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モーツァルトから一曲を選んでください
いつまでたってもモーツァルトの呪縛からのがれられません。 あなたにとってのベストの一曲は何ですか? しぼれない? もちろん。 そこをあえて身をよじりつつ選んでください。(^^♪ 選ばれた曲の思い出に残る演奏、あるいはその曲にまつわる回答者さんのエピソードも大歓迎です。 私はとりあえずいまここでは弦楽三重奏のためのディヴェルティメント(K.563)にします。 美しくってメランコリック。 よろしくお願いします。
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質問者が選んだベストアンサー
こんにちは。だぶって申し訳ありませんが, 「レクイエム」 かなり前になりますが,某大災害の復旧チャリティーコンサートで演奏しました(ちなみにアマチュアです)。素人の分際でTuba mirum(妙なるラッパ,怒りの日:Dies iraeの次の曲)のトロンボーンソロ(普通の人はトロンボーンとは気づかないと思いますが^^;)を吹かせていただき,緊張に震えながら演奏した記憶があります。 また,開演前の約束で,「演奏後の拍手なし」で終わったのですが,あの余韻は今でも忘れられません。 重たくしてしまってごめんなさい(^^;
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- code1134
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(No9へのお礼有難うございます。誤解を招いたなら私の文章力の故、お許しください。) 頻繁にモーツァルトを聴き、クラシック音楽にのめりこんでいたのは約四半世紀~30年前の事で、ここ5~6年はFMを聴かなくなった事も災いし、すっかり離れてしまいまっています。 ですから「昔とった(しかもかなり古びた)杵柄」と言った感じですし、「レコードでしか・・・」と言うカキコみはレコード盤やプレーヤーを処分し、CDに買い換えて迄、聴く意欲と予算がなくなった、と言う事なのです。(苦笑) (ここからは更に自信なしですが) フルート:ピエール、ランパル ハープ: リリーラスキーヌ オーケストラ:パイヤール室内管弦楽団 での演奏があったか? 不明ですけど、あれば面白い気がします。 最後に、現役のファンでないのにカキコんだ点は深謝させて頂きます。失礼致しました。
お礼
なるほど、そういうご事情でしたか。こちらこそ失礼しました。 私も熱心に聴いていたのははるか過去のこと。FMfanなどの番組表とにらめっこし、ナマのカセットテープを大量に買い込み、不正確きわまるタイマーをのろい、さりとて朝早い(というか、午前中の)番組にはとうてい目が覚めず、自己嫌悪に陥っていた昔が懐しいです。 ランパルとパイヤールですか。私も知りませんが、あれば一度ぜひ聴いておくべきですね。(^^) 再度のご来訪、ありがとうございました。たのしかったです。
補足
この欄をお借りして。 弦楽を含んだ、あるいは管楽器だけの室内楽が出ないかな、そして何よりピアノ協奏曲を選んでくださる方は出てこないかな、などと期待しつつ、ついつい締切が遅れてしまいました。回答お寄せいただいた方々には係わりのないことなんですが。 ポイントについては全くの気まぐれで選ばしていただきました。 こうした質問で回答件数が10件を超える場合などはポイント発行数を増やすべきではないかというのが個人的な意見です。ポイント発行制はとやかく言われつつ、けれどもそうした多くの人々の口ぶりとは裏腹に、回答の質の向上に多大の影響を及ぼしているにちがいないと認識するからなんですが、まあ、これも無駄口。 「良回答」のマークが入っていない締切られた質問は見ていてなんだか味気ないもの。理由はただそれだけ。アンケート・カテゴリーの回答に本来、甲乙なんてありません。お寄せいただいた回答はみな良回答に決まっています。 このたびは愚問におつきあいいただき、まことにありがとうございました。もう一度、お礼申し述べます。
- code1134
- ベストアンサー率20% (703/3370)
(この頃、相当ご無沙汰していますが) NO1~8の延べ8名が触れられていない曲から選ぶとしたら、「フルートとハープのための協奏曲」でしょうか? 何分、CDではなく、レコードでしか聴いたことがないので・・(苦笑)
お礼
このたびは快い一曲を選んでくださったようですね。 モーツァルトは(たぶんまちがいなく)最高の技術を持った最高の職人でもあったわけで、こうした冴えがやや特殊な楽器の組み合わせと依頼主の嗜好にらくらくと乗っているんでしょうか。 ところで、聴くのはレコードオンリー? 確かに腕時計はアナログに限るし、気のせいかどうか、はっきりとは言えないんですが、レコードにはCDにない、なんというか自然のにぎわいを感じますね。(^^♪ 回答者様は音楽に耳を傾ける時、右耳を前にされますか、それとも左耳を前にされますか? わが左耳から、回答していただいたことにお礼を述べるよう申しつかりました。ありがとうございました。
