No,1です。
誤解されてしまったようですので慌てて訂正しておきますが
「芸術的センス」と言ったのはあくまで「審美眼」のことで
「テクニック」ではありません。
私は一介のアマチュア・ミュージシャンに過ぎませんが
理想のテクニックを10とするなら、今、せいぜい2か3というところです。
そして「審美眼の自信」についてですが
これは、へたするとあなたにとって両刃の刃になってしまうかもしれませんが
いわゆる難解な作品を理解出来るかどうかが大きいかと思います。
まぁ、映画で言えば「2001年宇宙の旅」や
デレク・ジャーマンの「BLUE ブルー」ベルイマンの「叫びとささやき」等
小説で言えば、プルーストの「失われた時を求めて」
ヴァージニア・フルフの「波」ジョイスの「ユリシーズ」
絵画では、ピカソ、ポロック等の抽象画
ジャズではオーネット・コールマンやコルトレーンのフリー・ジャズ等です。
私は勿論これらの作品に私なりの見解を持ち合わせています。
そして、これらの作品に対して的確に語る人にあまり出会ったことがありません。
ただ、仮にこれらの作品をあなたが理解出来なくても
決してあなたが良い作品を生み出せないとは思いません。
要は、もう少し一般的な作品であっても
超一級品のなんたるかを理解出来ていればそれで良いのだと思います。
例えば
映画で言えば
「東京物語」「七人の侍」「雨月物語」「ゴッド・ファーザー1,2」
小説で言えば
「カラマーゾフの兄弟」「外套」「わたしを離さないで」
絵画で言えば
カラバッジョ、ベラスケス、フェルメール
ジャズではマイルス・デイヴィス、ビル・エバンス、キース・ジャレット等です。
勿論、これらはほんの一部ですので、とにかく大量に良い作品に触れることです。
そうすれば自然に優れたものがどういうものであるかが分かりますし
観る目にも自信がつくでしょう。
お礼
確かに自信になりそうですね! 再度の回答ありがとうございます 重ね重ねお礼申し上げます ありがとうございました