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路線測量について

農学部で農業土木を専攻している学生です。 教育実習で、路線測量の曲線設置の分野の授業を担当することになったのですが、 実際、高校生に教えるとなるとかなり難しくて… 大学の講義のように教えるわけにもいかないし… もし、農業高校の教諭の方がいらっしゃいましたら、 どのように授業を展開していけば、 生徒にとって難しくなくわかりやすい授業ができるでしょうか? 経験をふまえて、アドバイスをお願いします!

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回答No.1

自分は教諭ではありませんが、現在測量をしており、工業高校土木課出身です。 昔(学生)の自分の経験を述べますが、参考になるかどうか解りません。  路線測量は現在仕事でよく行っていますが、高校の時は授業を聞いても、実習でもよく解りませんでした。現在は難なくこなしています。勉強も仕事も基本が大事で、路線測量の曲線設置の場合以下の項目が基本となります。学生時代に理解しておけば後で苦労しなくても・・・、 1.曲線要素      IA.R.TL.SL.BC.SP.ECなど図解で覚える 2.三角関数      SIN.COS.TANの計算に慣れ、目的に応じた公式を覚える 3.座標値      数字に慣れ、座標より距離・角度を求める 4.円      弦弧、中心角、周囲長の関係を理解する 5.単位      10進数と60進数を理解する 6.曲線設置      設置方法(放射法等)原理・理屈を理解する 7.トランシット      器械の操作方法を実際に触って覚える 以上を理解出来れば路線測量は行えるのではないでしょうか、現在では測量用電子計算機で簡単に計算出来ますが、現地でカーブ要素の変更で曲線計算を関数電卓で行う事もあるので身につけておくと良いでしょう。        

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