- 5748
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レクィエム カール・ベーム ウィーン・フィル クラシック開眼の一枚です。 何度聞いたか数えられません。 30年以上聞き続けています。 飽きることがありません。 死とはモーツァルトが聴けなくなること。 しかし、生前に死後の音楽を書いていた。
お礼
「レクイエム伝説」という成句があるくらい有名な曲ですね。 謎の人物から依頼された死者のためのミサ曲を、余命いくばくもないと予感したモーツァルトが自分に捧げるかのように書いたという……。 音楽学者アルフレート・アインシュタインの言葉も有名ですし、至言ですね。(相対性理論のアインシュタインと混同する人がWEB上でも結構あるのは困りもの。たしかにAlfredとAlbertと似てはいますが) 神学者のカール・バルトという人が、天上にある神のためにのみバッハは作曲し続けたが、けれども私は恐れる、神はモーツァルトのほうがお気に召すではないか、といった意味のことを言ったとか言わないとか。(^o^) 少なくとも、モーツァルトの音楽は生きているものを、生きているというただそれだけで祝福してくれていると感じます。 開眼の一曲、回答していただいて、ありがとうございました。
「クラリネット協奏曲」 とにかく中学時代聞きまくりました。 これしかモーツァルトをもっていなかったので… 刷り込み的に耳にこびりついてしまっています。 でも後からいろいろ聞きましても、やっぱりマイベストであることがわかりました! もう「幸福感」に浸るには最高です。
お礼
これまた素敵な一曲を選んでいただきました。同じクラリネットの五重奏曲ともども私も大好きな曲です。 音域の広い楽器、音の高低によってもさまざまな表情を見せる一枚リードの木管楽器。モーツァルトの時代にはまだ珍しかったんだそうですね。 もはや大昔の演奏家レオポルト・ウラッハという人のものを昔レコードで、近年はCDで聴いています。ロマンティックな演奏で、今の時代には合わないかも。 回答者さんはどなたのものだったでしょう。こういう想像を巡らすのもたのしいですね。 ハピネスな回答いただき、ありがとうございました。
- suretsu1248
- ベストアンサー率28% (112/398)
私交響曲が好みですので、どうしてもそちらに偏ってしまいますが… 40番台前後がいいですねぇ。 40、41などは最終を飾るにふさわしい、見事な曲だと思います。 でも、一番好みは38番っすね。 モーツァルトって天才肌じゃないですか。で、この天才っプリが爆発したかのような音の運び、大好きです。さらに、まだ38番当たりだと、モーツァルトがその天才振りを見せ付けるかのごとく、飛び回るような光景が目に浮かび、それがまた”らしく”てよいです。 40番はベートーベンで言うところと5番の3楽章までを想起させ、次へのためという印象があります。 そして、41番になると、もはや人間としてではなく神域にまで到達してしまったかのような、透き通った感じがします。 もちろん40、41番も大好きですが、よりモーツァルトの個性を感じたいということで、私は38番を選びます。
お礼
「プラハ」ですね。 きらめく川面のような第一楽章。盛り上がり、はじけ、また盛り上がる。これがアダージョの序奏部ですでに準備されている。全楽章を通じて漸層的で、そしてご指摘のとおりオペラチックで花やかすね。 掲げられた曲の周辺でたまたまとは思いますが、39番の変ホ長調がないのがさびしいです。あれもいい。(^^) リゲティという現代作曲家の言に沿わしてもらうなら(武満徹氏「時間の園丁」からの孫引き。話題はドビュッシーの音楽なのですが)、 「ベートーヴェンやワーグナーの音楽のようにどこかへ行こうとしてその過程にあるものではなく」モーツァルトの音楽はそこにたたずんでいる、木漏れ日の下でほほ笑んでいる、そんなふうに思いなしてしまいます。感覚が古いですかね? 示唆に富んだ回答いただき、ありがとうございました。
- chamomile
- ベストアンサー率25% (9/35)
たしかに難しいですぅ~(^-^; 「フィガロの結婚」の 「恋とはどんなものかしら」かなぁ・・・ “好き!”というわけではないのですが 鼻歌でついつい・・・って感じで たぶん「一番口にしている曲」だと思います。
お礼
迷われた挙句、ケルビーノのたのしいアリアを選ばれたんですね。(^^♪ ケルビーノって天使ケルビムのことなんでしょうか、あのオペラを象徴するような多感な少年ですもんね。 フィガロの「もう飛ぶまいぞ この蝶々」、伯爵夫人の気品に富んだアリア、もちろんスザンナ、だけでなく二重唱、三重唱、六重唱、聴きどころ満載。生き生きしてて、すぐれて心理的で、登場人物の性格まで音で表わしてある、ほんとにすばらしいオペラ。 悩んで回答していただき、ありがとうございました。
ありきたりですが、「アイネ・クライネ・ナハト・ムジーク」です。 あまりいい曲だと思ってなかったのですが、別の管弦楽団の演奏を聴いたら、「これっていい曲だったんだ!」と再認識しました。 なので、印象深いです。
