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慰謝料を最大限相手からとる方法
- 慰謝料を最大限相手から請求するためには、証拠となる写真やメールの保持が重要です。
- また、夫の不倫相手との交際期間や浮気の行動、精神的苦痛などによって慰謝料額を増やすことができます。
- 弁護士の助けを借りて、訴訟や調停の段階で的確なアドバイスを受けることも大切です。
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このご質問以前にもされたことはありませんでしたか?確か以前にアドバイスした気がしますが・・・。 さて、お尋ねの件は、あなたの友人のご主人が、不倫を働いていらっしゃる。その不倫相手女性から最大限慰謝料を取る方法についてお尋ねです。色んな事はさておき、お尋ねの件のみに関してアドバイスを差し上げます。お書きになっているご質問文書の通りであれば、かなりの慰謝料を請求できます。そして、取ることも可能です。先に結論を言えば、500万円は確実に取れる案件です。お書きになっている50万円~100万円というデーターは、あくまでも裁判所のデーターです。そんなもの参考にする人は余程のお人好しでは無いでしょうか。不倫は形態も質も違いがあります。 まずやらなければならないことは 1,あなたのお友達のご主人が、女の住む部屋に出入りしている。出入りしているというよりもそこを生活の拠点にして仕事に出掛け、そしてそこで泊まっている。ご主人と不倫女は、まるで夫婦のようである。と、いうことを文書と写真(或いはビデオ)で証明することです。ご主人の現在の生活の実態を証明できるようにします。 2,ご主人と不倫女の関係はいつ頃からなのかを、ご主人の態度から推測して決めます。そして、ご主人が不倫を働く前と、現在との変化を文書にします。その結果、お友達とその子どもさんの性格の変化などを記述しておきます。例えばお友達はいつもイライラしている。余裕がない。子どもさんは、母親のもとを離れなくなった。勉強はするが勉強時間が短くなった。言う事を聞かなくなった。好き嫌いをよくいうようになった。等々の変化を記述しておくことです。忘れていました。あなたのお友達は精神科にかかっておくべきです。夫の異性関係で悩みをかかえてしまって眠れなくなってしまい、仕事に支障を来すようになった。と、いって受診しておいてください。薬は決して飲まないように。 3,そして、不倫女の身元を徹底的に調べましょう。分かったいても、住所、氏名、職業、実家及び実家の概況、兄弟の職業、取引銀行、過去の素行、評判、その他調べられることは出来るだけ色々な事について調べておきましょう。すんなり交渉(調停でも裁判でもです。)が行かない場合、この不倫相手の情報が無茶苦茶役に立ちます。あなたのお友達の大変強い味方になります。 4,お友達が結婚されて今日までの夫婦親子の生活の実態を時系列で記述しておきましょう。良いときも悪いときもです。何故不倫に気づいたのか、その時あなたのお友達はご主人に対してどのようにされたのか。この様なことは大変大切です。家庭の事実の証拠といいます。一般的には家裁の調査官が聞き取りのため訪問調査をすることを事実の調査といわれていますが、この記述はそれよりも生々しいものなのです。 5,現在撮ろうとしていらっしゃる証拠が撮れたなら、そして、前記のアドバイスの記述が出来上がったなら、お友達はご主人の不倫相手女性宛に「内容証明郵便」を使って、妻子ある男性と不倫を働き、同居するまでに至った結果、私たちの家庭は崩壊した。これは、不法行為であることはアキラかである。よって、私は(お友達の奥さんのことです。)あなたに1,000万円の慰謝料を請求します。万が一期日までに支払いが無い場合、裁判所に訴えます。と、いうような内容で内容証明郵便を出しましょう。前記の内容証明郵便文書の文言は仮のものですので実際は変えてください。 6,内容証明郵便を出したなら、最初の気持ちを絶対に変更してはいけません。相手の女性が会って話をしたいとか、話しを聞いて欲しいなんて事を言ってきても絶対に会ってはいけないのです。これで失敗する人が非常に多いのです。