確かに、「日本維新の会」は、「非拘束名簿式」投票制度におけるメリットを最大限に活用し、有権者の浮動票を拠り所にしている政党の代表格のように思えます。
(当事者たちがどのように目論んでいるかは不明ですが、石原氏と橋下氏という共同代表の知名度で、議席を確保できているフシがあることは事実でしょう。)
今度の参院選に関しても、勝敗の行方がどう転ぶかは、最後の最後まで分からないと感じています。
自民党が持て余し気味の米軍基地問題や、公明党にとって最大の関所とも言える政教分離の憲法に関し、なにげに提唱してみせるなど、通常選挙間際の今の時期になって、自公政権へ横槍を加える抜け目なさが、「日本維新の会」にはしっかり見て取れますしね。
すみません。
たとえ参院選で大敗したとしても、橋下共同代表の「自分に与えられた小さな仕事の結果すら出せていないのに、他人の大きな仕事に口を挟むことで、仕事した気になれてしまえる(ように見える)生産性のない熱意」によって、「日本維新の会」は、難局をどうにかこうにか乗り越えていきそうな予感がいたします。
すみません。
たとえ参院選で大敗したとしても、橋下共同代表の「自分の仕事がどれだけ多くの他人の生活に影響を与えるか、これっぽっちも認識しない(ように見える)楽観性」によって、「日本維新の会」は、難局をどうにかこうにか乗り越えていきそうな予感がいたします。
すみません。
たとえ参院選で大敗したとしても、橋下共同代表の「右も左も分からぬ子ども時代に教わる『相手が誰であれ、物事が何であれ、徹底的に白黒をつけることの重要性』と、大人に成長する中で自然と習得する『白か黒かは分かっちゃいるけど、相手によっては、物事によっては、敢えて白黒を問わず、そっとしておく駆け引きの重要性』といった、双方の見極めを置き去りにした(ように見える)思考力」によって、「日本維新の会」は、難局をどうにかこうにか乗り越えていきそうな予感がいたします。
すみません。
たとえ参院選で大敗したとしても、橋下共同代表の「人間なら誰もが潜在的に抱える『負の要素』を、公の場でこれでもかと暴き立てることを、『正しさ』と勘違いした(ように見える)品格」によって、「日本維新の会」は、難局をどうにかこうにか乗り越えていきそうな予感がいたします。
すみません。
たとえ参院選で大敗したとしても、橋下共同代表の「自身の限られた見識を、あたかも世界の常識論のごとく肉付けした形で配信できてしまえる(ように見える)創造性」によって、「日本維新の会」は、難局をどうにかこうにか乗り越えていきそうな予感がいたします。
すみません。
たとえ参院選で大敗したとしても、橋下共同代表の「少ない労力で多くの共感を得やすい『目先の正義』や『悪人の揚げ足取り』で、政策を起動し、その地固めや根回しや尻拭いに追われる関係者の立場は知らぬ存ぜぬと居直った(ように見える)省エネモードな先見の明」によって、「日本維新の会」は、難局をどうにかこうにか乗り越えていきそうな予感がいたします。
すみません。
たとえ参院選で大敗したとしても、橋下共同代表の「自分が招いた失策の辻褄合わせのために、他人の新たな仕事をいくらでも増やせる(ように見える)処理能力」によって、「日本維新の会」は、難局をどうにかこうにか乗り越えていきそうな予感がいたします。
乱筆乱文まことに失礼ではありますが、私自身、仕事をするにあたり、橋下氏のこれらの手腕は、反面教師の意味で、参考にさせていただいております次第です。
お礼
かなり掲げる政策が違う政治家の寄り合い所帯形式は、前の民主党ほどではないにしても、あ~あという感は否めませんよね。