お礼
それがし中学生の折、音楽の先生が毎朝これを掛けるんですね、掃除の時間に。閉口しました。 いえ、曲にではないです。拡声器に乗せることにです。 いままでの記憶をすべて消し去って、初めて聴くように聴いてみたいって曲が何曲かあると思うのですが、この曲はそのなかの筆頭になるんじゃないかしら。 そしてもっと言えば、聴くよりは弾くがわにまわりたいって思います(満足に扱える楽器など一つもないのですが)。 自分に誇りを持ち、生きとし生けるものに慈しみを覚える、きっとそんな気持ちになるにちがいない。 これがありきたりなら、ありきたりに乾杯しましょう。(^^♪ 回答いただき、感謝です。ありがとうございました。
- PEACH_SODA
- ベストアンサー率50% (33/66)
簡単な曲ですが…『ピアノ・ソナタ 11番 第1楽章』が好きです。 幼稚園の頃、先生がいつも弾いておられました。 私が物心付いてから、初めて耳にしたモーツアルトの曲です。 今でも、弾く度に優しかった先生を思い出します。
お礼
女性の方でいらっしゃいましょうか。 この曲を弾いていらした先生も、この曲を選ばれた回答者さんも、きっと心のきれいな方にちがいない。 気品に満ちた美しい楽章。貴婦人のような変奏曲ですものね。 ソナタ形式が一楽章もないソナタって、たいていの本に書いてありますが、聴くほうにとってはどうでもいいこと。 また、これらのピアノ曲をパリで書いていた時、最愛の母を失うんですね(ご存知だったらごめんなさい)。そのときモーツァルトがみせた、故郷ザルツブルグで心配する父や姉への周到な配慮。自分の悲しみを押し隠して、いきなり母は死んだと言わないんです。最悪のことも考えておいてと手紙に書き、別便で友人にそれとなく父に報せてほしいと頼み、そして後日はじめて真相を打ち明ける。 という実生活は(人間モーツァルトを知る上で感動的ですが)いわば文学趣味。 この曲はそうしたことを抜きにして自立して輝いているんじゃないでしょうか。 回答いただき、ありがとうございました。
- jhanage
- ベストアンサー率27% (74/271)
ホルン協奏曲です。 ペットを演奏していた頃,それまで脇役としか思えなかったホルンの美しさに気付かされました。
お礼
作家吉行淳之介氏が晩年、なぜか毎日のようにホルン協奏曲ばかり聴いていた、なんて箇所を思い出しました。氏は若い頃はドビュッシーが好みだったはずなんですが……、それはさておき。 ホルンの曲は私が知らないだけかもしれませんが、あまり有名なものがないですよね。 R.シュトラウスくらいかな、お父さんがホルン奏者だった。 シューベルトのハ長調交響曲第二楽章で、シューマンが「天使が舞い降りてくる」と評したところ、ホルンが印象的に吹き鳴らされますね。 あるいはウェバーやブルックナーの森の響きだったり。 モーツァルトのは三番、四番がたぶんよく演奏されるんでしょうが、ぼくはどういうわけか第一番第一楽章が思い浮かぶことが多いです。牧歌的でいいですね。 回答していただき、ありがとうございました。
- buusuka002
- ベストアンサー率23% (20/84)
魔笛の夜の女王のアリアです。わたしのストレスを解消してくれます。
お礼
早速のご訪問、ありがとうございます。 夜の女王のアリア、二曲ともいいですね。 一曲目の、女王の名にふさわしい堂々とした登場、一転、女性のかよわさ、母親としての苦しみを吐露し、若者タミーノの同情心を誘い出しておいてから鼓舞とも挑発とも取れるあの、技巧に満ちた超高音を要求される聴かせどころへと至るコロラチューラ・ソプラノの難曲。まさにこれだけでドラマですね。 二曲目は、わがずぶの素人の耳にもさらに難曲。けれども、真に驚かされたのは人間の憤怒の情、復讐心や瞋恚が音楽になるということで、音は喜怒哀楽が表現できる、タブーも不可能もないということでした。当たり前といえば当り前なことなんですが、そうした蒙を啓いてくれた意味でも私にとっても思い出深い曲です。 ストレス解消、確かにぴったり。(^^♪
お礼
モーツァルトをとおして貴重な体験をされたんですね。楽器が扱えない者としてうらやましいです。 拍手なしの余韻――。さぞおびただしい沈黙に包まれたことでしょう。 私自身はあまりこの曲を聴きません。というか、聴けないんです。バッハのマタイ受難曲もまるまる聴いたことがないので、ヨーロッパ音楽の一番いいところをいまだ知らないですね、きっと。 ラクリモサ(涙の日)でその生涯を閉じたモーツァルト。涙の日から出発する残された者たち。 心あたたまる回答お寄せいただきありがとうございました。感謝します。
補足
皆さまの貴重な回答にことよせて勝手なことばかり書いています。ご不快に感じられた方、ごめんなさい。 でも、こうなったからにはこれで行こうと思います。ご寛恕お願いいたします。 また、選曲が重なっても一向かまいませんよ。それぞれが選ばれる一曲です。当然だぶることもあるでしょう。 お礼については、これまたこちらの都合で、あるいは順番を崩すこともあるかと思いますが、必ず差し上げますのでご了承くださいませ。