何故失敗するのかというと、相手が会いたいといって来たのを好意的に取ってしまうのと、早く解決したいという気持ちが働いて話し合いたいといっているのだからあった方がいいだろう。と、なります。現に私が今アドバイスしている40代後半の女性もご主人の不倫相手女性と会って、話をしたばかりに上手く丸め込まれて次どうしたらいいでしょうか。と、相談を受けています。 7,一番肝心なことですが、あなたのお友達は成功のイメージをいつも描きながら、ひとつずつ片づけていくことです。例え相手が弁護士を入れても何にも恐れることはありません。相手の弁護士よりもあなたのお友達の方が遙かに資料を沢山お持ちです。そして、主張の裏付けとなる証拠を撮っていらっしゃるのです。この問題は、法律で明文化されたものは少ないのですから、実情を如何に解釈するかになります。言い換えれば、如何に交渉できるかの問題です。その為には、交渉の引き出しを沢山持っている方が勝てます。 忘れていましたが、内容証明で決着がつかないときは調停で話し合うようにされた方がいいのです。いきなり裁判は愚の骨頂です。内容証明から調停、そして、裁判というように順に進めるのは意味があります。調停の料金は、請求する慰謝料の金額によって差があります。300万円程度の請求なら1万円程ですが、1,000万円の請求なら5~6万円必要です。調停の申立は「慰謝料の請求」です。簡単に申し込めます。更に、交渉の引き出しを増やすために、子どもさんからも慰謝料の請求をあなたと連名ですればいいでしょう。しかし、法的には認められませんが請求をするのです。更に、この問題の決着がつくまでの間、先付け給付として月額20万円支払え。と、いう申し出も可能です。しかし、これも多分無理です。無理でも要求を色々な角度からする事は交渉をする上で大切な事です。無理かどうかは裁判所に決めてもらえばいいのです。 後は、気持ちを強く持てる方が勝てます。お友達は、自分の為だと思うと妥協してしまいます。こんなものでいいだろう、というように自分の事には誰でも妥協してしまいますので、ここはひとつ子どもさんのために、と思って当たられる方がいいでしょう。こういうコーナーでなければもっと細かで重要なことについてアドバイス差し上げることが出来るのですが、残念です。お友達始めご質問者さんが「うつ」にならない様に、意識はいつも外に向けるようにして下さい。今、こうなったのはご自分の責任だとか間違っても思わないようにして下さい。正しいことはドンドン主張しましょう。
その他の回答 (11)
慰謝料を最大限とるには、裁判ではなく代理人同士の話し合いで和解に持っていく、これが一番です。 でも、現実的に500万円は無理です。 50~100万円、とれたとしても150万円が妥当なとこです。
お礼
500万や数百万とっている、事例を調べてみようと思います。 いろいろなご意見を参考にさせていただきます。ありがとうございました。
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お礼
いつも貴重なご回答ありがとうございます。そして、再質問ですが、おぼえていただいて深く感謝します。 数日前友人が再度質問したようで、その時に先生にきついお言葉を頂き、ショックをうけたようで、私もいろいろなご意見を読んで不安になり、質問しました。 今朝、質問に対する回答を見たときは、自分がやってることが悪いことのように感じて、やはり泣き寝入りがいいのかとか思いましたが、夕方、先生のご回答拝見させていただき、また、やる気が出ました。ありがとうございます。 先生がおっしゃってるひとつひとつをクリアーしなければならないので、相当な大変作業だと思います。一番大事なのは7ですよね。これがなければすべてあきらめてしまいますもんね。 友人は早く離婚をしたいのと言ってます。慰謝料もしっかりととりたいと言ってます。現場にいるのは友人ですので、ほんとにつらいと思います。最後は友人自身が決める事なので、私もできる限り助けてあげたいと思います。しっかりと最後に笑えるようがんばるよう伝えます。 以前、私もこちらで質問させていただいて、その時も先生にご回答頂いた時も大変力となり、その後、私の思っているような結果になりました。友人のようなつらい状況ではないので、一緒ではないですが、友人にも笑える結果になったらいいと思っております。 ありがとうございました。