス9.80358は1949年録音 これらは同一なのか、それとも3つとも異なる録音なのか ご存知の方教えてください
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- Tann3
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いつまでも回答が付かないようですので、ちょっと調べてみました。 ディヴェルティメント第17番 K.334は、弦楽合奏にホルン2本という編成ですので、ウィーン・コンツェルトハウス四重奏団の演奏といっても、最低でもコントラバス1人とホルン2人が加わります。 その、追加奏者が同じかどうかが判断のポイントになります。 (1)ウエストミンスター盤MVCW-1900は、1954年録音で、Josef Hermann (double bass)、Hans Berger (1st horn)、Othmar Berger (2nd horn) となっています。 http://www.goclassic.co.kr/index.html?http://en.goclassic.co.kr/disco/search.html?genre=recordnumber&keyfield=recordnumber&key=MVCW-19008 (2)UCCW-1005も、下記の2つのサイトでは1954年録音になっていますね。1950年とは書いてありません。(1)と同じ録音でしょう(ジャケットデザインも同じ)。追加の演奏者は、ヘルマン(ヨーゼフ): コントラバス、ベルガー(ハンス):ホルン、ベルガー(オトマール): ホルンとなっていて(1)と同じですし。 http://joshinweb.jp/dp/4988005289674.html http://shopping.recochoku.jp/gp/%E3%83%A2%E3%83%BC%E3%83%84%E3%82%A1%E3%83%AB%E3%83%88%EF%BC%9A%E3%82%A2%E3%82%A4%E3%83%8D%E3%83%BB%E3%82%AF%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%8D%E3%83%BB%E3%83%8A%E3%83%8F%E3%83%88%E3%83%A0%E3%82%B8%E3%83%BC%E3%82%AF%E3%83%BB%E3%83%87%E3%82%A3%E3%83%B4%E3%82%A7%E3%83%AB%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%A1%E3%83%B3%E3%83%88%E7%AC%AC17%E7%95%AA-%E3%82%A6%E3%82%A3%E3%83%BC%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%83%84%E3%82%A7%E3%83%AB%E3%83%88%E3%83%8F%E3%82%A6%E3%82%B9%E5%BC%A6%E6%A5%BD%E5%9B%9B%E9%87%8D%E5%A5%8F%E5%9B%A3/4988005289674/ (3)ナクソス9.80358は、下記によると「録音: Released 1957」という微妙な書き方になっています。1949年とは書いてありません。追加奏者は、Hans Berger (ホルン)、Othmar Berger (ホルン)、ヨーゼフ・ヘルマン - Joseph Hermann (バス)とありますので、(1)(2)と同じです。「録音: Released 1957」という書き方は、「録音年ではなく発売年」の可能性もあり、必ずしも1957年録音ということではないと思います。 http://ml.naxos.jp/album/9.80358 ということで、私の判断では、この3種類は同じ録音だと思います。ウィーン・コンツェルトハウス四重奏団のメンバーはともかく、臨時で加わる3人のメンバーが全て同じ顔ぶれになるという可能性はほとんどゼロだからです。 唯一、ナクソスのものは違う録音の可能性もゼロではありませんが、そもそもナクソス・ミュージック・ライブラリー自体が、他のレーベルの歴史的録音を使っているので、独自の別録音という可能性は非常に低いと思います。 以上、無責任な素人の判断ですので、信じるかどうかは自己責任でお願いします。
お礼
いろいろと調べていただきありがとうございます。 これで私の疑問が解決しました。