自作回路基板の誤作動について
再三こちらでお世話になります。
今回の疑問ですが、1枚の基板上で、1個のマイコン制御によりLCD表示器に
数字を出力させると言う、簡単な回路における誤作動についてです。
構成はマイコン1個、外部発振子10MHz、LCD表示器(20文字2桁)、
電源部はレギュレター変換による(電池6Vを5V)出力、
ON,OFFの入力信号用スイッチ2個、動作確認用LED1個、制御用抵抗3個からなる、
単純明快な回路構成です。
各部品の取り付けはプリント基板ではなく、裸銅線を直にハンダ付けにより接続。
乾電池は電池ホルダーに入れ、基板と同じサイズにしたアルミ板に固定し、
それを基板の裏面のハンダ面に触れない程度に、スペーサを噛まし電源供給。
その状態からでも数日は異常なく、動作していましが、
ある日からLCD表示がされなくなったり、
表示がカーソル模様になったりで全く使えなくなりました。
色々原因を探っている内、スイッチをOFFの状態にあるにも関わらず、
電池を固定している、アルミ板と基板上の電源スイッチ付近を、
指で挟むと確認用のLEDが点灯するので、電池からの接続部と
アルミ板とに短絡電流が流れているのではと、調べましたがありません。
まるで、コンデンサのような作用だったので、アルミ板から絶縁性の高い
アクリル板に取り換えて見ましたが、やはり同じ結果にしかなりません。
そこで、電池と基板との距離を3~4cm以内より狭くすると、
これまでどおりの誤作動になります。
さて、こう言う場合の原因はどう考えられるのでしょうか?
とは言え、実物を直接眺める事も、手に触れる事も出来ない状況において、
お尋ねすることは無理からぬ事と存じますが、経験積んだ方でしたら、
こういった事象も、見るに及ばず、あまりにも基本的過ぎて、答えにも窮すると思われます。
どうか今後の体験としても、心得ておきたく、この愚者へのご教示が叶うならば幸いに思います。
お礼
アドバイスをヒントに調べたところ【JISZ8301:2008/規格表の様式及び作成方法】の【附属書G.6.2.2/英語の語尾に対する長音符号の扱い】にしっかりと記述がありました。ありがとうございました。