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リコーSP6320とSP3400の印刷品質に違いは
よろしくお願いします。 リコーSP6320とSP3400の印刷品質に違いがないかどうか教えて頂けないでしょうか? 取引先から提供されたエルセルで作成したバーコードを、 プリンターで印刷して使用するのですが、 インクジェットプリンタではきれいに印刷することができません。 取引先が印刷したバーコードはきれいに印刷出来ている為、 メーカーを尋ねた所、リコーSP6320を使用していました。 確認した所、価格も高価なので、印刷さえできればいいので、 SP3400かSP3410を考えています。 SP6320の方式は半導体レーザー+乾式2成分電子写真方式で SP3400の方式は半導体レーザー+乾式1成分電子写真方式となっています。 この違いは印刷品質に違いがでるのでしょうか? この違いをお分かりの方にアドバイス頂けますと幸いです。 宜しくお願いします。
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プリンタの修理屋です。 画質そのものに差はないと考えて良いと思いますよ。 まず、「1成分」も「2成分」も画質に大きな影響を与えるものではありません。 1成分トナーはキヤノンが最初に始めて特許を持っていたはずですけど、今は切れているはず。キヤノンは画質の高さを訴えていましたが、機械のレベルが全体的に上がりましたので、画質の差は無視できると思います。 トナーは、静電気で紙に付着させた後、熱をかけてプレスしますので、ベースの材料は着色したプラスチック粉末です。 ところが、トナーのケースの中でキチンと均された状態でなければ、画像を作るときにムラが発生します。 そのため、トナーの中に細かい鉄粉を混ぜ、磁石を使ってトナーを均しています。 プラスチックの粉末と鉄粉を使っていることから「2成分」といいます。 それに対して、キヤノンは鉄粉の表面に樹脂をコーティングしたトナーを開発。 実際はトナー+鉄粉なのですけど、見かけは一種類の粉しかないので「1成分」と呼びます。 顕微鏡で見てもかなり正しい球形で、粒度も安定していたので、ムラも無くキレイなコピーが出来たわけです。(コピー機の時代からの技術です) 2成分トナーの場合、薄い膜を作ってそれを砕いて作っていると聞いたことがあります。 技術的には簡単なのでしょうけど、粒度のばらつきはあったようです。 ですから、SP3410L/SP3400L のほうが画質が上と考えて良いと思います。 ただ、気になるのは、そこではなくバーコードフォントのほうです。 SP6320 は使用条件は厳しそうですけど、バーコードフォントを搭載しているようですね。 SP3410L/SP3400L にはありません。 プリンタ側のフォントを使っているとしたら印刷結果の差が出てしまうかも知れません。
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